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【2022年度】 北里大学医学部の一般入試の過去問対策・出題傾向まとめ

【2022年度】 北里大学医学部の一般入試の過去問対策・出題傾向まとめ

私立大学医学部は、学校ごと教科ごとに出題傾向が独特な大学も多く、過去の入試問題の傾向分析は必須です。このページでは「北里大学医学部」についての過去問分析コメントを紹介します。
・“医学部受験に興味がある”という方
・“北里大学医学部”の受験を考えている方
・“北里大学医学部の出題傾向を知りたい”という方
にオススメの記事です。是非ご覧ください。

北里大学医学部 2022年度の過去問分析総評

英語

全体として難問・奇問は出題されておらず、しっかりとした英語力さえあれば得点できる問題になっていますが、とにかく分量が多い。過去問を数年分解いてみて、あまり点が取れないことがわかった問題にはあまり時間をかけない、あるいは解法面を工夫するなどの対策が必要になる人もいるでしょう。その意味では制限時間をしっかり守って、各設問に効率的に取り組むことが非常に重要な大学です。

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数学

【1】は標準的な問題が並びますが、【2】【3】は経験によって差がつく出題となっています。数学に自信のない人は、とにかく【1】は取りこぼさないようにし、【2】【3】も前半部分は取れるようにしておく必要があります。数学でアドバンテージを取りたい人は、頻出分野である「不等式の証明」「微分法・積分法」「確率」の演習を行い、融合して出題されやすい漸化式の立式・処理についても経験を積むとよいでしょう。

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化学

全分野から満遍なく出題されているので、全体的に知識に弱点の無い状態を作る必要があります。また知識問題では選択肢の数が多く、さらに計算問題の分量も多いため、50分という制限時間は厳しいと言えます。問題文を的確に読み取り、素早く正確に処理する力を鍛えましょう。

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生物

標準的な問題で確実に得点を取りにいき、複雑な実験考察問題で出来る限り得点の上積みを狙う、という方針で取り組むべきであるという点では例年と大差はありません。2022年度は大問が減って出題分野が偏ったため、少し得点差がつきやすかったかもしれませんが、同じ傾向が2023年度も続くとは限りません。2021年度までと同様に大問が3問になる可能性も考慮に入れて、全ての分野について少し詳細な部分まで知識を確認・理解して備えておくとよいでしょう。

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物理

例年通り、難易度はほぼ基本~標準で、概ね典型的な問題が並びました。物理的に高度な思考力が要求される問題は、ほとんどありません。しかし一方で、時間制限の厳しい試験であるため、ミスなく淡々と状況判断し、正確に立式して計算し続けるという高い処理能力が試されています。

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京都医塾の入試問題分析と相性評価

京都医塾では、毎年すべての入試問題を全教科の講師陣が実際に解いて、その大学の問題傾向を分析し、年ごとの傾向変化もしっかり把握しています。

その上で、入試直前期、受験校を決定する一助とすべく、すべての生徒に対して、『生徒ひとりひとりの学力分析(学習の習熟度やクセ、分野ごとの得意不得意など)』と『各大学の入試問題傾向分析』とを照らし合わせて、相性評価を作成いたします。

京都医塾ではご相談・体験授業を随時募集しています。下記リンクからお気軽にお問い合わせください。

投稿者:清家 二郎

  • 役職
    京都医塾塾長
  • 講師歴・勤務歴
    15年
  • 出身大学
    東京大学理科一類農学部/信州大学医学部
  • 特技・資格
    シェパードの鳴きまね・バスの添乗・キャンプカウンセラー
  • 趣味
    蝶の羽化・石・地図・旅・写真・キャンプ・球技など
  • 出身地
    京都市
  • お勧めの本
    珠子十歳のれくいえむ・チェルノブイリ診療記(菅谷昭先生)

受験生への一言
医師を目指す、全国の受験生諸君、この受験は、人生の転機となる瞬間です。それを本気で戦うことができる場所と時間、それが、京都医塾の「京都留学」です。迷いがあるなら、何でも相談してください。京都医塾が、君たちが人生の転機を過ごすべき場所であるかどうか、本物であるか、一度、体感しに来てください。自分が、どうしたいのか、何をすべきなのか。はっきりします。

本気で「医師になる」 もしも、そう覚悟を決めたならば、一緒に戦いましょう。
最強の京都医塾チームが待っています。