私立大学医学部は、学校ごと教科ごとに出題傾向が独特な大学も多く、過去の入試問題の傾向分析は必須です。このページでは「杏林大学医学部」についての過去問分析コメントを紹介します。
・“医学部受験に興味がある”という方
・“杏林大学医学部”の受験を考えている方
・“杏林大学医学部の出題傾向を知りたい”という方
にオススメの記事です。是非ご覧ください。
杏林大学医学部 2022年度の過去問分析総評
英語
杏林大学医学部の英語については、「難しくないが、時間制限が厳しい。」とまとめることが出来ます。したがって、英文を正確に早く読み、素早く問題を処理出来る受験生は有利であると言えます。また、自分が時間をかけるべき問題とそうでない問題の判断を正確に出来る受験生もまた有利であると言えます。
↓詳しくは画像をクリック↓
数学
空間図形について考察が必要な問題が2021年度は出題されませんでしたが、今年度は第3問で再び出題されました。しかし、第1問と第2問は数学Ⅲも含めて学習を積んできた受験生にとっては比較的得点しやすい問題となっています。
↓詳しくは画像をクリック↓
化学
全体的に基礎・標準レベルの問題ですが、幅広い知識が要求されるので、教科書の知識をしっかり身に付けておく必要があります。また、小問集合として出題されるので、一つ一つの問題に時間を掛け過ぎないように注意する必要があります。時間のかかりそうな問題は飛ばし、確実に得点できる問題から取り掛かるようにしましょう。
↓詳しくは画像をクリック↓
生物
例年と比較しても難しい計算問題や複雑な読解問題の出題は少なく、非常に解きやすい問題のみであり、満点を狙うことも十分に可能な内容でした。
↓詳しくは画像をクリック↓
物理
2022年度は2科目100分で大問4題を解答する必要がありました。1科目50分では、大問1題あたりの時間は12~13分となるため、時間的な余裕はありません。難問に時間をかけ過ぎることなく、解ける問題から迅速に解き進めていくことが、高得点を取るためには重要な戦略となってきます。
↓詳しくは画像をクリック↓
京都医塾の入試問題分析と相性評価
京都医塾では、毎年すべての入試問題を全教科の講師陣が実際に解いて、その大学の問題傾向を分析し、年ごとの傾向変化もしっかり把握しています。
その上で、入試直前期、受験校を決定する一助とすべく、すべての生徒に対して、『生徒ひとりひとりの学力分析(学習の習熟度やクセ、分野ごとの得意不得意など)』と『各大学の入試問題傾向分析』とを照らし合わせて、相性評価を作成いたします。
京都医塾ではご相談・体験授業を随時募集しています。下記リンクからお気軽にお問い合わせください。