私立大学医学部は、学校ごと教科ごとに出題傾向が独特な大学も多く、過去の入試問題の傾向分析は必須です。このページでは「日本医科大学医学部」についての過去問分析コメントを紹介します。
・“医学部受験に興味がある”という方
・“日本医科大学医学部”の受験を考えている方
・“日本医科大学医学部の出題傾向を知りたい”という方
にオススメの記事です。是非ご覧ください。
日本医科大学医学部 2022年度の過去問分析総評
英語
日本医科大学の英語は、制限時間に対する解答の量は多くはないものの、問いの形式自体には、過去問演習を通じて耐性をつけておく必要があります。また、自由英作文は毎年出題されていますから、100~150語程度の英文は、ある程度の速度で書き慣れておく必要もあるでしょう。まずは6割台の得点を目指しつつ、英語に自信のある受験生はそれ以上の7割を超える得点を、英語が苦手な受験生はなんとか5割は切らない程度に踏みとどまることができれば十分戦えるでしょう。
↓詳しくは画像をクリック↓
数学
近日公開予定
化学
標準レベルの問題が中心ではあるが、論述問題が例年よりも多く、計算問題もあるので時間的に余裕はありません。全分野の幅広い知識が要求されるので、教科書の知識をしっかり身に付けておく必要があります。また、文章の長い問題があるので、表や図を用いて整理する練習が必要です。時間のかかりそうな問題は飛ばし、確実に得点できる問題から取り掛かるようにしましょう。
↓詳しくは画像をクリック↓
生物
近日公開予定
物理
例年、難易度は基本~標準であり、典型的な問題が多く出題されます。2019年度は明確に難化したものの、それ以降は概ね典型的な題材からの出題に終始しているため、考察の難易度自体は高くありませんい。また、高校物理を多少超える内容にも、多くの場合丁寧な誘導が付いています。ただし、要求される計算量は多く、いったん数値を文字式に置き換えて計算を進めるといった工夫が必要な設問は少なくありません。2022年度から大問数が4題から3題に減少しましたが、以上の傾向に変化は見られません。御三家(慶應、慈恵、日医)の中では、圧倒的に解き易い問題が並んでいることは間違いありませんので、合格のためには満点近い点数を目指しましょう。
↓詳しくは画像をクリック↓
京都医塾の入試問題分析と相性評価
京都医塾では、毎年すべての入試問題を全教科の講師陣が実際に解いて、その大学の問題傾向を分析し、年ごとの傾向変化もしっかり把握しています。
その上で、入試直前期、受験校を決定する一助とすべく、すべての生徒に対して、『生徒ひとりひとりの学力分析(学習の習熟度やクセ、分野ごとの得意不得意など)』と『各大学の入試問題傾向分析』とを照らし合わせて、相性評価を作成いたします。
京都医塾ではご相談・体験授業を随時募集しています。下記リンクからお気軽にお問い合わせください。