私立大学医学部は、学校ごと教科ごとに出題傾向が独特な大学も多く、過去の入試問題の傾向分析は必須です。このページでは「埼玉医科大学医学部」についての過去問分析コメントを紹介します。
・“医学部受験に興味がある”という方
・“埼玉医科大学医学部”の受験を考えている方
・“埼玉医科大学医学部の出題傾向を知りたい”という方
にオススメの記事です。是非ご覧ください。
埼玉医科大学医学部 2022年度の過去問分析総評
英語
制限時間に対して問題量が多いと感じる受験生が多いと思われます。特に長文読解問題については十分練習を積み、1,000語程度の長文問題を25~30分くらいで解けるようにしておきたいものです。
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数学
恒例だった「場合の数・確率」が2021年度は出題されませんでしたが、やはり復活しました。2023年度も出題される可能性は非常に高いです。全体的な難易度は(問題によって多少の差はありますが)そこまで高くなく、計算量も控えめです。50分の試験時間を考えると妥当な分量に収まっていると言えます。
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化学
近日公開予定
生物
問題を処理する速度と基礎的な内容に対する安定感が求められます。2022年度は総合問題という形式の出題がありませんでしたが、過去にも2020年度に総合問題の形が無くなったものの2021年度には出題された、といった具合に年度によって形式が細かく変化している例があることから、2023年度の出題形式も2022年度とはまた変わってくることも想定しておいた方がよいでしょう。そのため、総合問題が復活する可能性に備えて、全ての分野について知識を確認・理解し、弱点を残さないようにしておくことが望ましいです。
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物理
難易度は標準レベルで典型題が多く、出題は例年通りです。むしろ、典型を超えた出題が目立ち難化した2020年度に比べると、ここ2年にあたる2021・2022年度は易化しています。全般的に、問題文から読み取る情報量が豊富であり、加えて小問の数も多く、またそれらがつながっているため、大問の中で展開される状況の変化を丁寧に追いかけれられなければ解き進めることができません。加えて、今年はそれほどではなかったものの、例年は文字計算を主体としてそれなりの計算量が要求されます。そのため、択一式マークの形式ではあるものの、時間制限はかなり厳しいものと言えます。
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京都医塾の入試問題分析と相性評価
京都医塾では、毎年すべての入試問題を全教科の講師陣が実際に解いて、その大学の問題傾向を分析し、年ごとの傾向変化もしっかり把握しています。
その上で、入試直前期、受験校を決定する一助とすべく、すべての生徒に対して、『生徒ひとりひとりの学力分析(学習の習熟度やクセ、分野ごとの得意不得意など)』と『各大学の入試問題傾向分析』とを照らし合わせて、相性評価を作成いたします。
京都医塾ではご相談・体験授業を随時募集しています。下記リンクからお気軽にお問い合わせください。