労働者の健康増進と、安心かつ快適な職場環境を作る産業保健に重点をおいているのが、産業医科大学です。
この産業医科大学で様々な学びを得ることで、将来の産業医への道が大きく開けるとあって、同医療職を希望する受験生たちからは大変な人気を誇っています。
今回の記事では、そんな産業医科大学の入試情報にスポットを当てて、2023年度からの変更点や、今年度の試験内容などについてまとめました。
産業医科大学の特色
産業医科大学は、その名のとおり、産業医の育成に重きを置いて学生を養成している教育機関です。
同大学は、日本で唯一の産業医学や産業保健を追求する機関であり、ここで学習を重ねることで、卒業時には医師免許と産業医資格の両方を取得することができます。
そのため冒頭でも触れたとおり、産業医を目指す受験生からは、大変な人気を誇っています。
2023年度入試からの変更点
ここからは本題である、今年度の産業医科大学の入試方式の解説に入っていきますが、その前に2023年度からの変更点に関する概要の説明から入っていきます。
なぜなら、今年度の入試では、大規模な変更が加えられていますので、本題に入る前にここで大まかな説明をしておいた方が、その後のスムーズな理解につながるからです。
さて、それでは説明に入っていきますが、2024年度の産業医科大学の入試方式には、大きくわけて
✓一般選抜
✓学校推薦型選抜
✓総合型選抜
の3種類があります。
このうち、一般選抜の試験では、選抜方法が変わったほか、試験科目と配点についても変更がなされる見込みです。
また、学校推薦型選抜では1校あたりの推薦人数が変更されたほか、試験問題についても手が加えられています。
そして、総合型選抜ですが、こちらは募集枠自体が今年度から導入されたものとなっています。
産業医科大学の2024年度入試における変更点の概要は、以上のとおりです。
次項からは、同大学の入試方式の詳しい解説をするとともに、この変更点についても掘り下げていきましょう。
産業医科大学の入試方式
先ほど、お伝えしたとおり、ここでは2024年度における産業医科大学の入試方式と、前年度からの変更点について詳しく見ていきます。
一般選抜、学校推薦型選抜、総合型選抜の三種類の入試について、それぞれ説明していきましょう。
一般選抜A方式
産業医科大学の一般選抜は、2024年度の入試からA・B・Cの3種類の方式に分けられることになりました。
それぞれの方式の違いは、募集人員や試験内容などにあります。
こちらの項では、まずはA方式の入試の内容から見ていきましょう。
募集人員
今年度における産業医科大学のA方式の募集人員は、約60名となる見込みです。
医学科全体の募集人員は約105名の予定ですから、まさに最大規模の募集枠と言えます。
ちなみに、この一般選抜そのものの募集人員数ですが、残念ながら、前年度比で10名の減員となっています。
理由としては、総合型選抜の新設にありますが、2023年度の約80名の募集から、約70名へと減少しました。
試験科目と配点
続いて、試験科目と配点についても見ていきましょう。
それぞれの項目について下記表にまとめましたので、ご覧ください。
▼2024年度における産業医科大学一般選抜A方式の大学入学共通テストの試験科目、並びに配点表
教科 | 科目 | 配点 | 備考 |
国語 | 国語 | 60点 | – |
地・歴・公 | 「世界史 B」、「日本史 B」、「地理 B」、「現代社会」、「倫理」、「政治・経済」、『倫理、政治・経済』から1科目 | 40点(60点) | – |
数学 | 『数学Ⅰ・数学 A』及び『数学Ⅱ・数学 B』 | 60点 | – |
理科 | 「物理」、「化学」、「生物」から2科目 | 80点(60点) | 今年度から2科目選択に変更(前年度は1科目) |
外国語 | 英語 | 60点 | – |
※配点欄の()内の数字は2023年度試験における配点をあらわす
2024年度における一般選抜A方式の共通テストの試験科目と配点は、上記表のとおりです。
社会科の配点が低くなった一方で理科の配点が向上しているほか、前年度までは1科目だけだった理科の選択科目が、2科目選択へと変化しています。
これまでは、理科系科目が苦手な受験生にとっては、敷居の低い医学部として高い人気がありましたが、2024年度の変更にともない、同科目についても高度な対策が要されるようになりました。
次に、二次試験の内容についても解説していきます。
先ほどと同じく、個別学力検査の科目や配点を表にしてまとめました。
▼産業医科大学2024年度入試における一般選抜A方式の個別学力検査の試験科目、並びに配点表
教科 | 科目 | 配点 | 試験時間 | 備考 |
数学 | 「数学Ⅰ」、「数学Ⅱ」、「数学Ⅲ」、「数学A」、「数学B(数列、ベクトル)」 | 200点 | 100分 | – |
理科 | 物理(「物理基礎」・「物理」)、化学(「化学基礎」・「化学」)、生物(「生物基礎」・「生物」)から2科目 | 200点 | 100分 | – |
英語 | 「コミュニケーション英語Ⅰ」、「コミュニケーション英語Ⅱ」、「コミュニケーション英語Ⅲ」、「英語表現Ⅰ」、「英語表現Ⅱ」 | 200点 | 100分 | – |
産業医科大学の個別学力検査については、前年度からの変更点はありません。
また、小論文試験と面接試験についても手は加えられておらず、小論文試験が120分間かつ配点50点、面接試験が、約20分間の個人面接(配点なし)となっています。
入試の日程
2024年度における産業医科大学のA方式の入試日程については、下記表を参照してください。
▼2024年度入試における産業医科大学の一般選抜A方式の日程表
出願期間 | 試験日 | 合格者発表日 |
2023年12月1日から2024年1月12日 | ・一次試験:2024年1月13日、同月14日・個別学力検査:2024年2月12日・小論文・面接試験:2024年3月12日 | 2024年3月19日 |
一般選抜B方式
一般選抜A方式の解説に続いて、B方式の詳細についても見ていきましょう。
B方式は、後述するC方式と同じく新設された入試方式ですので、当たり前ですが、入試内容の変更点などはありません。
募集人員
2024年度における一般選抜B方式の募集人員は、約5名となっています。
先述したA方式と比較すると極めて少数の募集となっていますが、A方式、C方式との併願も可能ですので、積極的に利用しましょう。
試験科目と配点
次に、試験科目と配点の解説にも移っていきます。
一般選抜B方式では、共通テストが課されず個別学力検査、並びに小論文試験、面接試験のみでの受験が可能です。
ここで、個別学力検査の試験科目と配点を、下記表にまとめましたのでご覧ください。
▼産業医科大学2024年度入試における一般選抜B方式の個別学力検査の試験科目、並びに配点表
教科 | 科目 | 配点 | 試験時間 | 備考 |
数学 | 「数学Ⅰ」、「数学Ⅱ」、「数学Ⅲ」、「数学A」、「数学B(数列、ベクトル)」 | 200点 | 100分 | – |
理科 | 物理(「物理基礎」・「物理」)、化学(「化学基礎」・「化学」)、生物(「生物基礎」・「生物」)から2科目 | 200点 | 100分 | – |
英語 | 「コミュニケーション英語Ⅰ」、「コミュニケーション英語Ⅱ」、「コミュニケーション英語Ⅲ」、「英語表現Ⅰ」、「英語表現Ⅱ」 | 200点 | 100分 | – |
2024年度入試における、産業医科大学の一般選抜B方式の個別学力検査の試験科目と、配点は上記表のとおりです。
すべてA方式のものと同様になっているほか、小論文試験と面接試験の内容も同じ内容となっています。
入試の日程
2024年度における産業医科大学の一般選抜B方式の入試日程については、下記表を参考にしてください。
▼2024年度における産業医科大学の一般選抜B方式の日程表
出願期間 | 試験日 | 合格者発表日 |
2023年12月1日から2024年1月19日 | ・個別学力検査:2024年2月12日・小論文・面接試験:2024年3月12日 | 2024年3月19日 |
一般選抜C方式
一般選抜枠の締めくくりとして、C方式の詳細についても見ていきましょう。
募集人員
産業医科大学の2024年度入試における、一般選抜C方式の募集人員は約5名となっています。
こちらも非常に狭き門となっていますが、B方式のときと同じように、ほかの募集枠との併願受験が可能ですので、ぜひトライしてみてください。
試験科目と配点
次に、2024年度における産業医科大学の、一般選抜C方式の試験科目と配点についても見ていきましょう。
C方式では、共通テストと小論文試験、並びに面接試験を受けることとなります。
こちらの試験についてもA方式やB方式と同様、表にしてまとめました。
▼産業医科大学2024年度入試における一般選抜C方式の大学入学共通テストの試験科目、並びに配点表
教科 | 科目 | 配点 | 備考 |
国語 | 国語 | 200点 | – |
地・歴・公 | 「世界史 B」、「日本史 B」、「地理 B」、「現代社会」、「倫理」、「政治・経済」、『倫理、政治・経済』から1科目 | 100点 | – |
数学 | 『数学Ⅰ・数学 A』及び『数学Ⅱ・数学 B』 | 200点 | – |
理科 | 「物理」、「化学」、「生物」から2科目 | 200点 | – |
外国語 | 英語 | 200点 | – |
産業医科大学2024年度入試における、一般選抜C方式の共通テストの試験科目と配点は、上記表のとおりです。
配点がA方式と異なる以外は、すべて同様のものとなっていますが、二次試験へ進むためには合計点が720点に達していることが条件となっていますので、その点には注意してください。
なお、二次試験に関してですが、A方式とB方式と同じ内容のものが課されることから、ここでの説明は割愛とさせていただきます。
入試の日程
2024年度における産業医科大学一般選抜C方式の入試日程については、下記表のとおりです。
▼2024年度における産業医科大学の一般選抜C方式の日程表
出願期間 | 試験日 | 合格者発表日 |
2024年2月19日から2024年2月29日 | ・一次試験:2024年1月13日、同月14日・小論文・面接試験:2024年3月12日 | 2024年3月19日 |
日程表の出願期間を確認すれば一目瞭然ですが、産業医科大学の一般選抜C方式は、なんと共通テスト受験後のエントリーが可能となっています。
一般的な医学部では、共通テストの前に出願しなければならないことから、いわゆる「後だしじゃんけん」の出願は不可能ですが、産業医科大学のC方式では、試験結果を知ったうえでの応募が許可されていることになります。
このような制度を設けている医学部は非常に貴重ですので、受験生の方々にあっては入試の際の選択肢の一つとして、ぜひ覚えておいてください。
学校推薦型選抜
一般選抜の解説に続いて、学校推薦型選抜についても見ていきましょう。
募集人員
産業医科大学の2024年度入試における、学校推薦型選抜の募集人員は、約25名となっています。
この募集枠の選抜方法では全国を地方ごとに3つのブロックに分けて、それぞれの地方から、20名以内ずつ合格者を選出する方式が取られる予定です。
このブロックの内訳は主に、
✓北海道・東北・関東地方ブロック
✓近畿・北陸・四国・中国地方ブロック
✓九州・沖縄地方ブロック
となっています。
また、2023年度からの変更点ですが、推薦の対象者が1校につき4名以内とされていたものが、今年度からは無制限となりました。
さらに、必要な評定平均等に関する基準にも変化が加えられ、下記表のとおりになる見込みです。
2023年度まで | 全体の学習成績の状況4.3以上とする |
2024年度以降 | ◇令和6年3月卒業見込みの者は下記のいずれかが、4.3以上必要・全体の学習成績の状況・各教科の学習成績の状況・国語、数学、理科、社会、英語の平均値・数学・理科・英語の平均値 ◇令和5年3月に卒業した者は下記のいずれかが、4.3以上必要・全体の学習成績の状況・各教科の学習成績の状況・国語、数学、理科、社会、英語の平均値・数学・理科・英語の平均値・または、2023年度大学入学共通テストで、本学の指定する教科・科目の合計得点率が80%以上の者 |
2024年度からは、上記表のように細かい区分けが設けられましたので、間違わないように入念にチェックしてから志願するようにしましょう。
なお、推薦要件に必要な共通テストの科目と配点については、下記表を参考にしてください。
▼2024年度における産業医科大学学校推薦型選抜の推薦要件に必要な大学入学共通テストの試験科目、並びに配点表
教科 | 科目 | 配点 | 備考 |
国語 | 国語 | 200点 | – |
地・歴・公 | 「世界史 B」、「日本史 B」、「地理 B」、「現代社会」、「倫理」、「政治・経済」、『倫理、政治・経済』から1科目 | 100点 | – |
数学 | 『数学Ⅰ・数学 A』及び『数学Ⅱ・数学 B』 | 200点 | – |
理科 | 「物理」、「化学」、「生物」、「地学」から1科目 | 100点 | – |
外国語 | 英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目 | 200点 | – |
学校推薦型選抜の共通テストの理科では、2023年度の試験成績を参照する関係で、物理と化学、生物のほかにも地学が加わっているほか、選択科目も一つだけとなっています。
配点も低くなっていることから理科が苦手な人にとっては、大きなアドバンテージになり得るでしょう。
また、外国語についても英語だけに限定されず、複数の言語の中から任意のものを選択する形となっています。
試験科目と配点
次に、試験科目と配点についても確認していきましょう。
2024年度における産業医科大学の学校推薦型選抜の試験では、「総合問題」と面接試験の二つが課されます。
前年度までは小論文試験が課されていましたが、今年度からは上記、総合問題へと変化しましたので注意してください。
そして、この総合問題ですが、試験時間が120分間となっており、英文の課題についての読解力や表現力を問う設問や、自然科学分野の知識などを問う設問が課されます。
新設された試験だけに対策は難しいと予想されますので、予備校を利用するなどして、プロの講師からアドバイスを仰ぐことをおすすめします。
また、面接試験では約20分間の個人面接が課される見通しです。
入試の日程
続いて、入試の日程についてもきちんとチェックしていきます。
▼2024年度における産業医科大学の学校推薦型選抜の日程表
出願期間 | 試験日 | 合格者発表日 |
2023年11月1日から2023年11月7日 | ・2024年12月6日 | 2024年12月15日 |
今年度の産業医科大学の学校推薦型選抜では、出願期間が一週間程度しかありませんので、応募のし忘れがないように注意しましょう。
学校推薦型選抜を受ける際の注意点
産業医科大学の学校推薦型選抜は、合格後に確実に入学できる人にしか出願が許可されていません。
つまり、専願受験となりますので後悔につながらないように、じっくり検討してから志願してください。
総合型選抜
総合型選抜は、産業医科大学のアドミッションポリシーの内容を受けて、2024年度から設置された募集枠です。
こちらの項では、この総合型選抜について解説していきましょう。
募集人員
産業医科大学の2024年度における総合型選抜の募集人員は、約10名となっています。
ただし、入学者が基準に満たない場合は、一般選抜Aの合格者から補充がなされるとのことです。
試験科目と配点
総合型選抜の試験科目と配点についても見ていきます。
総合型選抜では、一次試験にあたる「プレゼンテーション試験」と二次試験にあたる共通テストの2種類の試験を用いて合否の判定が行われます。
まずは、プレゼンテーション試験の概要について説明していきましょう。
プレゼンテーション試験では第一段階として、自己推薦文と発表資料を作成する課題が、制限時間120分で課されます。
その後、10分間の発表と約20分間の質疑応答がなされ、評価がなされます。
また、共通テストに関しての試験科目と配点は下記表のとおりです。
▼2024年度における産業医科大学の総合型選抜の大学入学共通テストの試験科目、並びに配点表
教科 | 科目 | 配点 | 備考 |
数学 | 『数学Ⅰ・数学 A』及び『数学Ⅱ・数学 B』 | 200点 | – |
理科 | 「物理」、「化学」、「生物」から2科目 | 200点 | – |
外国語 | 英語 | 200点 | – |
総合型選抜の共通テストの試験科目などは上記のとおりですが、総点600点のうち480点以上を得点していないと、合格基準に達したとみなされませんので、この点については、よく押さえておいてください。
入試の日程
続いて、総合型選抜の入試の日程についても確認していきましょう。
ほかの募集枠と同じく、下記表にまとめましたのでご覧ください。
▼2024年度における産業医科大学の総合型選抜の日程表
出願期間 | 試験日 | 合格者発表日 |
2023年10月1日から2024年10月28日 | ・プレゼンテーション試験:2023年12月1日・共通テスト:2024年1月13日、同月14日 | ・プレゼンテーション試験:2023年12月1日・最終合格:2024年2月16日 |
総合型選抜を受ける際の注意点
産業医科大学の総合型選抜も、学校推薦型選抜と同じく専願受験が出願の条件となっております。
合格後は入学を確約できる人しか応募できませんので、ご自身の将来像としっかり照らし合わせてから受験するかどうかを決めてください。
本気で産業医科大学合格を目指すなら京都医塾
不況が長引く現代の日本では、どの企業も経営が厳しく、それゆえに各従業員の負担も非常に大きなものとなっています。
しかし、だからこそ強く求められているのが、現場の最前線で従業員の健康増進などを担当する、産業医という役職です。
そんな産業医の育成に重点を置いて学生に教育を施しているのが産業医科大学ですが、同校へ進学するためには、医学部ならではの難しい試験を突破しなければなりません。
加えて、同校の場合、2024年度からの入試に大きな変更が加えられましたので、各種変更点にも対応できるだけの柔軟性が必要です。
このことから個人で対策を進めるよりも、予備校などの施設を利用して綿密な指導を受けた方が、合格への近道と感じている人も多いのではないでしょうか。
そういった方々の大きな後ろ盾となるのが、医学部専門予備校の「京都医塾」です。
京都医塾は、優れた講師陣による学習指導や勉強だけに専念できる環境を強みに、これまでにも数多くの医学部合格者を輩出してきた、名門の予備校です。
ここから先は、そんな京都医塾の学習内容などについて紹介していきましょう。
13名の講師陣がチームを組んで学習をリード
京都医塾には難関大学の出身者や、さらに大学院にて専門知識を有した講師が70名以上も在籍しています。
いずれも優秀な講師ばかりですから、彼らに指導を任せれば、立ちどころに学力がアップするはずです。
しかし、当塾では彼ら個々人による指導だけでは、それぞれの力を十分に引き出したとは言えないと考えています。
なぜなら、個々人に任せているだけでは、各講師によって課題の量や授業の進捗にバラつきが出てしまい、総合的な力が発揮できないからです。
そのため、講師の力を最大限生かした指導を行うためには、彼らが何らかの形で結びつき、トータルバランスを考慮しながら教鞭を取る必要があります。
このことから、京都医塾では講師が13名でチームを組んで、受験生の学習をリードする体制を敷いています。
この体制のもとでは、一人の受験生に対し講師が13名でチームを組んでサポートを行うわけですが、授業方針や授業のスピード、指導方法を検討し、すべて統一して行います。
そのため、当塾が理想とするトータルバランスに優れた授業が実現し、飛躍的な学力のアップが期待できるというわけです。
5分で疑問点を解消できる環境
あらためて説明するまでもありませんが、受験勉強を進めていくにあたって復習は欠かせない作業です。
授業で習ったことをきちんと脳に定着させ自らの血肉とするためには、復習に復習を重ねて、少しずつ覚えていく必要があります。
しかし、この復習の最中に、疑問点にぶつかることは少なくありません。
授業ではわかっていたつもりでも、いざ自分で解いてみると解法が出てこないということは、みなさんも一度くらいは経験したことがあるはずです。
京都医塾では、そういったときに、疑問点を瞬時に解決できるよう講師を常に校舎内に配置し、いつでも質問に答えられるようにしています。
そのため、わからない箇所をわからない状態で放置してしまうといった問題を回避でき、学習の進捗に遅れが出るような事態も未然に防ぐことができます。
入試会場までの付き添い支援
産業医科大学の志望者の方はご存じかと思いますが、同大学は九州に所在する大学です。
そのため、産業医科大学への受験では、京都からの長距離の移動が必要となります。
このようなケースで懸念されるのは、受験生のメンタル面の不調などがあげられますが、京都医塾では、このような点についてもしっかりサポートしていますので心配いりません。
当塾では受験生の方が入試に赴く際は、普段から授業をしている講師が付き添い、緊張をほぐしたり学習の最終確認をしたりなど、様々なサポートにあたります。
そのため、京都にいるときと同じような感覚で入試会場まで行きつくことができ、100%のコンディションで試験に臨むことができます。
まとめ
現代の日本社会では、労働者の肉体的・精神的な健康増進や、病気の予防に寄与する産業医が強く求められています。
そんな産業医を目指す若者たちの注目の的となっているのが、産業医科大学です。
そのため、受験時には将来の産業医のタマゴたちが、同大学へこぞって詰めかけます。
しかし、医学部は誰もが知る難関学部であることから、飛び交う問題は難問・奇問のオンパレードです。
また、産業医科大学は2024年度から入試方式の大きな変更が行われましたので、各試験に対応できるだけの柔軟性が求められます。
このことから、受験生の方の中には、個人で対策に励むよりも予備校に通うなどして、受験のプロからレクチャーを受けた方が合格への近道だと感じている方も、多いのではないでしょうか。
そういった方々におすすめなのが、医学部専門予備校の「京都医塾」です。
京都医塾は、優れた講師陣による学習指導や勉強だけに専念できる環境を強みに、これまでにも数多くの医学部合格者を輩出してきた、名門の予備校です。
当塾に受験のサポートを任せていただければ、できる限りのバックアップを行い、あなたの宿願成就のためのお力添えを全力で行います。
本気で産業医科大学合格を目指す人には、優れた講師陣と各種サポートが自慢の、京都医塾こそがうってつけです。
資料請求やお電話による入塾のご相談は、年中無休で承っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。