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医学部に全落ちしたらどうする?医学部に全落ちする人の特徴を解説!

医学部に全落ちしたらどうする?医学部に全落ちする人の特徴を解説!

根強い人気の医学部は、どんなに努力をしても全落ちしてしまうことがあります。

実際に全落ちしてしまったら、どうしたらよいでしょうか。

そこで今回の記事では、医学部に全落した場合について詳しくまとめました。

医学部に全落ちするとは

「医学部に全落ちする」とは、すべての医学部入試に落ち、合格する可能性が高いと予想していた医学部さえも不合格になってしまった状態のことです。

努力して勉強してきたことを考えると、がっくりと落ち込んでしまうのも無理はないでしょう。

しかしながらも、難関である医学部は浪人生の割合が高く、浪人生が7割を占める私立大学医学部もめずらしくありません。

つまり、医学部受験で全落ちして浪人を選択することは、よくある話ともいえるのです。

医学部に全落ちしてしまったら

医学部に全落ちしたあと、いったいどうすればよいか悩んでしまうこともあるでしょう。

そこで、ここから先は、医学部に全落ちしてしまった場合の対処法について解説していきましょう。

後期日程を受験する

全落ちしたと思っても、実際は医学部の後期試験が残っている可能性もあります

国公立大学医学部では例年3月中旬、私立大学医学部は2月下旬から3月初旬にかけて後期試験を設けている大学が少なくありません。

後期日程を実施している大学は限られていますが、受験してみるのも1つです。

後期の最後の最後で医学部合格を勝ち取る受験生もいるので、あきらめずに挑戦しましょう。

振り返って自己分析をする

今回の入試で「なぜ全落ちしたのか」を自己分析することは非常に重要です。

原因をしっかり分析することは、医学部合格を叶えるためには必須の作業です。

塾や予備校で発表される解答をもとに、自分の解答を自己採点してみましょう。

合格点にどれくらい足りなかったのか、どこで点数を落としたのかを意識しながら分析していくことが大切です。

今後の進路について見つめ直す

医学部という高い壁を越えられず全落ちしてしまったら、いったん立ち止まって「将来自分はどうしたいか」を考えてみましょう。

実はこの「いったん立ち止まって考えること」は非常に重要で、これをおろそかにすると流されるままに時間を過ごしてしまうリスクがあります。

浪人してもう一度医学部を目指すのか、医学部をあきらめて進路変更するのか、今後の進路をじっくり考えることが大切です。

自分だけで答えが出ないならば、家族や塾や予備校の先生など信頼できる人に相談するとよいでしょう。

時間をかけてでも納得のいく答えが出せれば、前向きに進むことが出来るのです。

医学部に全落ちする人の特徴

医学部に全落ちしてしまう人には、いくつかの特徴があります。

ここでは、医学部に全落ちする人の特徴について解説していきましょう。

勉強時間が少ない

医学部に全落ちする人は、絶対的な勉強時間不足が要因として挙げられます。

医学部合格のためには、圧倒的な勉強量をこなすための勉強時間が不可欠です。

一般的には、5000時間以上の勉強時間を費やす必要があるといわれており、まずは勉強時間を確保して継続していけるようにしていくことが何より大切です。

医学部で戦い抜くためには、周りの受験生以上に人一倍努力を積み重ねていく必要があるでしょう。

演習が足りない

問題演習をおろそかにしてしまう人も、全落ちする人の特徴といえます。

授業で講師の解き方を見るだけで、問題を解かずに終わらせてしまってないでしょうか。

どんなに質の高い授業を受けたとしても、自力で問題に取り組まないかぎり本番の入試に必要な力はつきません。

実際に問題と向き合って試行錯誤をして解答し、間違っていたら解き方のどこが違っていたかを検証していくことが重要です。

授業や参考書を理解したつもりで終わらせるのではなく、必ず自力で解けるようになるまで問題演習を繰り返しましょう。

合格に対するモチベーションが低い

なんとなく医学部を目指す人や医学部に合格するモチベーションが低い人はどうしても全落ちする傾向が強くなります。

当然ながら医学部受験は、生半可な努力で合格できるほど甘くはありません。

受験勉強の途中でモチベーションが維持できなければ、入試本番で合格をつかむことも困難です。

さらに近年、医学部入試では学力だけではなく、医師を目指す理由や志の強さが面接で問われます。

医師を志す理由について明確に答えられることも合格のための重要な要素といえるでしょう。

医学部の全落ちを避けるためには

医学部に全落ちすることは、受験生にとって出来る限り避けたいものです。

ここでは、医学部全落ちを避けるためにすべきことを、4つのポイントで解説していきましょう。

基礎固めを行う

医学部受験では、基礎固めができていない受験生は合格をつかめません

基礎が大事というのは聞きなれた言葉ですが、公式を覚えただけの丸暗記では基礎固めとしては十分ではありません。

なぜなら、丸暗記だけでは設問の表現を少し変えただけで解けなくなってしまうからです。

一方、基礎固めさえ出来ていれば、少しひねった応用問題も解答できるようになるため、医学部入試の本番でも十分戦えるようになります

基礎固めを行うためには、公式や用語の定義などの本質的な理解に努め、基礎問題集は設問を変えても解答できる状態を目指しましょう。

合格できる大学に絞る

医学部で全落ちを避けるには、合格できる大学に絞って出願先を選ぶことが重要です。

あこがれの大学や偏差値だけで出願先を決めているようでは、全落ちの可能性が高まります。

自分が合格できる大学に出願先を絞るためには、過去問の出題傾向や自分の得意科目や苦手科目の配点、合格最低点、倍率などあらゆる角度から分析をします。

全国の医学部に選択肢を広げれば、さらに合格の可能性が高まる医学部が見つかるかもしれません。

合格できる出願先を選ぶためには遠方の大学も受験校に入れるといった覚悟も必要になるでしょう。

志望校対策を行う

出願先をしっかり絞ったら、各大学に合わせた対策をしっかり行うことで全落ちの可能性を下がられます。

出題傾向が大学によって大きく違う医学部では、志望校対策をしっかり行うことが全落ちを避けることにつながります

医学部は大学によって出題傾向が大きく異なることが特徴です。

難易度が高い問題が多く出題される大学、問題が易しくても高得点が求められる大学があり、大学に合わせた対策が必要不可欠になります。

解答形式がマークか記述かなどの違いもあるため、過去問演習を十分に行って出題傾向に慣れておきましょう。

医学部専門予備校に通う

医学部の全落ちを避けて確実に合格を狙うのであれば、医学部専門予備校に通うことが近道です。

医学部専門予備校は学費が高額であるため、独学や大手予備校を選ぶ受験生もいますが、医学部合格を叶えて自分の夢に近づくための先行投資と思えば安いといえるでしょう。

基礎学力の向上や苦手科目の克服、志望校対策など合格に必要なすべてを医学部受験のプロが指導してくれます。

また、生徒1人ひとりに医学部合格のために必要な学習計画を立ててくれるので、それに合わせて勉強をすれば最短で合格を叶えることも可能になります。

本気で医学部合格を目指すなら京都医塾

医学部に全落ちしてしまったら、落ちこんでしまうのも無理はありません。

しかしながら、医学部に落ちたからといって、すべてが終わりということではけっしてありません。

「やはりどうしても医学部に行きたい」「医師になる夢をあきらめられない」という気持ちがあるのなら、再挑戦する道もあります。

涙を飲んだこの経験を次に活かすためには、医学部専門予備校の力を借りましょう。

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ここから先は、そんな京都医塾の魅力について紹介していきます。

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面接試験では、受験生を理解するために深いところまで質問をされることもあるため、面接対策を怠らずに臨むことが大切です。

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まとめ

医学部の全落ちはめずらしくはないこととわかっていても、悔しさや後悔が残るものです。

それほどまでの気持ちになるのは努力した証でもあるため、まずは精一杯力を尽くした自分をねぎらってください。

やはり医学部にリベンジしたいという気持ちがあるなら、今回不合格だった悔しさやつらさをバネにしましょう。

今度こそ医学部合格を勝ち取るためには、不合格になった原因の分析が必須となります。

なぜ合格点に達しなかったのか、自分には何が足りなかったのか徹底的な分析を客観的に行っていくことが必要となります。

しかしながら、受験生の方の中には、不合格の原因分析から次の合格までしっかりサポートしてくれる医学部専門予備校を探している人もいるのではないでしょうか。

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