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私立医学部は何校受けるべき? 受験スケジュールを踏まえた目安となる校数を解説

私立医学部は何校受けるべき? 受験スケジュールを踏まえた目安となる校数を解説

私立医学部の受験校数をどう決めるべきか、迷っている方も多いのではないでしょうか。

国立大学との併願や私立単独受験、受験スケジュールや費用面を考慮する必要があります。

この記事では、効率的な受験計画を立てるためのポイントを解説します。

最適な受験校数の目安や、入学金の支払いタイミング、移動時の疲労管理など、知っておきたい情報が満載です。

ぜひ参考にして、無理のない受験スケジュールを組み立てましょう。

私立大学医学部は何校受けるべき?

私立 医学部 何校受ける

医学部の受験では、私立大学を何校受けるかという問題は非常に重要です。

これは受験生一人ひとりの状況や志望校の数、スケジュールなどによって変わってきます。

特に国立大学との併願を考える場合と、私立大学のみを受験する場合とでは、その戦略が大きく異なります。

以下では、各ケースの目安となる受験校数について詳しく見ていきます。

国立との併願であれば4~6校ほど

国立大学を第一志望とする場合、私立大学の受験校数は4~6校程度が目安となります。

国立大学の医学部は一般的に試験日程が決まっており、その前後に私立大学の試験を組み込む形になるからです。

国立大学の試験対策に集中したい場合、私立大学はあくまで併願校として受験するケースが多く、そのための準備期間や体力を考慮して4~6校程度に留めるのが一般的です。

私立のみの受験であれば10校ほど

一方で、私立医学部のみを受験する場合は、日程的に可能な限り多くの大学を受験することが戦略となります。

医学部の私立入試は1次試験と2次試験で日程が異なるため、日程がかぶらない限り、最大で10校程度受験することもあります。

複数の合格を目指すことで、最終的に自分に合った進学先を選ぶ余裕が生まれるため、私立大学に絞っている場合は積極的に複数校の受験を検討しましょう。

個人の経済状況・目標に依るところが大きい

受験校数の決定にはもちろん、家庭の経済状況や個人の目標、通学可能範囲なども大きく影響します。

私立医学部の受験には受験料が1校につき6万円ほどかかるため、多くの大学を受験すればするほど費用もかさみます。

また、合格後の入学金納付のタイミングも考慮しなければなりません。

例えば、1次試験の日程がかぶらないものはすべて受けるが、2次試験と重複した場合は志望度の高い大学を優先するなど、個々の状況に応じた柔軟な計画が必要です。

費用面や志望校の優先順位を考慮しつつ、最適な受験校数を決めることが大切です。

医学部受験スケジュールのポイント

医学部受験では、スケジュール管理も合否を左右する重要な要素です。

受験日程は大学ごとに異なり、特に私立大学の場合は日程が重複することも珍しくありません。

そのため、志望校の選択や試験日程の調整を含めたスケジュールの立て方が合格への鍵となります。

ここでは、医学部受験スケジュールにおいて押さえておきたいポイントを解説します。

①第一志望の日程を最優先にする

まず、受験スケジュールを組む際には、第一志望の大学の日程を最優先にしましょう。

他の志望大学の1次試験や2次試験が第一志望の試験日と重複しないよう、しっかりと確認することが必要です。

特に私立大学の医学部では、1次試験と2次試験が異なる日に行われるため、1次試験に合格した際のスケジュールも念頭に置いておくことが重要です。

第一志望の大学に全力を注げるように、他の大学の受験日をうまく調整していきましょう。

②近隣以外を受験する場合は移動の疲労なども考慮する

地方や遠方の大学を受験する場合は、移動の疲労や時間のロスも考慮に入れる必要があります。

移動に時間がかかると、試験当日のパフォーマンスに影響が出る可能性があるため、前泊や後泊のホテルを確保して余裕を持ったスケジュールを立てましょう。

多くの場合、入試は午前中の早い時間から実施されるため、遠方の受験地の場合、当日移動は現実的ではありません。

特に連日の受験が続く場合、体調管理は非常に重要です。

自宅から近い大学を優先的に受験する、あるいは移動の負担を最小限に抑えるための工夫が求められます。

③入学金の支払いタイミングに注意

受験日程だけでなく、入学金の支払いタイミングにも注意が必要です。

私立大学では、1次試験の合格発表後に短期間で入学手続きを求められることが多く、志望度の高い大学の合否が判明する前に入学金を支払わなければならない場合があります。

そのため、志望校の優先順位を明確にし、どの段階で入学金を支払うかを計画しておく、または合格発表から入学手続きまでの日程を含めてスケジュールし、出費が不必要に重ならないように配慮することも重要です。

手続きが重なる場合は、複数の大学に入学金を支払うリスクも考慮しておきましょう。

④受験料・交通費・ホテル代などかかる費用をあらかじめ算出しておく

私立医学部の受験には、1校あたりの受験料が6万円程度かかるのが一般的です。

当然、受験する大学の数が多ければ多いほど費用もかさむため、事前に必要な費用をしっかりと算出しておくことが重要です。

また、遠方の大学を受験する場合、交通費や宿泊費なども考慮しなければなりません。

特にホテル代は試験日程により前泊・後泊が必要になる場合があるため、最大限の費用を見積もっておくと安心です。

⑤専門家のアドバイスを受ける

医学部受験は非常に特殊で難易度の高い試験であるため、専門家のアドバイスを受けることが重要です。

医学部専門の予備校では、受験スケジュールの組み方や入学金の支払い時期など、受験に関するあらゆるアドバイスを提供しています。

特に受験校選びから合格発表後の手続きまで、専門的なサポートを受けることで、不安やリスクを最小限に抑え、安心して受験に臨むことができます。

私立医学部の受験校数は計画的に決めよう

私立 医学部 何校 受けるべき

私立医学部の受験校数を決める際には、試験スケジュールや入学金の支払い期限など、さまざまな要素を考慮することが重要です。

無理のない範囲で複数の私立医学部を受験することで、合格のチャンスを最大限に広げましょう。

しかし、費用や手続きの面での負担も大きいため、入念な準備と計画が不可欠です。

そんな医学部受験における複雑なスケジュール管理や手続きのサポートを受けるためには、専門の予備校の存在が非常に心強いものです。

ここからは、医学部専門予備校「京都医塾」がどのように受験生をサポートしているのか、その強みをご紹介します。

医学部合格に向けて1人1人の最適なカリキュラムを作成

京都医塾では、生徒一人ひとりの個性や学力に合わせた最適なカリキュラムを作成しています。

全ての生徒が同じ教え方で成果を出せるわけではないため、画一的な指導ではなく、それぞれの得意科目や苦手科目に対して柔軟な指導を行うことが重要です。

京都医塾では、まず生徒の現在の学力と潜在能力を徹底的に分析し、合格までの最短ルートを描くプランを立てます。

そのプランに基づいて、毎日の学習内容をスケジュール化し、可視化することで、必要なタイミングで効果的な学習に取り組むことができます。

一人ひとりに合わせたカリキュラムを設定することで、最終的な合格ラインまで効率的に学力を向上させるサポートが可能です。

志望校選び&受験スケジュール立案もおまかせ・週1回の1:1カウンセリング

京都医塾では、生徒一人に対して3名の担任がサポートする体制を整えています。

週に1回の1:1カウンセリングは、生徒の学習状況や進路の相談を丁寧に行う場として設けられており、学習内容に関する質問だけでなく、日々の生活での不安や悩みにも対応します。

受験勉強は学習だけでなく生活全般に関わるもの。

生徒が勉強に集中できるよう、生活リズムの調整や勉強法のアドバイスなど、幅広くサポートしています。

生徒一人ひとりのニーズに合わせたアプローチで、志望校選びや受験スケジュールの立案までしっかりとサポートし、安心して受験に臨むことができる環境を提供しています。

精神面のサポート体制も万全! 有資格者がメンタルケアを実施

京都医塾では、教務スタッフが学習面だけでなく、生徒の生活全般をサポートしています。

勉強に集中できる環境を提供するため、教える講師とは別に、10名以上の教務スタッフが常駐。

さらに、スタッフの中には整体師や上級心理カウンセラー、JADP認定メンタル心理カウンセラー®、心理士などの有資格者が在籍しています。

これにより、受験生の心身の健康をしっかりとサポートし、不安やストレスに寄り添いながら、勉強に専念できる環境を整えています。

まとめ

私立 医学部何校 受けるべき

私立医学部の受験校数を決める際には、受験スケジュールや費用、入学手続きのタイミングなど、さまざまな要素を考慮する必要があります。

無理のない範囲で計画を立てることが、合格への近道です。とはいえ、これらをすべて一人で判断するのは難しい場合もあります。

そこでおすすめなのが、医学部専門予備校でのサポートです。

京都医塾では、通常2~3日かけて行う入塾説明・体験授業・学力診断テスト・分析結果報告を、遠方の方でも2日間で受けられる『一泊二日医学部合格診断』を提供しています。

宿泊費・交通費は京都医塾が負担し、ベテランスタッフが細やかなケアを行いますので、安心してご参加いただけます。

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