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入試会場特別サポートを終えて

入試会場特別サポートを終えて

こんにちは。京都医塾英語科の野口です。

京都医塾のサービスのなかに「入試会場特別サポート」(通称:東京サポート)があります。医学部受験の前半戦は1月中旬から2月上旬までの長丁場ですが、その間に東京会場で受験する京都医塾生の受験サポートをするために、講師や事務スタッフも東京に滞在するというものです。

生徒の受験会場への引率や、受験後の質問対応、食事の準備など、普段とは異なる業務を遂行することになりますが、この東京サポートももう何年も参加しているので、慣れている部分も年々ふえてきました。初めて東京サポートに参加した際には、そもそも東京の土地勘もほとんどなく(旅行や学会で数回来たことあった程度です)、地下鉄の乗り継ぎもよくわからない状態だったので、引率前日には綿密に地下鉄の路線や経路を確認したものです。

今年はもうずいぶんと慣れたもので、一通りの主要会場にアクセスするには何線に乗ればよいか、どのあたりで乗り換えればよいかも大体見当がつくようになりました。この1月2月も、問題なく引率することができました。

京都医塾のベンチコートについて

試験終了時間に合わせて、東京サポートに参加している講師は、生徒の顔をみて点呼をするために、試験会場の外で待機することになります。今年度は、京都医塾オリジナルコート(ちょっとダサい)が、試験会場に点呼に行く講師に支給されました。ふかふかの中綿が入っているので防寒性は抜群、京都医塾カラーの「白」を基調にしたデザインは、電車のなかでも試験会場でも非常に一目を引きます。このオリジナルコート(ちょっとダサい)を着て待機していると、その姿を見つけた生徒たちもこころなしかにやにやしながら点呼を受けに来てくれました。今年度は点呼で、白いカバーを取りつけたアイパッドを使用したので、白×白でさらに人目を引いてよかったと思います。

入試会場特別サポートのいいところ

受験会場から帰ってきた生徒たちを直にねぎらうことができるのも東京サポートのよいところです。受験期には、担当になっている生徒に電話連絡をして試験の手ごたえや体調を細かに聞き取りするのですが、東京サポートでは、電話を介さず目の前で一人ひとりに声かけができるので、より細かいサポートが可能になります。

その日に受験してきた問題を持って帰ることのできる大学については、生徒が自習会場に戻ってくるなり質問をしたい科目の担当を探して質問責めにする光景がよく見られます。講師も試験問題を生徒と一緒に確認できればこそ、あまり手ごたえがなかった生徒にたいしても「その問題はほかの生徒もできてなさそうだから気にしないでいいよ」とか、「ここの問題はいついつの授業でやったやつやからできてないといけないね。もう一遍復習やな」とかの声かけができます。試験の出来不出来に何となく拘泥するのではなく、具体的な方策を立てて賢くなった状態で翌日に備えることができるのは、手前味噌ですが非常によいシステムのように思います。単純に考えて、前日よりも勉強ができるようになった状態が維持できていますからね。これが、一人だけで受験している人なら、不必要に落ち込んでしまって、漠然とした不安を抱えたまま翌日に突入してしまうことも十分考えられます。長期戦の医学部受験を乗り切るべく、そうした落ち込みを未然に防ぐことができるだけでも、東京サポートはおおいに価値があるもののように思えます。

投稿者:野口 剛

  • 役職
    英語科主任/英語科講師
  • 講師歴・勤務歴
    9年
  • 出身大学
    京都大学教育学研究科
  • 特技・資格
    なし
  • 趣味
    読書
  • 出身地
    愛媛県
  • お勧めの本
    最高の任務

受験生への一言
ぜひ、京都医塾へお越しください。