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【千葉大学医学部】難易度はどれくらい?偏差値や倍率などの入試情報や大学の特徴について徹底解説!

【千葉大学医学部】難易度はどれくらい?偏差値や倍率などの入試情報や大学の特徴について徹底解説!

 

全国に数ある医学部の中でも、とりわけ国際交流に力を入れていることで知られる、千葉大学医学部。

同医学部では、留学制度などを通じグローバルな医師の育成を目指しています。

そういった教育方針に憧れを抱く受験生は少なくなく、毎年たくさんの志願者が試験に挑戦しています。

そこで今回は、千葉大学医学部の志願者の人たちに向けて、同医学部への受験に役立つ情報を多数まとめました。

千葉大学医学部の基本情報

最初に、千葉大学医学部の基本情報から押さえておきましょう。

こちらの項では、千葉大学医学部のキャンパスの場所や定員数と現員数、加えて入試に関する情報をまとめました。

キャンパスの場所

千葉大学は、千葉県千葉市に所在する大学です。

こちらの大学には、西千葉キャンパスと亥鼻(いのはな)キャンパス、松戸キャンパス、柏の葉キャンパスの計4つのキャンパスがありますが、医学部のキャンパスは亥鼻キャンパスとなっています。

亥鼻キャンパスへ向かう場合は、JR総武快速線東京駅で乗車後、千葉駅にて降車してください。

所要時間はおよそ40分です。

また、バスで向かう際は千葉駅の7番乗り場で乗車後、「千葉大学医学部・薬学部入り口」で下車してください。

定員数

2023年度における千葉大学医学部の入試定員は、117名となっています。

内訳は一般選抜(前期日程)が102名(千葉県地域枠20名含む)、一般選抜(後期日程)が15名です。

定員数は前年度から据え置きとなりましたが、今後の方針次第では拡充がなされる可能性も十分にあるでしょう。

また、千葉大学ホームページによると、現員数については、716名となっています。

入試情報

千葉大学医学部には、一般選抜枠と特別選抜枠の2種類の入試方法があります。

ここでは、それぞれの概要について見ていきましょう。

一般選抜

千葉大学の医学部における一般選抜では、前期後期ともに、共通テストと個別学力試験で合否の判定が行われます。

共通テストについては、2023年1月14日と15日に実施される予定です。

また、個別学力検査については、2023年度の場合、同年の2月25日から26日かけて前期試験、そして3月12日から13日かけて後期試験が実施される見込みです。

特別選抜

特別選抜には、若干名の人員補充を目的とした「私費外国人留学生選抜」という枠が設けられています。

こちらの試験では、日本留学試験の成績と、千葉大学で実施される学力検査などの結果を加味して、合否の判定がくだされます。

2023年度の日程についてですが、同年2月25日から26日にかけて実施される見込みです。

通常の受験票のほかにも、「日本留学試験受験票」が必要となりますので、必ず持参してください。

千葉大学医学部の入試難易度

続いて、千葉大学医学部の入試難易度についても見ていきましょう。

こちらの項では、千葉大学医学部の偏差値と入試倍率を引き合いに出して、難易度を解説していきます。

偏差値

千葉大学の偏差値は前期日程と後期日程で、2.5ポイントの変化が生じています。

前者は偏差値67.5で、こちらも国公立大学医学部としては高水準な部類となりますが、後者にあっては偏差値70.0で、国内屈指の難関レベルに変貌。

東京大学や京都大学の偏差値72.5に次いで、国内2番目の水準へと躍り出ます。

千葉大学の後期試験を受ける際は、慎重に慎重を重ねた対策が必要となるでしょう。

倍率

次に、倍率についても確認していきましょう。

ここでは、千葉大学医学部における2020年度から2022年度までの試験の倍率を、下記表にまとめました。

▼千葉大学医学部の入試データ
・2020年度

入試日程 倍率 募集人数 志願者数 受験者数 合格者数
前期(一般枠) 3.2 82 278 233 88
前期(千葉県枠) 5.7 15 85 48 15
後期(一般枠) 13.3 20 360 75 22
後期(千葉県枠) 18.6 5 93 29 5

・2021年度

入試日程 倍率 募集人数 志願者数 受験者数 合格者数
前期(一般枠) 3.8 82 331 238 88
前期(千葉県枠) 2.9 15 44 42 15
後期(一般枠) 19.4 15 388 59 20
後期(千葉県枠) 9.0 5 45 17 5

・2022年度

入試日程 倍率 募集人数 志願者数 受験者数 合格者数
前期(一般枠) 2.9 82 257 235 90
前期(千葉県枠) 3.6 20 71 55 20
後期(一般枠) 20.1 15 401 47 20
後期(千葉県枠)

2023年度における千葉大学の一般選抜(前期日程)の倍率は、3倍をわずかに割り込み、2.9倍という数字となりました。

理由は様々なものが考えられますが、上記データで判断した場合、受験者数の減少と合格者数の微増があげられます。

いずれにせよ、倍率の低下と合格者数の増加は受験生にとっても追い風と言えるでしょう。

一方、一般選抜(後期日程)では、倍率が年度を重ねるごとに上昇。

募集人員の5名削減も大きく響いているとみられます。

千葉大学医学部の特徴

さて、千葉大学医学部の基本情報や難易度を把握したところで、同医学部の特徴についても解説していきましょう。

こちらの項では、千葉大学医学部が持つ特徴の中でも、主だったものを2点取り上げて解説していきます。

海外留学・交流制度が充実

インターネットの登場により、現代社会では急速にグローバル化が進むようになりました。

そして、世界中の人々が容易に情報交換をできるようになった結果、科学や医療が目覚ましい早さで進歩を遂げています。

千葉大学医学部では、そういった世界状況に対応するためにも、すべての学生に対し最低1回の留学プログラムを提供し、先進医療を学ばせています。

留学先では、臨床実習で医療の知見を深めたり、ボランティア活動を通じて奉仕の精神を養います。

また、国際交流の一環としての留学生の受け入れも盛んです。

たとえば、韓国のインジェ大学やアメリカのイリノイ大学、トーマスジェファソン大学との学部間交流では数多くの交換留学を実施し、学生の国際的な視野を広げています。

3学部合同で行われる講義でチーム医療も学べる

病院には医師や看護師、薬剤師など色々な職種のスタッフが働いていますが、それぞれの弱点を互いにフォローし合わなければ、より高度な医療を患者に提供することができません。

そのため、各職種の専門性を学んだり、相互に助け合うためのコミュニケーション能力が必須となります。

千葉大学医学部では、そのための機会を設けるため、1年次から4年間にわたってチーム医療を学ぶための講義を定期的に行っています。

学生の間からは、チーム医療における自分の役割を深く学ぶことができるとあって、とても評判のよいプログラムです。

千葉大学医学部の入試情報

次に、千葉大学医学部の入試情報についても解説していきます。

入試科目と配点、合格のボーダーラインを順を追って説明していきますので、参考にしてください。

入試科目と配点

千葉大学の一般選抜では、共通テストと二次試験の二つの試験が課されます。

ここでは、それぞれの試験の情報について見ていきましょう。

共通テスト

最初に、共通テストの説明から入ります。

まずは、共通テストで課せられる教科と配点を下記表にまとめましたので、そちらをご覧ください。

一般枠(前期・後期)

教科英語数学国語理科地歴・公民合計
配点10010010010050450

2023年度における千葉大学医学部の一次試験では、前期日程・後期日程ともに共通の教科、配点です。

注意点としては、地歴・公民では第1解答科目で合否が判定されることがあげられます。

第1回解答科目とは、試験開始後、最初に解いた方の科目を指します。

後に解いた科目を第2解答科目と呼びますが、解答の順序を間違えると合否に大きくかかわりますので間違えないよう気を付けてください。

二次試験

次に、二次試験についての説明です。

二次試験では、個別学力試験が課されます。

こちらの試験の教科と配点についても表にまとめましたので、ご覧ください。

教科英語数学理科面接合計
配点3003003001001000

二次試験においても、前期日程・後期日程ともに英語と数学、加えて理科、面接が課されます。

面接試験の配点は100点で、英語や数学などよりも低く設定されていますが、油断は禁物です。

医学部の試験では1点の差が合否の分かれ目となりますので、きちんと対策を練って、万全の態勢で臨みましょう。

合格のボーダーラインは?

千葉大学医学部のボーダー得点率は、2020年度の前期日程の一般枠、地域枠ともに92%、後期日程の一般枠、地域枠にいたってもともに92%です。

2021年度に入ると若干の変化が生じ、前期日程の一般枠、地域枠ともに88%、後期日程の一般枠と地域枠が91%と微減に。

2022年度では、さらに下降傾向が見られ、前期日程の一般枠、地域枠ともに、83%、後期日程は86%となりました。

要因としては、上でもお伝えしたとおり、受験者数の減少と合格者数の増加が重なったことが考えられますが、だからといって楽観視は禁物です。

千葉大学では、国公立大学医学部の中でも屈指の難関校であることを常に念頭に置いて、日々の学習を進めましょう。

千葉大学医学部を目指すなら京都医塾

国際交流を通じて高度な医療教育を推進している、千葉大学医学部。

そんな千葉大学医学部は、多くの受験生の憧れの的となっていますが高い偏差値が要求されるため、生半可な勉強では合格までの道のりはとても険しいものになります。

上で触れたボーダー得点率を見てみても分かるとおり、ほぼすべての問題を正解する必要があるため、学習にまつわるたくさんの悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

そんな人の大きな助けとなるのが、医学部専門予備校の「京都医塾」です。

京都医塾では、30年以上の年月で積み重ねたノウハウを用いて指導をし、毎年多くの受験生の夢を叶えてきた予備校です。

ここから先は、そんな京都医塾のノウハウを具体的に紹介していきましょう。

クラスの組み合わせは10,000通り以上

一般的な予備校や塾では、模擬テストなどの結果をもとに、クラスを大まかに分ける場合があります。

各教科の平均の偏差値をもとにして、おおよその能力別に受験生を分けて指導をするというわけです。

しかし、京都医塾では受験生、個々人の習熟度に合わせてクラス分けを実施しています。

たとえば、英語であれば11クラス、化学であれば12クラスなど、受験生の力に合わせて細分化して編成。

長所の伸長と、弱点の克服を重視した授業を提供しています。

クラスの組み合わせは10,000通り以上にもなりますが、クラスでの集団授業に加えて個人授業も組み合わせることで、受験生の実力を徹底的に伸ばしていきます。

一人に1つの自分だけの勉強部屋

京都医塾では受験生、一人ひとりに専用の学習ブースを与えてサポートしています。

この個人ブースは、365日いつでも使用することができるため、課題学習や自習に役立つと受験生からも評判です。

また、連なるブースからライバルの姿が垣間見えることで、「絶対に負けない」という闘争心が湧き出るという効果も期待できます。

生活リズムの徹底した環境

受験シーズンを最後まで走り切るために必要なのが、心身の健康です。

京都医塾では、身体と心の両方を常に健全な状態に保つため、生活リズムの改善にも意識して取り組んでいます。

そのため、原則として6時起床、0時就寝を推奨し、身体に負担がかかる深夜の勉強は行いません。

さらに、受験にまつわる悩みごとや生活相談には、講師陣がサポートにあたりメンタルヘルスにも万全の対応をして、受験生の心の健康を維持するよう努めています。

まとめ

グローバルな医師を育て上げるべく、国際交流に力を入れている千葉大学医学部。

同大学では、交換留学制度などを通じて、世界に通用する医師を多数輩出しています。

そんな千葉大学医学部ですが、国公立大学の中でも上位クラスの偏差値が要求されることで有名です。

生半可な成績では試験の突破は大変難しいため、受験勉強の進捗状況に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

そういった人の大きな助けとなるのが、医学部専門予備校の京都医塾です。

京都医塾では、設立から30年以上にもわたって積み重ねてきたノウハウで、受験生を徹底的にサポートしています。

実績についても申し分なく、2022年度の合格率は一次試験は78%、二次試験では68%の成績を打ち出しています。

京都医塾が提供している優れたクラス別授業、個々人を重視した学習環境、そして生活リズム改善の取り組みのもとであれば、現在、成績の伸長に悩んでいるあなたもきっと合格の夢が叶います。

本気で千葉大学医学部を目指すのなら、京都医塾こそがうってつけです。

電話での相談は、年中無休で午前9時から22時までの間受付けていますので、ぜひ一度お問い合わせください。