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【信州大学医学部】難易度はどれくらい?偏差値や倍率などの入試情報や大学の特徴について徹底解説!

【信州大学医学部】難易度はどれくらい?偏差値や倍率などの入試情報や大学の特徴について徹底解説!

 

高度医療を追求するとともに地域に根差した医療を拡充するなど、マルチな取り組みが魅力の信州大学医学部。

同医学部には、病める人々を救いたいと願う人や、強い奉仕の心を持つ人たちが、数多く受験に訪れます。

そこで今回の記事では、信州大学医学部の受験希望者の方に向けて、同医学部の入試情報や特徴などを紹介していきましょう。

信州大学医学部の基本情報

最初に、信州大学医学部の基本情報について見ていきましょう。

こちらの項では、信州大学医学部のキャンパスの場所とアクセス方法、医学部の定員数や入試にまつわる情報をまとめました。

キャンパスの場所

信州大学医学部のキャンパスは、長野県松本市に位置しています。

バスで向かう場合は、JR松本駅「お城口(東口)」を出てからアルピコバス「松本バスターミナル」乗り場にて、「信大横田循環線」、または「浅間線」に乗車し、「信州大学前」で下車してください。

定員数

信州大学医学部医学科の在籍者数は、761人です。

そして、入学定員は、一般選抜と学校推薦型選抜を合わせた105名に私費外国人留学生入試の若干名を加えたものとなっています。

入試情報

続いて、信州大学医学部の入試情報についても解説していきましょう。

一般選抜

一般選抜の一次試験では、共通テストの得点をもとに合否の判定が行われます。

とくに評価されるポイントとなるのは、知識や判断力、表現力、思考力です。

そして、一次試験の通過者は、二次試験の個別学力検査へと進みます。

個別学力検査では、上記評価ポイントに加えて主体性や学ぶ態度もチェックされますので、押さえておいてください。

日程については、2023年度の入試の場合、同年2月25日から同月26日にかけて実施される運びです。

私費外国人留学生入試

信州大学医学部では、外国人留学生を対象とした、私費外国人留学生入試も行っています。

こちらの入試方法における合格者の選抜については、学力検査と面接、及び日本留学試験などの得点をもとに行われます。

日程については、2023年度の入試の場合、同年2月25日から同月26日にかけて行われる見込みです。

なお、日本留学試験について詳しく確認したい場合には、独立行政法人日本学生支援機構まで問い合わせてください。

学校推薦型選抜

前述のとおり信州大学医学部には、推薦枠も設けられています。

選抜人数は25名で、地元出身者が受験できる地元出身者枠と、臨時的に作られた地域枠の2種類が設置されていることが主な特徴です。

そして、こちらの入試方法では、一般選抜と同じく共通テストの得点や、面接などが評価項目になります。

2023年度における選抜の実施日は、2022年12月2日となっています。

なお、地域枠で合格した場合は、長野県医学生修学資金の貸与を受け、かつ医師免許取得後には長野県が定める医療機関において勤務することを確約する必要があります。

ご自身の医師としての将来設計に大きくかかわる入試方法ですので、受験の際はよく検討してから決定しましょう。

信州大学医学部の入試難易度

次に、信州大学医学部の入試の難易度についても見ていきます。

こちらの項では、信州大学医学部の偏差値や入試倍率などを例に取って、難易度を解説していきましょう。

偏差値

信州大学医学部の偏差値は65.0で、国公立大学の医学部の中では平均的な部類です。

同じ偏差値の医学部としては、名古屋市立大学や長崎大学、広島大学、北海道大学、福井大学、愛媛大学、東北大学、金沢大学などがあります。

偏差値65.0の医学部は全国各地に存在するうえ、数が多いため選択の幅が広いのが大きなメリットです。

ワンランク上の医学部を目指すのであれば、千葉大学や横浜市立大学が地理的に近い場所にあります。

倍率

続いて、入試倍率の解説に移りましょう。

2020年度から2022年度までの3年分のデータを掲載していますので、ぜひ参考にしてください。

【医学科】2020年度

入試日程 倍率 募集人数 志願者数 受験者数 合格者数
前期 3.7 95 372 310 101

【医学科】2021年度

入試日程 倍率 募集人数 志願者数 受験者数 合格者数
前期 4.7 95 476 323 101

【医学科】2022年度

入試日程 倍率 募集人数 志願者数 受験者数 合格者数
前期 3.9 95 383 315 99

信州大学医学部の入試倍率は、4倍前後から5倍弱の状態で推移しています。

近年の倍率は下降傾向が見られますが、それでも狭き門に数百人の受験生が殺到している状態が続いています。

学習を進める際は、基礎問題も応用問題もきちんとこなせるだけの実力を身につけられるよう、精進しましょう。

信州大学医学部の特徴

さて、今度は信州大学医学部の特徴についても見ていきましょう。

ここでは、同医学部の特徴の中でも、とりわけ際立っているものを3点ピックアップしました。

150通りの臨床実習で豊富な経験が積める

病気で苦しむ人、ケガを負い不自由な生活をしている人に寄り添うには、医師としての情熱のほかにも、高度な知識、たしかな技能、豊かなコミュニケーション能力が必要です。

信州大学医学部では、これらの能力を十分に養わせる目的で、4年生後期から臨床実習を実施しています。

この臨床実習では各教室に学生を配置し、外来にて受診中の患者、及び入院中の患者の診察や診断、加えて治療などについて学習します。

さらに、5年生の後半からは、4年生で学んだことの総まとめとして、選択制の診療参加型臨床実習が始まります。

こちらの実習の特徴は、なんといっても選択肢の豊富さです。

信州大学医学部では同大学附属病院を筆頭に、県内約30の病院と提携し、150通りもの選択肢を用意しています。

各学生は、この病院の中から自分に見合った施設を選択し、本格的な実習を通じ医師としての必要なことを学びます。

シミュレーション学習で着実にスキルを身に着けられる

シミュレーション学習を導入していることも、信州大学医学部の特徴の一つです。

同医学部では、スキルラボというシミュレーション学習のための施設を設置して、技術トレーニングや実習で学んだ手技の復習の機会などを与えています。

こちらの施設にあるシミュレータは、呼吸音・心音聴診シミュレータや採血・静注シミュレータ、心電図など実に多岐にわたります。

上記復習ができることに加えて、患者に実際に治療を施す前に何度でも訓練ができるとあって、多くの学生からは大変な評判です。

様々な領域が学べるユニット講義

信州大学医学部では、様々な領域が学べるユニット講義も取り入れています。

ユニット講義とは、臨床医学の最初の段階で行われる講義で、どんな病気がどのような症状を生み出すかということを学びます。

先ほど、4年生の後半から臨床実習が始まるとお伝えしましたが、同実習を受けた際の理解力をより高めることが目的です。

信州大学医学部の入試情報

続いて、信州大学医学部の入試情報の解説をしていきます。

ここでは、同医学部の入試科目と配点、合格のボーダーラインについて説明していきましょう。

入試科目と配点

まずは、入試科目と配点の説明から入ります。

共通テスト

上でもお伝えしたとおり、信州大学医学部の入試では、共通テストの得点を合否の基準として定めています。

入試科目、及び配点を下記表にまとめましたので、ご覧ください。

【一般選抜・前期】

教科 英語 数学 国語 理科 地歴・公民 合計
配点 100 100 100 100 50 450

信州大学医学部の一般選抜では、地歴・公民の配点50点、その他の科目は100点、合計450点満点で行われます。

選択科目による不公平が生じる可能性がある場合は、得点の調整がなされることがありますので、この点ついては押さえておきましょう。

二次試験

一次試験を無事に突破した受験生には、二次試験、すなわち個別学力検査が待っています。

2023年度におけるこちらの試験の科目、配点は下記表のとおりです。

【個別学力検査】

教科 英語 数学 理科 面接・調査書 合計
配点 150 150 150 150 600

個別学力検査では、学力試験のほか、面接試験と調査書による評価で合否判定がなされます。

同医学部の面接試験は、5人から7人の集団形式、時間は20分から40分程度で実施されます。

すべての受験生に同じ質問がなされることがありますので、誰かの意見と自分の意見が重なりそうなときは、内容をプラスアルファして答えましょう。

また、面接時の質問の内容は一般的なものが多く、医学の専門知識が聞かれるケースはそれほど多くありません。

よくある質問としては、自己PRや志望理由、大学生活の中で取り組みたいこと、興味のある研究分野は何か、などです。

なお、面接の評価が著しく低い場合、学力試験の成績がよくとも不合格となってしまいます。

先ほど、質問の内容は一般的なものが多いと説明しましたが、油断せずしっかり練習をしておきましょう。

合格のボーダーラインは?

信州大学医学部の合格のボーダー得点率は、2020年度が85%、2021年度が83%、そして2022年度が76%となっています。

他の医学部と同じく高い得点率が求められますので、できるだけ早い段階から学習を開始して、万全の態勢で試験に臨んでください。

信州大学医学部を目指すなら京都医塾

上でも触れたとおり、信州大学医学部は、国公立大学の医学部の中でも平均的な偏差値です。

医学部受験に必要な学習を十分にしている人であれば、合格ラインに到達できる可能性は多分にあるはずです。

しかし、「釈迦も経の読み違い」という言葉が示すとおり、どんなに優秀な人でも誤りをおかしてしまいます。

医学部受験は1点、2点の差でライバルたちに順位を大きく引き離されてしまいますから、試験は絶対に侮れません。

そのため、受験生の方の中には、ちょっとした手落ちでも完全になくしたいと考え、優れた予備校を探している人もいるのではないでしょうか。

そういった人にうってつけなのが、医学部専門予備校の京都医塾です。

京都医塾は、医学部受験に必要な学習内容、面接・小論文対策、スケジューリングなどをトータルでサポートしている予備校です。

ここから先は、そんな京都医塾が提供している教育内容を紹介していきましょう。

完全1対1個人授業×レベル別集団授業

京都医塾では、個人授業と集団授業を掛け合わせた、ハイブリッド授業を取り入れています。

受験生の中には、個人授業だけで徹底的に指導してもらいたいという人もいるかも知れませんが、マンツーマンの授業には自分のペースに慣れてしまい、気の緩みにつながってしまうといった落とし穴もあります。

気の緩みはやる気の低下にも関係しますから、ほどよい刺激も必要です。

そこで、京都医塾では受験生のレベルに応じた集団授業を取り入れて、常に受験生同士の競争心を鼓舞し、適度な緊張感を維持する方針を取っています。

生徒一人に13名の講師陣がチームで指導

医学部志望の受験生にとって最も頼りになる存在は、予備校の講師たちではないでしょうか。

彼らの指導力により合否が別れる以上、信頼できる講師のもとで、一心不乱に勉強に励みたいはずです。

京都医塾では、そんな思いに応えるべく、受験生一人に対し13名もの講師を配置して支援しています。

受験のプロたる講師陣が学習の進捗状況を確認し、常にあなたを導いてくれますから、合格の可能性もより一層高まります。

生活リズムの徹底した環境

言うまでもありませんが、受験においては長期間にわたって、濃密な学習をしていく必要に迫られます。

そのため、早寝早起きやバランスのよい食事など、生活リズムの改善が欠かせません。

そこで、京都医塾では朝6時起床、0時就寝を基本原則として受験生を指導しています。

さらに、起床時は毎日点呼を行い、受験生の頭を勉強モードに切り替えます。

食事に関しても十分な栄養が摂取できるよう、管理栄養士の指導のもとメニューを設定していますので心配いりません。

まとめ

最新医療の追求活動を続けるほか、地域に根差した取り組みが好評の信州大学医学部。

そんな信州大学医学部には、病める人々を助けたいと願う人や奉仕の精神に満ちた人など、高い志を持つ受験生が入試にチャレンジしています。

信州大学医学部は国公立大学の医学部の中では平均的な偏差値ですから、優秀な人が十分な学習量をこなせば、合格の可能性も多分にあるはずです。

しかし、どんなに優れた人物でも、ふとした油断から戦いに敗れてしまうケースは少なくありません。

そのため、受験生の方の中には、より万全な態勢で入試に臨みたいと感じている人も多いのではないでしょうか。

そんな人にうってつけなのが、受験にまつわる、ありとあらゆる支援をしてくれる予備校の京都医塾です。

同塾では、70名をこえる一流の講師陣、オリジナルのカリキュラム、学習だけに専心できる環境を用意して、受験生をフルサポートしています。

京都医塾に入り勉強に励めば、医学部合格もより確実なものになるでしょう。

信州大学医学部に絶対に合格したい人には、京都医塾がおすすめです。

まずは、体験授業、実力判定などが受けられる一泊二日合格診断で、塾の雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。

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