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【東京大学医学部】難易度はどれくらい?偏差値や倍率などの入試情報や大学の特徴について徹底解説!

【東京大学医学部】難易度はどれくらい?偏差値や倍率などの入試情報や大学の特徴について徹底解説!

東京大学医学部は、言わずとしれた日本の最高学府の医学部です。

同医学部は150年以上の伝統がありながらも、現在でも日本の最高レベルの医学・医療の中心として国内のエリートが集う場所です。

そんな東京大学医学部は、医学部を目指す人の憧れの第1志望ともいえるでしょう。

そこで今回の記事では、東京大学医学部の受験を希望している人に向けて、同医学部の基本情報や入試に関する情報を紹介していきましょう。

東京大学医学部の基本情報

東京大学 医学部

最初に、東京大学医学部の基本情報について押さえておきましょう。

こちらの項では、東京大学医学部のキャンパスの場所とアクセス方法、医学部の定員数、そして入試方法や日程についてまとめました。

キャンパスの場所

東京大学医学部は、東京都文京区の本郷キャンパスに位置します。

地下鉄で向かう際は、丸の内線もしくは大江戸線の「本郷三丁目駅」で下車してください。

下車して徒歩10分で到着します。

都バスで向かう場合は、東京駅から荒川土手行きか王寺駅行きに乗車して、「東大赤門前」で下車してください。

下車したバス停の目の前に、本郷キャンパスが見えてくるはずです。

定員数

2023年度における東京大学医学部医学科(理科Ⅲ類)の定員数は、一般選抜が97名、学校推薦型選抜が3名の合計100名となっています。

入試情報

次に、東京大学医学部の入試情報についても見ていきます。

ここでは、一般選抜学校推薦型選抜の解説をしていきましょう。

一般選抜

東京大学医学部の一般選抜は、前期日程のみで共通テスト第2次学力試験 及び調査書により合否が判定されます。

第2次学力試験 はいわゆる個別学力検査ですが、科目試験のほかに面接試験も課されます。

この面接試験では、将来、医療や医学研究に従事するためにふさわしいかどうかが評価されますが、適性なしと判断された場合、不合格となる可能性もあるため注意しなければなりません。

事前に面接の訓練を徹底して、十分過ぎるほどの対策を講じておきましょう。

なお、こちらの募集枠の2023年度の試験は、同年2月25日から27日にかけて実施される予定です。

学校推薦型選抜

学校推薦型選抜の選考方法は、提出書類による書類審査として1次選考が行われ、合格者のみ2次選考にすすみ面接試験が行われます。

合否の判定は、提出書類と面接、共通テストの点数が総合的に評価されます。

提出書類の資料として、国内外の各種生物学オリンピックなどのコンテストの成績やTOEFL iBT などの成績が求められる点が特徴的です。

また、面接試験においては、推薦書類などに記載された受験生の能力、経験を確認するため、15分前後のプレゼンテーションが課されます。

事前にポスターを作成し面接官へアピールする形式をとるものですが、図や写真などを多様し、できるだけ分かりやすい資料を作るよう心がけましょう。

なお、2023年度の試験は、第1次選考の結果発表が2022年12月1日に行われ、第2次選考が同月10日から11日にかけて実施されました。

東京大学医学部の入試難易度

続いて、東京大学医学部の入試難易度についても押さえておきましょう。

ここでは、東京大学医学部の入試難易度を、偏差値と倍率の2つの指標から解説していきます。

偏差値

東京大学医学部の偏差値は72.5となっており、国公立大学医学部の中では最も高い数値となっています。

同じ偏差値の医学部は、京都大学医学部のみです。

下位の大学に目を向けても、偏差値70.0の東京医科歯科大学や大阪大学、山梨大学(後期日程)といった名門の医学部が並びます。

倍率

次に、倍率についても確認していきましょう。

ここでは、東京大学医学部における2020年度から2022年度までの試験の倍率を、下記表にまとめました。

2020年度

入試日程 倍率 募集人数 志願者数 受験者数 合格者数
前期 4.3 97 413 330 97

2021年度

入試日程 倍率 募集人数 志願者数 受験者数 合格者数
前期 3.9 97 385 335 98

2022年度

入試日程 倍率 募集人数 志願者数 受験者数 合格者数
前期 4.3 97 421 326 97

東京大学医学部における2020年度から2022年度までの入試倍率は4倍前後の間で推移しており、例年、大きな変化は見られません。

また、受験者数、合格者数についても同様であり、著しく上下することもない状態が続いています。

同医学部は、合格のハードルは極めて高いものの、倍率等の安定性が確保されているという点については、受験希望者にとって数少ない好条件の一つではないでしょうか。

東京大学医学部の特徴

東京大学 医学部

東京大学医学部の基本情報や入試難易度についてふれてきました。

この項では、東京大学医学部の特徴について紹介します。

「進学選択制度」により医学部の専門課程は3年次からスタート

東京大学医学部には、通称「進振り」とよばれる進学選択制度があります。

東大生は、入学時には全員教養学部に配属されますが、2年次に行われるこの進学選択制度により、希望学部・学科に進みます。

理科Ⅲ類の学生は、本人が希望しない場合をのぞき、全員医学部に進みます。

進学選択制度で医学部に進学できたら、3年次から専門課程でのカリキュラムを学び始めることになります。

通常の医学部より1年遅れでカリキュラムをスタートするため、膨大な量の講義と実習を行う生活が待っています。

授業や試験日程も詰め込みで厳しいスケジュールですが、東大の理Ⅲに合格できる学生だからこそ、こなせるカリキュラムになっているのかもしれません。

先生はノーベル賞候補者?!各分野のプロフェッショナルから講義が受けられる

東京大学医学部では、日本のプロフェッショナルと呼ばれる先生から講義が受けられる点が非常に魅力的です。

実際に、ノーベル賞候補であるような先生の講義を直接受けることができ、世界で最先端の研究の話を聞くこともできるのです。

さらに、理科Ⅲ類の学生は、全国のトップレベルの高校出身で厳しい戦いを勝ち抜いた優秀な人達といえます。

そういった真に優秀な学生とともに、切磋琢磨しながら講義や実習を行える環境は、お互いの刺激となり向上心を生みます。

世界でも有名な先生からの講義や実習を受けられ、超優秀な仲間と勉学に励める経験は、学生にとってかけがえのない財産となることでしょう。

東京大学医学部の入試情報

入試科目と配点

次に、2023年度における東京大学医学部の入試情報についても押さえていきましょう。

こちらの項では、東京大学医学部の入試科目と配点、合格のボーダーラインなどを解説していきます。

共通テスト

共通テストの入試科目と配点については、下記表のとおりです。

英語 数学 国語 理科 地理・公民 合計
200 200 200 200 100 900

共通テストの総点900点を110点に換算します。

第2次学力試験

第2次学力試験における入試科目と配点は、下記表のとおりです。

英語 数学 理科 国語 面接 合計
120 120 120 80 440

東京大学医学部の面接試験は、10分程度の個人面接形式で行われます。

面接官は3人で、なごやかな雰囲気で受験生を圧迫するような面接が行われることはありません。

よくある質問は、なぜ医師になりたいのか東大医学部を志望する理由将来どのような医師になりたいのかなどです。

面接では、願書を提出した際の資料をもとに質問されます。

とくに、志望理由書は医師としての適性を図るうえで重要な参考資料となりますので、しっかり書いておきましょう。

受験生の答え方によっては、面接官はさらにその内容を深く質問してくることがあります。

自分の提出書類の内容を中心に様々な角度からの質問に答えられるようにしましょう。

また、東京大学医学部の面接試験は原則1回ですが、一度の面接では評価が難しいと判断された場合は、再面接が行われることもあります。

もしも再面接になった場合でも、合格か不合格かは、その時点では分かりません。

深呼吸でもしながら、一度気を落ち着かせて適切な対処をしましょう。

合格のボーダーラインは?

東京大学医学部の合格のボーダー得点率は、2020年度が93%、2021年度が92%、そして2022年度が89%となっています。

2022年度では、90%をわずかに下回りましたが、さすが国公立大学医学部の最高峰というだけあって、未だ非常に高い得点率が要求されます。

同医学部の合格を勝ち取るためには、人並み以上の努力が必要とされるでしょう。

東京大学医学部を目指すなら京都医塾

東京大学 医学部

東京大学医学部の偏差値は72.5で、国内トップ水準です。

2次試験重視でありながらも、ボーダー得点率も92%と飛びぬけて高いことから、2次試験と共通テストの両者の対策は欠かせません。

そもそも東京大学理Ⅲに集まる受験生の多くは、その地域の偏差値上位の優秀層です。

偏差値が70以上の受験生が集まる試験で合格を勝ち取ることは、並大抵のことではありません。

東大を目指す受験生の中には、難関医学部にも立ち向かえる予備校を探している人もいるのではないでしょうか。

そんな人にぴったりなのが、医学部専門予備校の京都医塾です。

京都医塾は、1人ひとりのオーダーメイドカリキュラム優秀な講師陣により、これまでにたくさんの受験生を医学部に送り出しています。

ここから先は、そんな京都医塾の魅力について紹介していきましょう。

1人ひとりのオーダーメイドカリキュラム

生徒によってポテンシャルやスタートラインはそれぞれ異なります。

京都医塾では、現在の学力・知識量・能力を徹底的に分析して、1人ひとりに最適なカリキュラムを作ります。

このオーダーメイドカリキュラムにより、志望校合格までに何をどれくらい勉強すればよいかが明確になり、学習に集中できるのです。

カリキュラムを柔軟に変更

カリキュラムを柔軟に変更

オーダーメイドカリキュラムは、一度作成したら終わりではありません。

実力テストや担任によるカウンセリングで、カリキュラムに無理はないか、科目間のバランスに問題はないかを常に確認しながら、最適なものに更新されていきます。

京都医塾のオーダーメイドカリキュラムは、たとえ学期の途中であっても現在の状況や進捗に応じて柔軟に変更します。

そのため、生徒は常に現状の自分に合った学習を行うことができるのです。

受験生を心身ともにサポート

医学部受験にはメンタルの強さも必要ですが、適切なサポートを受けることも大切です。

京都医塾では、心理カウンセラーの資格を持ったスタッフも多数在籍し、生徒のメンタルケアをサポートします。

女子生徒に対しては、2人の担任に加え女性スタッフが2名付き添います。

月に1度のカウンセリングでは受験に関する悩みからプライベートの悩みまで相談できると好評です。

まとめ

東京大学 医学部

東京大学医学部は、日本の最高峰の医学部です。

同医学部の偏差値は、国内トップレベルであり、倍率は4.3倍といえども試験には地域の有名高校のさらに上位層の優秀な受験生が集います。

天下の東京大学医学部の試験に勝ち抜くためには、合格に必要な学力をしっかりと見極めて取り組むことが必要です。

東京大学医学部を目指す人の中には、難関医学部突破の実績がある予備校での学習を考えている人もいるのではないでしょうか。

そこで、おすすめなのが医学部専門予備校の京都医塾です。

京都医塾は、オーダーメイドカリキュラム優秀な講師陣良質な環境で、多数の受験生の医学部合格を実現しています。

2022年度の合格実績は、一次試験合格率78%、最終試験の合格率では68%といった好記録で高い実績があります。

東京大学医学部を本気で目指す人は、医学部専門予備校の京都医塾がおすすめです。

まずは、一泊二日の体験入塾を受けてみてはいかがでしょうか。

入塾に関するご相談も随時受付けていますので、お気軽にお問い合わせください。