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【滋賀医科大学医学部】難易度はどれくらい?偏差値や倍率などの入試情報や大学の特徴について徹底解説!

【滋賀医科大学医学部】難易度はどれくらい?偏差値や倍率などの入試情報や大学の特徴について徹底解説!

琵琶湖を望み、自然に恵まれた環境で数々の医療人を輩出してきた、滋賀医科大学医学部。

同医学部では、地域医療の再生やオリジナルの教育カリキュラムを用いて、学生を指導しています。

そんな滋賀医科大学医学部には、健康を重視した社会づくりに貢献したい、という若者が毎年受験に訪れます。

そこで今回の記事では、滋賀医科大学医学部の志望者の方に向けて、同医学部の様々な情報をまとめました。

滋賀医科大学医学部の基本情報


まずは、滋賀医科大学医学部の基本情報から見ていきましょう。

こちらの項では、滋賀医科大学医学部のキャンパスの場所や定員数、入試情報などをまとめました。

キャンパスの場所

滋賀医科大学医学部のキャンパスは、滋賀県大津市に位置しています。

こちらのキャンパスへ向かう場合は、JR東海道本線「瀬田駅」で下車し、「滋賀医大」行きのバスに乗車してください。

定員数

滋賀医科大学医学部医学科の定員数は、全部で95名となっています。

内訳は、一般枠が55名(地域医療枠5名も含む)、学校推薦型選抜が35名です。

入試情報

続いて、滋賀医科大学医学部の入試情報についても確認していきましょう。

一般選抜

滋賀医科大学医学部では、共通テストと個別学力検査などの試験結果をもとに合否の判定を行います。

2023年度における日程は、同年2月25日から26日にかけて実施予定です。

学校推薦型選抜

学校推薦型選抜は、高等学校時代における成績優秀者で、かつ出身校の学校長から推薦を受けられた人などを対象とした試験です。

こちらの募集枠は、一般枠と地元医療枠の二つに分けられていますが、違いは後者については、地元出身者にのみ受験資格が与えられていることにあります。

選抜については、小論文と面接試験の成績に、共通テストの成績を加えて行われます。

小論文と面接試験は共通テストよりも、先行して行われますが、日時は2022年12月17日に実施予定です。

滋賀医科大学医学部の入試難易度

次に、滋賀医科大学医学部の入試難易度についても解説していきましょう。

こちらの項では、滋賀医科大学医学部の入試難易度について、偏差値と入試倍率のデータをもとにして、分析していきます。

偏差値

滋賀医科大学医学部の偏差値は65.0で、国公立大学の医学部の中では、平均的なものとなっています。

同一の偏差値の医学部の中から入試を検討するのであれば、三重医科大学や和歌山県立医科大学などが地理的に近いためおすすめです。

少し上位の医学部を目指すのであれば、京都府立医科大学や大阪医立大学などが候補となるでしょう。

倍率

続いて、倍率についても確認していきましょう。

ここでは、滋賀医科大学医学部における2020年度から2022年度までの入試倍率のデータをもとに、難易度を分析していきます。

2020年度

入試日程 倍率 募集人数 志願者数 受験者数 合格者数
前期(一般枠+地域枠) 4.0 60 243 203 61

2021年度

入試日程 倍率 募集人数 志願者数 受験者数 合格者数
前期(一般枠+地域枠) 4.2 60 250 207 60

2022年度

入試日程 倍率 募集人数 志願者数 受験者数 合格者数
前期(一般枠+地域枠) 6,5 60 405 210 62

滋賀医科大学医学部の入試倍率は、4.0倍から6.5倍の間で推移しています。

ここで看過できないのは、2022年度で倍率が急激に跳ね上がっていることです。

2020年度と2021年度の試験は、国公立大学の医学部の中でも平均よりやや上程度の倍率でしたが、2022年度ではいきなりの高倍率。

合格のためには、これまで以上の対策に追われるでしょう。

滋賀医科大学医学部の特徴


滋賀医科大学医学部の志望者にとっては、同医学部の特徴についても、ぜひ掴んでおきたいはずです。

そこでここでは、滋賀医科大学医学部の持つ特徴の中でも代表的なものを、3つピックアップして紹介していきましょう。

医師としての資質を身につける「アウトカム基盤型教育」

医学部卒業後、医師として活躍していくためには高度な知識や技能、患者やチームの仲間に対する適切な態度が求められます。

それらの要素を育むために、滋賀医科大学医学部が導入しているのが、「アウトカム教育」です。

このカリキュラムもとでは、学習内容を倫理観の醸成や問題解決能力の育成、医師としての知識の充実、コミュニケーション能力の向上など、様々な視点から学生を指導していきます。

懇切丁寧に教授や先輩から教育が受けられるとあって、学生からは大変評判のよいプログラムです。

国際基準をクリアした医学教育

2010年9月、アメリカの「外国人医師卒後教育委員会」は全世界へ向けて、国際基準を満たしていない医師は、アメリカにおける医師申請ができないようにすると発表しました。

これにより、アメリカで医師として活動するためのハードルが、より一層高くなってしまったのです。

そこで滋賀医科大学医学部では、教育内容の見直しを図り、医学教育の方針を刷新。

今では、国際基準をクリアできるだけの、高レベルな医療教育を学生に施せるようになっています。

アメリカでの活躍を希望している方でも、滋賀医科大学医学部でなら安心して学べますので心配いりません。

「プチ里親」による学生支援事業

多くの国公立大学の医学部では、地域枠を設けて、地元で活躍してくれる医師を確保しようと躍起になっています。

昨今では、地方医療の崩壊の危機が声高に叫ばれていますので、積極的になるのも無理はありません。

滋賀医科大学医学部でも医師不足解消の施策には積極的で、「プチ里親」制度というユニークなカリキュラムを用意して地域医療の充実に生かしています。

この制度のもとでは、学生は地域の人たちやOBの人たちの家にホームステイをすることで、医療の基礎のみならず地元の文化や歴史を学んでいきます。

地元の魅力を学生たちにきちんと伝えることで、医学部卒業後の地域への定着率を高めるのが狙いです。

滋賀医科大学医学部の入試情報

さて、続いて滋賀医科大学医学部の入試情報の説明にも入っていきましょう。

入試科目と配点

まずは、入試科目と配点の説明から入ります。

共通テスト

滋賀医科大学医学部の一次試験では、共通テストの成績によって合格者が選ばれます。

科目と配点については、下記表のとおりです。

教科 英語 数学 国語 理科 地・公 合計
配点 100 100 200 100 100 600

滋賀医科大学医学部の試験では、数学と理科、外国語における各科目の得点を100満点として換算するという特徴があります。

そのため、計算方法に対応した学習戦略が必要となるでしょう。

二次試験

一次試験の突破者は、いよいよ二次試験に進みます。

二次試験の科目と配点は下記のとおりですので、ご覧ください。

教科 英語 数学 理科 面接 合計
配点 200 200 200 600

面接試験では点数が数値化されませんが、滋賀医科大学医学部独自の段階評価が行われます。

医師としての適性がないと判断された場合、不合格の可能性が一気に高まりますので、日常的に人間性を磨く努力をしておきましょう。

合格のボーダーラインは?

滋賀医科大学医学部のボーダー得点率は、2020年度と2021年度が83%、2022年度が75%でした。

他の医学部と同様、例年高い得点率が要求されますので、油断せず日ごろから実力を高めておきましょう。

滋賀医科大学医学部を目指すなら京都医塾


これまで見てきたとおり、医学部に合格するためには高い偏差値や、得点率が必要とされます。

他学部で受かるような成績でも、医学部では不合格となってしまうようなケースは後を絶ちません。

そのため、受験生の方の中には、実力を確固たるものとすべく、予備校に通うことを検討中の人もいるのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのが、医学部専門予備校の京都医塾です。

京都医塾は、医学部合格のための専属の講師や、効果的な学習体制、高い合格実績で有名な名門の予備校です。

ここから先は、そんな京都医塾の支援体制などについて紹介していきましょう。

復習効率を最大化させる独自のブラッシュシート

京都医塾では、集団授業のほかにも個人授業を取り入れて学習指導をしています。

個人授業の利点は、なんといっても個々人の弱点の克服を促進できることや、すぐに講師に質問できることです。

しかし、それ以外にも当塾では個人授業の終了時、受験生にブラッシュアップシートを配布して、学習の支援をしています。

このシートは、講師が授業で話した内容を凝縮し、エッセンス化して作成される教材ですから、きちんと見直すことで、復習の効率を最大化できるというわけです。

どんな状況でも徹底的に寄り添うサポート体制

みなさんもご存知とおり、受験では長い期間の学習が必要です。

とても強い忍耐力が必要とされますから、ときにはくじけそうになってしまうことも珍しくありません。

そこで、当塾では、専属の心理カウンセラーなどを配置して「心の健康」にも徹底的に配慮しています。

合格体験記にもありますが、闘病中の身でありながら医学部の合格をはたした方は、私たちのメンタルサポートを高く評価してくださっています。

個人学習で心細さを感じている人、精神的に辛い状況に置かれている人には、心身両面の支援ができる当塾がおすすめです。

優れた指導力が叩き出す高い合格実績

医学部は、言わずと知れた難関学部です。

その医学部の受験を突破するためには良質な学習指導や、勉学に集中できる環境などが不可欠です。

当塾では、その両方を備えて受験生のみなさんを指導し、これまでにも高い合格実績を打ち立ててきました。

たとえば、2022年度では一次試験合格率78%二次試験では68%という好成績を樹立。

過去には、滋賀医科大学への合格者を輩出した実績も持ち合わせています。

滋賀医科大学を志望している方には、実績豊富な京都医塾がうってつけです。

まとめ


琵琶湖を望み、自然豊かな環境で医療人の育成を図っている滋賀医科大学医学部。

地域医療を拡充する姿勢のみならず、オリジナルのカリキュラムが好評とあって、毎年たくさんの受験生が入試にトライしています。

しかし、医学部と言えば、難関中の難関の学部。

一般的な学部なら合格する成績でも、医学部では落とされてしまうケースは後を絶ちません。

そのため、受験生の方の中には予備校などに通って、実力を確固たるものにしたいと考えている人も、多いのではないでしょうか。

そこでおすすめなのが、医学専門予備校の京都医塾です。

京都医塾は、医学部受験のための専属の講師陣や、オリジナルのカリキュラムなどを強みに、これまでにもたくさんの受験生を医学部へと送り届けてきた予備校です。

滋賀医科大学医学部への合格者の輩出実績もございますので、同医学部を志望している人も安心して我々にお任せください。

本気で滋賀医科大学医学部へ合格したい人には、京都医塾がおすすめです。

資料請求や電話でのご相談は年中無休でやっておりますので、ぜひ一度お問い合わせください。