「自分に合った勉強方法を見つける」というのは受験生の大きなテーマですよね！
医学部に合格した先輩たちは、どんなふうに勉強していたんだろう？
１年通してどんなことを意識して頑張っていたんだろう？
夏休み期間があっという間に終わりましたね！
現役生のみなさんの中には、文化祭や体育祭などもあり、
なかなか勉強時間の確保が難しいと感じている方も多いのではないでしょうか？
高卒生のみなさんは、夏の模試の結果を受け、秋になって少し焦る気持ちも出てきている頃かもしれません。
9月、うまく勉強モードに切り替えて、充実した毎日を過ごしたいですね！
実際に医学部に合格された先輩たちの９月の勉強の様子をご紹介します?
是非、失敗体験から学んで、成功体験から自分の計画に活かしてください！
（個人の体験談としてご覧ください）
京都大学・3回生 M・Tさんの場合 高校３年生のときの取り組み
今だからこそ言える！！！9月はこういう過ごし方をしたらよかった！
受験生の自分にアドバイスできるなら、どんなことを伝えたい？
「夏期に入る前から必ず睡眠時間は7時間確保するようにしていました。また食事の時間はきちんと摂る、休憩するときはする、というようにメリハリをつけることで、身体に必要以上に負荷をかけないようにしていたことが、安定した勉強習慣の維持に繋がったのだと思います。また身体と精神はつながっていると思うので、安定したメンタルの維持にもつながったと思います。夏の頑張りは秋に入ってからすぐに数字として現れるわけではないので焦ることもあるかと思いますが落ち着いて今できることを頑張りましょう！」
【 英 語 】
英語については、センター試験の過去問を週に一年分、習慣的に解くようにしていました。また自分の苦手分野である発音アクセントについては学校で購入したセンター試験対策用の問題集を用いて、練習をしていました。2次試験については、まず英作文は２日に一題くらいのペースで解いて、先生に必ず添削してもらうようにしていました。長文は1日一題とかだけでなく、毎回読解もするようにしていました。
【 数 学 】
数学については、センター試験の過去問を1aと2bのそれぞれ、週に一年分、習慣的に解くようにしていました。2次試験については、満遍なく分野に触れるようにしたかったので、年度ごとに解くのではなく、違う分野から毎年大問を四つずつ解くようにしていました。
【 化 学 】
化学については、センター試験の過去問を週に一年分、習慣的に解くようにしていました。2次試験については、満遍なく分野に触れるようにしたかったので、年度ごとに解くのではなく、違う分野から毎年理論２題、無期、有機、高分子についての問題をそれぞれ解くようにしていました。
【 物 理 】
物理については、センター試験の過去問を週に一年分、習慣的に解くようにしていました。2次試験については、満遍なく分野に触れるようにしたかったので、年度ごとに解くのではなく、違う分野から毎年力学、電気、その他(原子など)についての問題をそれぞれ解くようにしていました。
【 国 語 】
国語については、センター試験の過去問を週に一年分、習慣的に解くようにしていました。2次試験については、現代文は、週に何題分か解いて、学校の先生に添削してもらっていました。古文については自分で解いてから必ず現代語訳と照らし合わせて読解するようにしていました。
【 社 会 】
社会については、センター試験の過去問を週に一年分、習慣的に解くようにしていました。ただ、まだ出題範囲を全て履修し終えているわけではなかったので、まだ習っていない分野については飛ばして、既習範囲を確実に取れるように意識していました。
医学部合格までの道のりは一人ひとり全く異なります
先輩たちの取り組みをご紹介しましたが、参考になったでしょうか？
もちろんこの勉強方法がオススメ！というわけではありません。
自分の今の実力を正確に分析して、何を、どこから、
どのペースで進めていくべきかをプランニングする必要があります。
頑張りたいけど何から手を付けたらいいか分からない…
模試の見直しが大切と言われるけど、どう分析したらいいのか分からない…
学習効率を上げる計画の立て方が分からない…
計画を立ててみたものの、実践できるか不安…
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