こんにちは!京都医塾国語科講師の石田です。
今回は、みんな気になる?私立大学医学部の「国語」についてお伝えします。
数学・理科以上に国語が得意!という人は必見ですよ~
国語受験が可能な私立大学医学部(2022年度入試)
帝京大学
英語は必須。
数・物・化・生・国より、2科目を選択。
昭和大学
英語は必須。
数・国より1科目選択。
理科は物・化・生より2科目選択。
試験概要
帝京大学
形式:2科目で120分/大問3つ/マーク>記述/現代文
内容:共通テストレベルの文章/記述あり。記述量は25字程度で、少ない/設問難易度はMARCHレベル
言語・哲学・文化の話題が頻出です。私立文系の受験生は7割程度取れるはず。医療系テーマの文章も出題されるので、医療知識をチェックしておくと理解のたすけになります。
昭和大学
形式:英語と併せて140分/大問4つ/マーク<記述/現代文
内容:難関国公立2次レベルの文章/記述あり。100字程度記述させる/設問難易度は難関国公立2次クラス。
はっきり言ってかなり難易度が高いです。付け焼刃の勉強では厳しいでしょう。
医療系テーマの文章が出題されます。普段から硬質な文体の新書などに親しんでいる受験生は有利と思われます。生命倫理にかかわる深い内容を読ませてきます。
まとめ
いかがだったでしょうか。国語が得意な受験生にとっては、国語選択は十分検討の価値があります(もちろん、理系科目を並行して十分に勉強することが前提ですが)。
国語受験は理数科目受験に比べて不利になるのでは?と心配されるかもしれませんが、総得点や偏差値による選抜が行われますので、有利不利はないとの情報があります。
患者とのコミュニケーションが重要視される現代の医療において、国語力の高い受験生は今後さらに必要とされるでしょう。その意味でも、国語受験は注目度を増しています!
京都医塾国語科の講師は、医学部入試に必要な医療知識が豊富です!
また、本格的な難関レベルの国語指導も大得意(さらに言えば大好物)です!ぜひぜひ、われわれと一緒に勉強しましょう!
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