私立大学医学部は、学校ごと教科ごとに出題傾向が独特な大学も多く、過去の入試問題の傾向分析は必須です。このページでは「久留米大学医学部」についての過去問分析コメントを紹介します。
・“医学部受験に興味がある”という方
・“久留米大学医学部”の受験を考えている方
・“久留米大学医学部の出題傾向を知りたい”という方
にオススメの記事です。是非ご覧ください。
久留米大学医学部 2021年度の過去問分析総評
英語
全体として、英語が得意な受験生は高得点を目指せます。80点以上をとることも十分可能です。一方で、他科目を得点源にしたい受験生も、難しそうな語彙問題や英作文などにはある程度見切りをつけて、そのぶん作り出すことのできた時間を内容一致問題の選択肢の検討などに使えれば、60点ほどは十分得点可能でしょう。そこに届かない場合には、解き方の問題ではなく、語彙力をはじめとした英文読解の基礎力が不足している可能性がありますので、まずは語彙力強化を心がけてください。
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数学
合否を分ける一番の要素は、解法の選択と、計算の速度・精度であると考えられます。普段から、問題が解けた・解けなかったという部分だけでなく、最適な方法で解けたかどうかに焦点を当てて演習を行いましょう。また、試験開始時に全体を見通してどこから解き始めるかの判断もかなり重要になってきます。模試などを利用して、解くべき問題・そうでない問題の判断技術を養っておきましょう。
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化学
基礎知識の穴を作らず、典型問題の立式・計算はすばやく確実に行えるようにしておくこと。また、論述問題が多いので、日頃から反応・操作の理由や、物質の構造と性質の関係について文章で説明する経験を積んでおくことが大切です。
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生物
教科書レベルの知識を正確に理解して身につけておくことが何より重要な大学であるといえます。高得点を取ることが求められますので、欠けている知識がないように丁寧に知識確認を繰り返しましょう。
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物理
難易度は基本~標準であり、典型的な問題が多く、かなり与しやすい大学です。また、時間的にもさほど厳しくはないので、8-9割の得点を目指しましょう。なお、設問によっては単位が解答欄に予め付与されておらず、「SI国際単位系による簡潔な単位の記入」が求められます。そのため、各物理量の単位は必ず正確に押さえておきましょう。
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京都医塾の入試問題分析と相性評価
京都医塾では、毎年すべての入試問題を全教科の講師陣が実際に解いて、その大学の問題傾向を分析し、年ごとの傾向変化もしっかり把握しています。
その上で、入試直前期、受験校を決定する一助とすべく、すべての生徒に対して、『生徒ひとりひとりの学力分析(学習の習熟度やクセ、分野ごとの得意不得意など)』と『各大学の入試問題傾向分析』とを照らし合わせて、相性評価を作成いたします。
京都医塾ではご相談・体験授業を随時募集しています。下記リンクからお気軽にお問い合わせください。