皆さん、こんにちは。本日は円町校の江島がお送りさせていただきます。
今日は、中学生向けに“中学テスト対策教室”についてお送りしたいと思います。学校の定期テストでしっかり成績を残したいという方には必見の内容となっておりますので是非ご覧ください。
中学テスト対策教室とは?
その名の通り、「中学生を対象とした定期テスト対策のための特別教室」となっております。京都府の公立高校の受験制度において、「学校評定」の重要度が、他府県に比べとりわけ高く設定されています。具体例として、京都府公立入試の中期日程についてここで触れてみたいと思います。
中期日程は、「学校評定」と「筆記試験」の合計点で合否を判定するシステムになっているのですが、そのうち学校評定の部分が以下のようになっています。
◆京都府公立高校 中期選抜での内申点の計算方法◆
中学1年生 学年末 | 中学2年生 学年末 | 中学3年生 学年末 |
5教科(英・数・国・理・社)を 5段階評価 実技4教科(体・音・美・技家)を 5段階評価×2=65点満点 | 5教科(英・数・国・理・社)を 5段階評価 実技4教科(体・音・美・技家)を 5段階評価×2=65点満点 | 5教科(英・数・国・理・社)を 5段階評価 実技4教科(体・音・美・技家)を 5段階評価×2=65点満点 |
この3年分の合計(195点満点)が、みなさんにとっての「学校評定」の持ち点となります。さらに、「筆記試験」は、英語・数学・国語・理科・社会いずれも、“40点満点”の試験となっております。お伝えしたいことがわかりますでしょうか?…そうです!筆記試験において「差がつきにくい」のです!もちろん当日の筆記試験の出来も大切ですが、その土俵に立つまでに「もう勝負は決まってしまっている」と考えていただいた方がよいでしょう。
こういった実状に鑑み、皆様の定期テスト勉強のサポートに特化した制度、それが「中学テスト対策教室」なのです。
またこれとは別に、洛星中学にお通いの生徒さんを対象に「洛星中学テスト対策教室」というものも設けております。こちらは入試のためではなく、「定期テストを通じた日々の学習サポート」が主な目的ではありますが、制度として両者に大きな違いはありません。
※実施校舎は、円町校のみとなっております。この点に関してはご留意ください。
中学テスト対策教室の特徴
- 特別に教室が用意されている
常設の自習室とは別に「テスト対策用教室」を設けております。同じ目標を持つ友人が教室内に集まるのでより集中して学習に取り組めるようになっています。
- スケジューリングで学習予定を徹底管理(通常の中学テスト対策教室のみ)
テスト対策教室開始日に、学校から配布されている試験予定日や試験範囲を中心に1週間の「スケジュール」をたててもらうようにしています。前回のテスト結果なども考慮して、科目バランスに“悪い”偏りがないか、担当講師がチェックをしますので、より効率的な学習が可能となります。
- 講師が教室に常駐している
自習室とは一線を画すために、教室には講師が必ず常駐しています。学習の様子を見守るとともに、疑問点が沸いた瞬間にすぐ解消できるような環境を整えております。
- 本番前日のプレテストや過去問がある
英語・数学の2教科のみではありますが、定期試験本番レベルを想定した、プレテストを試験前日に実施しています。試験準備の最終確認として用いていただくのが最適です。また、合格点を設けており、その点数に満たなければ再テストも課しています。
また、各中学校の昨年度以前の過去問もご用意しておりますので、練習問題として挑んでいただけるようにしております。
最後に
定期テスト学習に行き詰った人は、体験学習も行っておりますので、いつでも大歓迎です。重ねてお伝えすることにはなりますが、円町校のみの実施となっておりますので、お問い合わせは円町校へどうぞよろしくお願いします。
本日は以上です。お疲れさまでした。