こんにちは。教務スタッフの矢野です?
じつは私も浪人生活を経験しています。京都医塾で頑張っている生徒さんたちを見ていると、志望は違えど共感することも多く、自分の受験のときのことをよく思い出します。
学校や塾・予備校の先生方が「自分も頑張って勉強して合格したんだよ!」と体験談を話されるのを聞いて「すごく努力されたんだろうけど、そもそも自分とはレベルが違うもんなぁ?」と感じてしまう受験生も少なくないのでは…
そんな受験生のみなさんに、身近な例(笑)として、私の体験談を読んでもらえるとうれしいです。
現役時代:受験勉強だけに集中するって難しい!
高校生のときは、いざ受験勉強を頑張ろう!と決意しても、学校の宿題は毎日たくさん出るし、小テストや定期テストもないがしろにはできないし、、、どっちを優先したらいいのか分からない!と結構本気で思っていました。
(…まぁこれは完全に言い訳で、本当の実力をつけるための勉強をしていれば、学校の勉強も受験勉強も関係なく好成績が取れたはずですね☺?)
部活にも打ち込みたい!
体力を使い切ってしまって勉強したい時間に眠くなってしまう…
学校行事にも全力を注ぎたい!
学校や塾の課題がたくさんあるから、それもやらないと…
友だちと遊んだり、趣味に没頭する時間も大切にしたい!
再来週の定期テストまでにこの範囲まで問題集を進めておかないと…
というような感じで【やらなければならないこと】と【やりたいこと】が
たくさんありすぎてどうしよう状態のかなり欲ばりな高校生だったように思います?
そんなこんなで(?)現役時代の受験は不本意な結果に終わり、浪人生活に突入します。
学校も部活もない、仲の良い友だちは大学生、予備校も決まって、「さぁ思う存分、受験勉強しよう!」と思ったら…
浪人時代:孤独と不安との戦いの日々
田舎だったので選択肢が少なく、時間の自由が利く衛星授業が受けられる予備校に通うことにしました。
現役生ばかりの予備校でポツンと衛星授業を受ける毎日。
教室長やチューターさんとは楽しく会話していましたが、悩み相談をするほどの距離間ではなく、会話するのは家族のみ。
自分なりに目標・計画を立てていましたが、方針に間違いはないのか、勉強量は足りているのか、このペースで間に合うのか、ずっと不安でした。自己分析や学習計画に必要以上に時間を取ってしまっているような気がして焦ったり、生活リズムが乱れて体調を崩したりすることもありました。模試で結果が出ず、部屋でひっそりと泣いたことも。。。
でも、家族には心配をかけたくないし、生活面や学費のサポートをしてもらっている分、申し訳ない気持ちもあって相談したくない。自分でどうにか気持ちをなだめて、不安を抱えたまま、とりあえず勉強するしかありませんでした。
上記のような現役時代・浪人時代を経て、予備校・塾業界に就職したことをきっかけに、自分の受験のときの経験や当時の気持ちを振り返り、志望校合格のための5つのポイントを見出しました!(あくまで個人の考えです。)
・・・次回に続く!