京都医塾教務の高尾です。
今回は、京都医塾入試会場 特別サポート(以下、東京サポート)での印象深い思い出についてお話させていただきます。
京都医塾入試会場 特別サポート(東京サポート)とは
連日続くみなさんの受験を応援するため、講師や教務スタッフが京都から東京へ上京し、
受験会場への引率、質問対応、体調面のケアなど、ありとあらゆるサポートをさせていただいています✨
大事な受験期間中、みなさんが受験のことだけに集中できるように、すべてのスタッフがいつも以上に力を合わせて頑張る一大イベントでもあります。
受験会場引率をしたときのエピソード
東京サポート期間中に、「京都医塾で働いていてよかった」と強く思った大切な思い出があります。
はじめて東京サポートに参加した際に、ある大学の引率を担当させて頂くことになった時のことです。
引率を任せていただけることになり、「みなさんの大切な受験を全力でサポート出来るように頑張ろう!」と、改めて気持ちが引き締まったのを覚えています。
当日は、早朝にホテルのロビーで生徒さんと集合し、まず持ち物を確認します。
その大学の受験には、コロナ対策としてゴーグルが必要でした!
そういったイレギュラーな情報も、事前に配布される東京サポートのハンドブックを見ればすぐに分かるようになっています。
集合したら、ホテルから駅へ移動し、そこから電車に乗って受験会場へ向かいます。
ただでさえ受験当日は緊張してしまいますよね?
そんな中、人がいっぱいの東京で、いつもは使わない電車を使って・・・となると、「ちゃんと受験会場まで辿り着けるかなあ」と、プレッシャーを感じてしまいませんか?
そんな不安もまるごとサポート出来るのが、東京サポートの最大の利点です✨
講師や、私たち教務のスタッフが、確実に受験会場まで辿り着ける道を下見した上で、皆さんを受験会場まで引率します。
その日、引率を担当した生徒さんは、「喋った方が元気になる!」と言って下さったので、道中にたくさんのことをお話しました。
医師を目指す理由や、受験勉強を頑張れるモチベーションの話、合格出来たらどんな大学生、そしてどんな医師になりたいか・・・
大きな夢に向かって一生懸命努力してきた生徒さんを、こんなに近くでサポート出来ることがとっても嬉しくなりました。
そんな話をしている内に、受験会場に到着し、生徒さんをお見送りすることができました。
生徒さんを見送った後は、なぜか私まで緊張してしまい、しばらくその場でウロウロとしてしまいましたが、会場にいらっしゃった多くの親御さまも、同じように緊張された面持ちの方が多い印象を受けました。
“受験”というものがひとりの人生の中でどれだけ重要なものなのか、改めて実感しました。
東京サポートが終わって京都に戻り、少しした頃に、その生徒さんから、「一次に合格しました!」と、ご報告があった時は、入社してから一番嬉しかった瞬間でした!
「高尾さんが引率してくれたから」と笑顔で言って下さった時、東京サポートに行けて、京都医塾で生徒の皆さんのサポートが出来て、本当に良かったと思いました。
その後、その生徒さんは見事二次に合格し、現在はそちらの大学に通っていらっしゃいます。
自分のことのように嬉しくて、私の家族にまでその話をしました。
緊張と不安でいっぱいの受験期間を全力でサポートします
正直、私自身、はじめての東京サポートはとっても緊張していました。
豊富な知識を持っている講師の先生方や、ベテランの教務スタッフの方のように、「いてくれるだけで心強い」というような存在にはまだまだ程遠いと思っていたので、「私で大丈夫かなあ」という気持ちがありました。
ですが、この引率を通して、少し自分に自信がつきました。
2回目の東京サポートでは、生徒さんから「高尾さんは東京サポートに来るんですか?」と質問して頂いたり、到着したときに「高尾さん来たんですね~」と声をかけてもらえて、本当に嬉しかったです。
生徒さんはただ声をかけただけだと思うのですが(笑)、名前を覚えてもらっているということは、少しはみなさんの日々のサポートに役立てているのかな?と思ったり・・・
私が入社してからずっと見ている生徒さんもいらっしゃいましたし、私も2回目?の東京サポートなので、昨年度よりもっともっと生徒さんを元気づけられるように頑張りたい!と、出来る限りのサポートをさせていただきました。
ただ、ひとつだけ心残りなのは、京都医塾オリジナルの白いベンチコートを着れなかったことです…(笑)
受験期間中は、本人も、そのご家族のみなさまも、緊張と不安でいっぱいだと思います。
その大事な受験のサポートを、私たちにお任せいただけるということは、それほど京都医塾がみなさまに信頼されているということだと実感しました。
その信頼と期待を裏切らないように、これからも毎日、皆さんを全力でサポートします!!!