「自分に合った勉強方法を見つける」というのは受験生の大きなテーマですよね!
医学部に合格した先輩たちは、どんなふうに勉強していたんだろう?
1年通してどんなことを意識して頑張っていたんだろう?
実際に医学部に合格された先輩たちの4月の勉強の様子をご紹介します?
現役生の中には、「学校の勉強・部活・行事と受験勉強との両立」「時間の使い方」に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
今回は先輩たちが高校3年生のときに工夫していたことをご紹介します。
(個人の体験談としてご覧ください)
京都大学・5回生 R・Tさんの場合
___学校の勉強・部活・行事と受験勉強との両立するために、工夫していたことは?
「 毎週実施の学校の小テストなどは、ルーティンとしてスケジュールに組み込む 」
高校3年生になり、学校の時間割や1週間の塾のスケジュールがそれまでと少し変わったので、どれほどの勉強量が必要で、どれくらいの自習時間が確保できるかなどの様子を見つつ、1週間のスケジュールを決めていくことを心がけていました。
特に、学校の小テストに向けた勉強や塾の宿題など毎週決まって時間を確保する必要があるものについては、なるべく毎週ルーティンとして回していけるよう、スケジューリングを進めていきました。
___勉強時間や睡眠時間を確保するために、時間の使い方で工夫していたことは?
「 受験生だからと生活スタイルを一気に変えない!スキマ時間の学習の習慣をつける! 」
まだ高校3年生になってからのスケジュール感に慣れていない時期ということもあり、どのくらいの勉強時間が確保できるかなどもわからないので、試行錯誤しながら体を慣らしていくようにしました。いきなりそれまでの生活スタイルを一変させることなく、無理のない範囲で勉強時間を確保するよう心がけました。どうしても机に向かえる時間は限られてくるので、英単語などの暗記事項は移動中などのスキマ時間に進めていくよう習慣づけるようにしました。
京都大学・2回生 Y・Fさんの場合
___学校の勉強・部活・行事と受験勉強との両立するために、工夫していたことは?
「 学校で課された学習と自分が演習したい受験勉強の範囲との共通点を探す 」
私が受験生のときは、新型コロナウイルス感染症流行の影響で高校が休校になっていたため、学校行事が受験勉強を妨げることはありませんでした。一方、オンラインで行われていた高校の授業は、対面での授業のときよりも課題や授業時間のボリュームが増加し、学校以外の受験勉強の時間は確保しづらい状況でした。学校の授業で出される課題や、予習・復習のために割かなければならない時間が非常に長かった為、なかなか自分の演習したい範囲に手をつけることが難しかったです。そこで、学校で課された学習と自分の行いたい範囲との共通点を探し、重複している部分については復習を省略することで、より多くの範囲を決まった学習時間の中でカバーできるようにしました。また、ときには自分が行うべきだと判断した分野の演習を優先することもありました。
___勉強時間や睡眠時間を確保するために、時間の使い方で工夫していたことは?
「 決まった睡眠時間を確保して勉強のパフォーマンスを維持! 」
私は睡眠時間が不足するとパフォーマンスが激しく低下するタイプでしたので、睡眠時間については何よりも優先するようにしていました。具体的には、就寝時間を平日は23時半、土日祝は24時と定め、その30分前には学習を必ず終わって寝る準備に取り掛かるようにしていました。受験生としてはあまり良くないルーティンのように聞こえるかもしれませんが、この習慣のおかげでパフォーマンスが維持できたので、自分にとっては最良の選択であったと思います。
京都大学・3回生 M・Tさんの場合
___学校の勉強・部活・行事と受験勉強との両立するために、工夫していたことは?
「部活などの時間は、受験や勉強から少し離れて気分転換できる時間として捉える」
行動に関する工夫というよりも、受験勉強以外の時間についての捉え方についての考えです。
私は週に何度か所属していた茶道部での活動や習い事であるバレエをしていたのですが、当時はその時間にも周りの同級生たちは勉強していて、自分だけが置いて行かれてしまうのではないかと焦燥感を抱いていました。しかし、今思うと、趣味に没頭することで勉強や受験についてあまり考えなくて良い時間を、受験生である高3の時期にあえて作ることで、良い気分転換に、なっていたのではないかと思っています。受験生としてはやはり四六時中受験や勉強のことを考えてしまいがちだと思いますが、それでは息が詰まってしまうと思うので、なにか気分転換できるものを持っておくと良いと思います。
___勉強時間や睡眠時間を確保するために、時間の使い方で工夫していたことは?
「 目標から逆算してタスク決定!定期的にタスクを課さない日も作っておき、負債を解消! 」
いつまでにどの教材をどこまで終わらせたいか、まず大まかな目標を決めた後、そのためには1ヶ月にどれくらい進めれば良いか、1週間ではどうか、1日あたりどれだけこなせば良いか、を逆算することで、1日あたりのタスクを決めていました。ただやみくもに実現不可能な計画を立てしまっては、計画が雪崩を起こしてしまいかねないので、自分の心身の健康にとって、必要不可欠な睡眠時間やご飯を食べる時間を確保した上でこなせる量になるようにも注意して計画を組んでいました。また、なにもタスクを課さない日を定期的に作っておくことで、予定通りできなかった日の分などの負債を解消できました。
医学部合格までの道のりは一人ひとり全く異なります
先輩たちの取り組みをご紹介しましたが、参考になったでしょうか?
もちろんこの勉強方法がオススメ!というわけではありません。
自分の今の実力を正確に分析して、何を、どこから、
どのペースで進めていくべきかをプランニングする必要があります。
頑張りたいけど何から手を付けたらいいか分からない…
模試の見直しが大切と言われるけど、どう分析したらいいのか分からない…
学習効率を上げる計画の立て方が分からない…
計画を立ててみたものの、実践できるか不安…
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