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[2021年 卒業生対談] 青谷 知聖さん

[2021年 卒業生対談] 青谷 知聖さん

 

写真:左から青谷 知聖さん(関西大倉高校出身・関西医科大学 医学部医学科 合格)、清家 二郎(京都医塾 塾長)、伊藤 章(京都医塾 代表)

家族よりもずっと一緒にいる先生

伊藤:今年も生徒のみんなが頑張ってくれた結果、医学部にたくさん進学してくれました。

清家:今回は高卒2年目で見事、関西医科大学医学部に合格した青谷さんにお話を聞きます。まずは合格おめでとう。

青谷:ありがとうございます。

清家:青谷さんは、京都医塾に2年通い、合格を勝ち取ってくれました。何が合格の決め手になりましたか。

青谷:復習に力を入れて取り組んでいました。現役生の頃は授業の内容を聞いて、それを覚えることが勉強と思っていましたが、復習をすることで授業の内容が新鮮なまま理解ができ、知識の定着度も変わりました。基礎知識も、理由を関連付けて覚えられるように工夫してくださり、これまでバラバラに点在していた知識が繋がる瞬間を経験して、勉強が楽しいと人生で初めて感じました。

清家:積極的に講師室に来て質問をしていた姿を今でも思い出します。分からない問題だけではなく、勉強法についても相談にきてくれましたね。

青谷:京都医塾の先生方はいつも校舎にいらっしゃるので、いつでも相談に行ける安心感がありました。何度も相談にいけるので、不足していることを先生と一緒に考えて補い続けるような、自分に合った勉強を続けることができました。躓いた時にすぐに相談できる環境があるので、モチベーションを維持しやすかったです。先生や受付のスタッフの方との距離が近く、気持ちが落ち込んだまま一日が終わることのないように下校前に話しかけてくださったり、先生や教務の方々ががいつも見守ってくれていて、サポートの体制が手厚いなと思います。

清家:生徒カルテにも、週に1回のカウンセリングの報告や、相談の報告などたくさんの記録があります。

青谷:家族よりもずっと一緒にいる先生方が、京都医塾での私のよき理解者でした。入試期間中の東京サポートでは、試験会場への行き帰りの引率から宿泊、食事までサポートして頂き心強かったです。自分が安心して帰る場所が、東京にあることが嬉しかったです。試験終了後、みんなで問題を再現して、今回の問題から出題傾向を解説してもらったり、先生に質問ができるので、東京での受験が続く間も不安に思うことなく勉強を続けることができました。担任の先生と期間中もお話ができ、 受験期特有の不安を聞いてもらう中で、先生方は次の試験へモチベートしてくださいました。

集中して勉強できる環境

青谷:京都医塾の面談では、いいところはもちろん、科目ごとに自分の駄目な所、今できていなくてどう直さなければならないか、そしてこれからどう勉強すれば修正できるかを具体的にかも教えてもらえるので、素直に受け入れて勉強に励むことができました。

清家:素晴らしい。4月面談の分析コメントでは「ふんわり理解していることが多い」と指摘されています。ここから、青谷さんは数学の先生と相談しながら丁寧に復習を頑張ってくれて、7月面談の分析コメントで「知識も順調についてきて、今後は問題を解くときに解法を自分で見分けられるように」と次の段階に進んでいますね。10月面談では「得点しづらい問題でも戦えている」、12月面談では「きちんと高得点が取れています」と順調に成長している様子が伺えます。京都医塾の学習環境はいかがでしたか?

青谷:自分専用の個人ブースがあり、常に集中して勉強ができました。勉強道具を置いて身軽に家に帰れるのも良かったですし、時間を意識して生活することができました。ブースには扉がないので、周りの声やページをめくる音も少し聞こえますが、みんなが頑張る音から刺激をもらい、勉強していました。試験本番で、周りを気にせず集中する練習にもなりましたね。

伊藤:さすがよくわかっていますね(笑)壁一面にスケジュールやミスリストを貼って、まさに自分の部屋として活用していましたね。他にはありますか。

青谷:整体の時間が至福でした。校舎の中に整体ルームがあり、月に一度、身体のメンテナンスができることはすごく良かったです。日々の授業から離れた空間なので、その整体の先生にもどんなことも気軽に相談することができました。

清家:では最後に、これから医学部を目指す受験生へメッセージをお願いします。

青谷:私は、一歩一歩自分の歩みを進めていける人が、合格を勝ち取ることができると思っています。悔し涙を流しながら勉強をすることもありましたが、大事なのは、ずっと勉強の手を止めないことです。自分を信じて、少しずつでも続けることが本当に大切です。あきらめずに勉強に挑み続けてもらえたらなと思います。