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赤本はいつから演習を開始する?有効な活用方法とは?

赤本はいつから演習を開始する?有効な活用方法とは?

受験学習をするうえで過去問集は欠かせません。

そして、そんな受験学習の教材の中でも人気なのが赤本です。

赤本には多数の過去問が収録されていますから、効率的な学習にはまさにうってつけ。

そのため、多くの受験生からは大変な人気があります。

しかし、この赤本はいつから解き始めるのがベストなのでしょうか。

今回の記事では、すべての受験生の方々へ向けて赤本をいつからはじめればよいのかといった点などにフォーカスして、様々な情報をお届けしましょう。

赤本の特徴は?

まずは赤本の特徴から見ていきましょう。

赤本とは各大学・学部の出題傾向やその解答、解説などが掲載されている問題集です。

一般的に過去数年分の問題が収録されていることから、過去問を解くうえでは欠かせない問題集の一つとも言われています。

ところで、赤本のほかにも黒本や青本といった問題集も発売されていますが、これらの問題集とはどういった違いがあるのでしょうか。

まず黒本ですが、黒本は赤本とは違い大学や学部への対応幅が非常に狭いといった特徴があります。

一方で解説が赤本よりも充実しているため、そういった部分については黒本に軍配があがると言えるでしょう。

また、青本は赤本と黒本の中間にあたる存在と言えます。

赤本には劣るものの幅広い大学や学部に対応している一方で、解説についても黒本ほどにはないにせよ充実度が高いことが特徴です。

こういった個性のある問題集ですが、赤本の強みは何といっても上述したとおり様々な大学・学部に対応できることや過去問の収録集の多さにあります。

そのため多くの受験生からの支持を集めており、問題集を手に取るのなら赤本が最適とまで言われているのです。

赤本の演習はいつから開始する?

続いて、本記事の主なテーマとなる、赤本はいつから開始するのがよいのかといった点について踏み込んできましょう。

赤本にいつから手をつければよいか悩んでいる受験生の方々にとっては、耳寄りな情報ばかりですので、ぜひ参考にしてください。

一般的な学部の場合は高校3年生からでも大丈夫

最初に一般的な学部を受ける受験生の方々へ向けて、赤本をいつから開始すればよいのかを解説していきます。

一般的な学部を受ける場合には、高校3年生からでも問題ありません。

もちろんいつから開始してもよいのですが、一般的な学部の場合では赤本は高校3年生の夏休みから解き始めても大丈夫です。

医学部は高校2年生のころから赤本を解き始めたい

次に、難関学部の最高峰の一つである医学部を受験する方々へ向けて、赤本をいつから開始すればよいのかを解説していきましょう。

医学部を受験する場合には高校2年生のころから、すでに赤本に取り組んでいきたいところです。

一般的な学部よりも一年も早いため、読者の方々の中には驚く方もいるかも知れません。

しかし、高い偏差値を要求される医学部を受験する以上は、それ相応の努力が求められるのが当然です。

ところで、高校2年生から赤本を解きはじめるといっても、一体いつから開始すればよいのでしょうか。

結論から言いますと、高校2年生の冬ころからとなります。

夏休みまでは一年生のときから苦手意識のある科目を完璧にマスターすることを意識してください。

できれば、夏休み前に終わらせてしまうのがベストと言えます。

なぜなら夏休みに入ってしまうと、医学部のオープンキャンパスにも足を運ぶ必要があるからです。

6年間を過ごすことになる学び舎となる医学部ですから、志望医学部の雰囲気はいつからでも気になっている方が多いのではないでしょうか。

そのため、夏休みに入ると勉強の時間を割かなければならない一方で、オープンキャンパスにて志望校を絞り込んでいくという二足のわらじの状態になってしまうのです。

そして、夏休みが明ける前までに基礎を終えたら、赤本を解く準備に入りましょう

いつから手にとってもよい赤本ですが冬に入ったら徐々に取り組み始め、いつから本格的な受験勉強に入っても問題のない状態を構築してください。

赤本の本格的な演習は3年生から始めよう

高校3年生からは赤本を本格的に解き始めましょう。

ここで、高校3年生のいつから取り組めばよいのかという疑問を持った読者の方もいるでしょうが、やはり早い時期から開始するのがよりよい選択肢です。

早い時期から赤本に取り組めば何度も周回できますし、高校2年生のころまでに疎かにしていた単元も見えてきます。

「高校3年生の赤本の本格学習は、いつから開始してもいいや」

上記のような考えは一度捨ててみて、まずは早期から赤本を開いてみることを心がけてください。

赤本の有効活用の仕方は?

続いて、赤本の有効活用の仕方についても触れていきます。

いつから赤本を取り組んだとしても、効果的な活用方法を知っておかなければ十分な成果は得られません。

そこで、ここでは赤本をいつから開始したらよいのかという情報に加えて、赤本の有効活用の仕方について3点ピックアップして解説していきましょう。

最低でも10年分の演習をこなす

先ほども述べたとおり、医学部は国内有数の「超」が付くほどの難関学部です。

そのため赤本をいつから解き始めたとしても、最低でも10年分の演習をこなすことが必要と言えます。

しかし、ここで問題となるのが、すべての志望校の赤本をいつからでも、10年分解かなければならないのかといったことです。

医学部の受験生の方々は多くの方が併願を希望しますので、時間的な問題から不安に思う方もいるかも知れません。

できれば、いつから赤本に取り組んだとしても各医学部の赤本を10年分取り組むのがベストですが、もし時間的な余裕のない方は第一志望は10年分にして、第二志望からの医学部は少し年数を落としてもよいでしょう。

また、赤本でコンスタントに8割くらいの問題が解けるようになったのなら、ほかの問題集を手に取ってみてもかまいません。

別の問題集に触れてみることで、赤本では得られなかった知識が得られるはずです。

古い過去問が販売されていない場合は?

いつから受験勉強をするにしても重要な赤本ですが、古いものとなると販売されていないケースもあります。

そういったときは古書店を巡回してみたり、ネットオークションを利用するのも一つの手段です。

古書店やネットオークションには様々な問題集が並んでいますから、きっと志望校の赤本が手に入れられるでしょう。

試験時間を意識して解く

赤本にいつから取り組んだとしても、試験時間を意識して解くことはとても大切です。

時間を意識しないで赤本に向き合っていては、実際の試験での時間配分が分からなくなってしまう可能性があります。

そのため試験時間を意識しつつ赤本を解くことは、いつから赤本を手に取ってみたとしても非常に重要なことと言えるのです。

ここで英語の試験時間を例にとりますが、英語の場合では60分から90分くらいの試験時間が想定されます。

いつから赤本を解き始めるにしても、ストップウォッチなどを利用して試験時間を意識しつつ、学習を進めるように心がけてください

志望校の出題傾向を理解する

志望校の出題傾向を理解することも、赤本を解くうえでの重要事項の一つです。

とくに私立大学医学部の出題傾向は各校で違いが大きいため、それぞれの医学部に合わせた学習が必須と言えます。

また、いつから赤本を解く場合にあっても、正答できなかった箇所は何度でも復習してください。

受験校の難易度を知って出題傾向に合わせつつ、何度も赤本を周回し、最低得点までの学力を身につけることが大切です。

本気で医学部合格を目指すなら京都医塾

ここまでは、赤本にいつから取り組んだらよいのかという観点での解説と、赤本をいつから開始するにしても有効活用することの重要性、そして活用の仕方を解説してきました。

しかし、受験生の方の中には赤本をいつから使用しても上手に問題をこなせない方や、そもそも赤本自体が肌に合わないといった方もいるかも知れません。

そういった方々へおすすめなのが、医学部専門予備校の「京都医塾」です。

京都医塾は優れたカリキュラムや卓越した講師陣による指導で、これまでにも数多くの受験生を医学部合格へと導いてきた予備校です。

ここから先は、そんな京都医塾の教育内容などについて紹介していきましょう。

あなただけの専用カリキュラムで指導

京都医塾では、医学部合格のためのカリキュラムは、受験生の方々の個々人の能力に合わせたものでなければならないと考えています。

なぜなら、当然のことですが、受験生の方々それぞれの能力には大きなバラつきがあるからです。

そのため当塾では、受験生の方が入塾された際に学習履歴のヒアリングや実力を測るためのアチーブメントテストを実施して、現在の学力を測定するとともに潜在的な能力まで推し量ります。

そして、その分析結果をもとにして、受験生の方に最適化されたカリキュラム、すなわち「オーダーメイドカリキュラム」を作成します。

この過程で生み出されたカリキュラムは、まさに受験生の方のために最適化されたものですから、学習の理解のスピードが最大となり非常に効率的に医学部合格に必要な勉強を進めることが可能です。

個人用の学習ブースを完備

難関学部たる医学部合格のための実力を養うためには、自分だけの学習空間を確保し、効率を重視した勉強をしなければいけません。

そこで京都医塾が設けているのが、受験生の個人用の学習ブースです。

こちらの学習ブースは十分なスペースと収納力を備えた設計になっていることから、高い集中力を維持しつつ、成績の伸長に必要な勉強を思う存分に行うことができます

さらに隣のブースからはほかの受験生の気配も感じ取ることもできますので、気持ちの緩みが生じることもなく、緊張感を保ったまま受験勉強に励むこともできます。

年5回の三者面談で保護者様へ習熟度を報告

京都医塾では、節目の際に保護者様を交えた三者面談を実施中です。

この三者面談では、お子様の学習の進捗報告書を用いて偏差値の推移や模試の結果、さらには各教科の得意・不得意など様々なことをお知らせさせていただきます。

また、志望校の割り出しなども行い、お子様が目指すべき方向性についても十分な協議を行っています。

まとめ

赤本は、受験生から圧倒的な支持を受けている問題集の一つです。

赤本には過去数年分の過去問が収録されていますから、受験勉強を進めていくうえでは心強い味方となります。

本記事では、そんな赤本をいつから解き始めるのがよいのかといった情報や、赤本にいつから向き合うにしても有効活用することの重要性や、活用方法についても触れてきました。

しかし、受験生の方の中には、赤本をいつから取り組んだとしても効果を実感できない方や、そもそも赤本自体が自分に見合っていないという方もいるかも知れません。

そういった方々へおすすめなのが、医学部専門予備校の京都医塾です。

京都医塾は優れたカリキュラムや卓越した講師陣による指導で、これまでにも数多くの受験生を医学部合格へと押し上げてきた予備校です。

私たちに医学部受験の指導を任せていただければ、赤本に苦手意識がある方でも、あなたに最適な方法で医学部合格へときっと導いて見せましょう。

本気で医学部合格を目指す方には、京都医塾こそがうってつけです。

資料請求やお電話でのお問い合わせは随時承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。