お風呂に入る時間も無駄にしたくないと思う受験生も多いのではないでしょうか。

じつは、お風呂の時間は意外にも勉強に向いています。

そこで今回の記事では、お風呂の時間を活用して勉強時間に変える方法を詳しくお届けしていきましょう。

お風呂の時間も勉強時間になる？

結論、お風呂の時間は勉強時間になります。

お風呂の時間はリラックスタイムと思われがちですが、実はその時間を上手に活用すれば効率的な勉強時間に変えられるのです。

とくに、医学部を目指す場合、受験に備えて膨大な時間を勉強に要するため、すきま時間を上手に活用していくことが大切です。

お風呂の時間は毎日のルーティンの１つでもあるので、勉強時間にあてるように習慣づければ学習効果も期待できるでしょう。

たとえ湯船に入っている時間が5分、10分であったとしても、そのわずかな積み重ねが結果として他の受験生との大きな差を生むことになるのです。

お風呂で勉強するメリット

前述のように、お風呂の時間は十分、勉強時間になることについて見てきました。

この項では、お風呂で勉強するメリットを3点にまとめて解説していきましょう。

勉強時間を長くできる

お風呂で勉強することのメリットは、より長く勉強時間を確保できる点です。

たとえば、１日の入浴時間30分のうち、20分を勉強にあてれば、１か月で10時間、年間で120時間といった勉強時間になります。

また、湯船に入っている時間だけではなく、髪や身体を洗っている間も、覚えたことを思い出す確認作業を行うこともできます。

湯船に入ったときに覚えたことを思い出したり、暗唱したりすることを繰り返せば、より記憶が定着しやすくなるでしょう。

リラックスして勉強できる

リラックスタイムとして知られているとおり、湯船に入っていると脳内に気分が落ち着いている時に出るα波が出やすくなります。

α波が出て脳がリラックスしている状態は、脳の記憶力や集中力が上がるため、お風呂はまさに勉強に適した場所ともいえます。

ぬるめのお湯にゆっくり入って、リラックスした気持ちで勉強すれば、気持ちも切り替わって効果も期待できるのです。

プライベート空間で集中できる

お風呂は、一人きりでゆっくりできるプライベートな空間です。

そのため、周りの目を気にせずに自分一人で勉強できるのがお風呂ならではの魅力です。

家の中でも家族やテレビの音など集中を妨げるものが少ないので、勉強に集中しやすい環境です。

一人暮らしをしない限り、プライベート空間を持つことは難しいのでお風呂はだれにも邪魔されずに勉強に集中できる貴重な場所ともいえるでしょう。

お風呂で勉強する方法

お風呂での勉強は、受験生にとって様々なメリットがあることについて見てきました。

それでは、どうやってお風呂で勉強すればよいでしょうか。

この項では、お風呂で勉強する効果的な方法を紹介していきましょう。

水濡れ対策をする

お風呂での勉強で気になるのが、水に濡れてしまうことです。

手軽にできるのは、メモに覚えたいことを書いてクリアファイルに入れるだけという方法です。

手間もコストもかからず、覚えたいことだけに絞れるので、湯船に入りながら書いた内容をしっかり覚えることができます。

万が一、濡れてしまってもメモ用紙なので、リスクがなく安心です。

防水グッズを活用

お風呂で参考書やスマホで勉強したいときは、防水ブックカバーや防水スマホケースがおすすめです。

これらの防水グッズがあれば、お風呂前に勉強していた続きをそのまま行ったり、アプリで勉強したりできるのでとても便利です。

防水グッズは文房具店や雑貨店だけではなく、100円ショップにも充実しているので探してみてもよいでしょう。

暗記系科目が最適

前に述べましたように、お風呂ではリラックスした状態で集中力と記憶力がアップします。

そのため、お風呂の中での勉強は暗記科目が最適です。

とくにおすすめなのは、英単語や公式といったように繰り返し覚える必要があるものです。

もちろん、理科や社会などの科目やスマホを使って英語のリスニングも勉強できます。

お風呂の中でのリラックス状態を活用すれば、覚えたい内容をしっかりと記憶に定着させることができるでしょう。

ドライヤー時間も有効活用

お風呂上りにドライヤーをかける時間は、髪が長いと乾かすまでにけっこう時間がかかります。

せっかくなので、このドライヤータイムを勉強時間に有効活用しましょう。

暗記したい内容を紙に書いて、髪を乾かす場所の目の高さに貼るだけです。

こうすればドライヤー中に手が使えなくても、紙に書いてある内容を暗記することができます。

お風呂で勉強するときの注意点

お風呂での勉強は、リラックスした環境で集中力を高められるというメリットがありますが、注意しなければいけない点もあります。

この項では、お風呂で勉強する際の注意点について解説していきましょう。

水分補給を忘れずに

お風呂で勉強するときには、水分補給が大切です。

お風呂の中では、体温が上がって自分では気づかないうちに大量の汗をかいています。

入り方によっては脱水症状を起こしてしまう可能性もあるでしょう。

勉強するときは、お風呂にペットボトルなどの飲み物を用意し、お風呂上がりにもしっかり水分を取るようにしましょう。

長風呂は避ける

お風呂で勉強しすぎると、時間を忘れて長風呂になってしまうことがあります。

しかし、長風呂になるとのぼせてしまい、集中力の維持が難しくなって勉強の効率も低下してしまいます。

湯船に入る時間は長くても30分以内を目安にするのも大切です。

また、家族に迷惑をかけないように、入浴時間が長くなるときにはひと声かけたり、最後に入浴したりするのもよいかもしれません。

リラックスの時間が失われる

お風呂で勉強することで、リラックスタイムがなくなる可能性があります。

人によっては、お風呂に入るのが唯一のリラックスということもあるでしょう。

そうなると、逆にストレスがたまって、勉強の効率も悪くなってしまいます。

そういった場合には、毎日お風呂で勉強するのではなく、曜日を決めたりしてリラックスできる日を十分に確保しましょう。

最短距離で医学部合格を目指すなら京都医塾

お風呂の時間を活用すれば、効率的な勉強時間になることについては、これまで見てきたとおりです。

とくに、医学部を目指す受験生は、入試までに与えられた時間を勉強に活用していく工夫がもとめられます。

そのため、長期にわたる受験勉強の中で、医学部受験に熟知した人に相談したいと考える受験生も多いのではないのでしょうか。

そういった方におすすめなのが、医学部専門予備校の京都医塾です。

京都医塾は、医学部に特化した予備校で最短距離で合格を目指すためのメソッドを持ち、生徒一人ひとりを合格まで徹底的にサポートします。

ここから先は、そんな京都医塾の教育システムについて紹介していきましょう。

1人ひとりの進捗に合わせた「完全1対1個人授業」

暗記しても抜け落ちてしまう内容の中には、実は理解ができていないところがある可能性があります。

京都医塾では、生徒一人ひとりの学習の進捗に合わせた完全1対1個人授業を行っています。

理解が不十分な箇所があれば、中学レベルの内容にさかのぼって丁寧に取り組みます。

このように、生徒に合わせた個別指導では、理解が深められるため、医学部に必要な学習内容が確実に身につきます。

モチベーションを引き上げるレベル別集団授業

個別授業では、生徒の習熟度に合わせた学習がすすめられますが、入試レベルに到達するまで時間がかかるという欠点もあります。

この欠点をカバーすべく、京都医塾では、個別授業と集団授業を組み合わせた指導体制を設けています。

集団授業は進度を保ってカリキュラムをすすめられるため、医学部入試に必要な学習を網羅できます。

また、同じレベルの生徒が集まることで、他の生徒の頑張りを知り、お互いに刺激し合いモチベーションを高められるというメリットがあります。

このように、個別授業だけではなく集団授業を組み合わせるからこそ、医学部入試に必要なレベルまで生徒の学力を引きのばせるのです。

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まとめ

「勉強する時間がない」と悩む受験生にとっては、お風呂の時間は無駄のように感じるときがあるかもしれません。

しかし、毎日入るお風呂だからこそ、その時間を活用すれば効率的な勉強時間に変えることができます。

さらに、湯船に入っている状態はリラックスして集中力や記憶力がアップするので、お風呂は暗記学習に向いている環境です。

お風呂で暗記学習がはかどったら、別の時間を志望校合格のための勉強にあてることもできるでしょう。

しかしながら、医学部を目指すならば勉強時間を増やしても、高い学力がなければ合格は難しいでしょう。

そのため、受験生の中には効率的に学力を高められる予備校をお探しの方もいるのではないでしょうか。

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