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必要なのは「医者になる覚悟」!一人前になるまでの道のりを解説

必要なのは「医者になる覚悟」!一人前になるまでの道のりを解説

この世の中には様々な職業が存在しますが、どのような職業につくとしても一定の覚悟が求められます。

そんな覚悟ですが、医療人として患者と向き合う必要のある医者には、相当にハイレベルなものが要求されます。

なにしろ、人の命を預かる職業なわけですから、当然と言えば当然と言えるでしょう。

今回の記事では、医者になる覚悟を主なテーマとしつつ、医者として一人前になるための道のりなどを解説していきましょう。

医者になる覚悟として必要なものは?

まずは、医者になる覚悟として必要なものを見ていきましょう。

こちらの項では、医者になる覚悟として求められるものの中でも典型例としてあげられるものを、4点ピックアップしてまとめました。

医学部合格を勝ち取るための覚悟

最初に解説する医者になる覚悟として必要なものは、医学部合格を勝ち取るための覚悟です。

みなさんもご存じのとおり、医学部の入試は人生を賭けた大勝負の一つです。

そんな大勝負に勝利するためには、長いながい受験シーズンを戦い抜いていかなければなりません。

受験シーズンの中では、思うように偏差値が伸びなかったり、模試の結果が振るわず落ち込んだりすることもあるでしょう。

しかし、そんな苦境の中でもめげずに頑張り抜く精神が、医者になる覚悟としてはとても大切になります。

プレッシャーをはねのける覚悟

二番目に解説する医者になる覚悟として必要なものは、プレッシャーをはねのける覚悟です。

受験生の保護者の方々は、当然ながら、我が子の成功のためにあらゆるバックアップをするはずです。

ですが時として、そのことが多大なプレッシャーとなってしまうこともあります。

こういったプレッシャーをはねのけて、マイペースを保ちつつ受験勉強に向き合うだけの覚悟もまた、医者になる覚悟としては必須級と言えるでしょう。

奨学金など経済的な問題をクリアするための覚悟

三番目に解説する医者になる覚悟として必要なものは、奨学金など経済的な問題をクリアするための覚悟です。

医者として一人前になるためには、莫大なお金が必要となります。

国公立大学医学部にしても私立大学医学部にしても、6年制である以上、ほかの学部よりも高額です。

そのため、受験生によっては奨学金を利用して通学する方も大勢います。

そんな経済的な問題をクリアしていくための覚悟も、医者になる覚悟として非常に重要なものと言えます。

長期的な視野に立って努力するだけの覚悟

最後に解説する医者になる覚悟として必要なものは、長期的な視野に立って努力するだけの覚悟です。

医者になるためには医学部に合格しなければいけないわけですが、その後も長期間にわたって色々な困難と向き合う必要があります。

そのため、長期的な視野に立って努力するだけの覚悟も要求されます。

覚悟を持って臨もう!医者になるまでの道のりを解説

医者になる覚悟として必要なものの解説を終えたところで、今度は医者になるまでの道のりについても解説をしていきましょう。

ここでは、医者になるまでの道のりを5つのステップに分けて解説していきます。

まずは医学部の入試に勝利することが先決

医者になるまでの道のりの最初のステップは、医学部の入試に勝利するというものです。

みなさんも知るとおり、医者になるためには、まずは医学部へ入学しなければなりません。

そのためには、高倍率の入学試験にて勝利を飾ることが必要不可欠です。

ストレートで合格できた方、辛い浪人生活を経て合格を勝ち取った方など様々な境遇の方がいるわけですが、いずれにせよ、この苦難に勝ち抜いてこそ医者になるまでの第一歩を踏み出すことができます。

ついに医学部合格!医学部での6年間を乗り切ろう

医者になるまでの道のりの二番目のステップは、医学部での6年間を乗り切ることです。

前述のとおり、医学部は6年制を取っているため、ほかの学部よりも長い学びの期間を修めなければなりません。

多くの場合、1年次では一般教養を学び、2年次からは基礎的な医療学習が始まります。

また、3年次に入ると本格的な医療学習の機会がもらえます。

診療参加型実習と呼ばれる実習期間が与えられるのも、この時期です。

ただ、医学部によっては1年次から実習を取り入れているところもありますので、一概に言えない点だけは押さえておいてください。

そして4年次、5年次以降になると、より本格的な医療学習や実習が行われます。

医者になる覚悟が試される医師国家試験

医者になるまでの道のりの三番目のステップは、医師国家試験をパスすることです。

医師国家試験は、毎年2月の上旬ころに行われる試験です。

この試験をクリアしないことには、いくら医学部で6年間頑張ってきたとしても医者になる願いは叶いません。

出題範囲はとても広く、臨床医学や社会医学、加えて基礎医学など色々な分野から問題が課されます。

医師国家試験をパスするためには、医者になるための総合学習が必要となるでしょうし、医者になる覚悟が大きく試されます。

医師国家試験に合格後は初期研修で学びを深める

医者になるまでの道のりの四番目のステップは、初期研修で学びを深めるというものです。

この初期研修では、実際に病院に行って勤務を行い、医者にとって必要な心構えや使命感などを学習するとともに、知識や技術もどんどん習得していきます。

研修内容は病院によっても異なってくる場合がありますので、ご自身の医者としての将来像と相談しながら、適切なところで勤務するとよいでしょう。

初期研修を修めたら最終段階の後期研修

医者になるまでの道のりの最後のステップは、後期研修です。

後期研修では専門医の資格の取得を目指して、より専門性の高い医療を学んでいきます。

この後期研修も初期研修と同様、ご自身のキャリアアップに大きな影響を与えますから、よく考えて専攻を決めたり、勤務先の病院を慎重に決定する必要があります。

晴れて一人前の医者に!どんなメリットが待っている?

晴れて一人前の医者になった後には、どのようなメリットが待っているのでしょうか。

本項では、医者になったら得られるメリットについて代表的なものを2点紹介していきましょう。

多様な働き方ができる

病院には、内科や外科、呼吸器科、脳神経外科など色々な診療科があります。

このような多種多様な診療科の中から自身の興味のある分野で活躍できることは、医者になった際に得られる大きなメリットの一つです。

また、一般病棟に勤務する以外にも、研究医として病気などの研究に勤しんだり、開業して患者の治療にあたるという様々な進路を選べることも多大なメリットと言えるでしょう。

さらに、特段のこだわりが無ければアルバイトとして働くことも可能です。

年収が高い

医者は一般的な職業よりも専門性の高い知識やスキルが要求されるため、報酬面でも非常に優遇されています。

勤務形態によって報酬は異なるため一概には言えませんが、通常の仕事よりも高い給料が期待できます。

高年収の職業に就きたいといった方にとっては、大きなメリットとして映るのではないでしょうか。

本気で医学部合格を目指すなら京都医塾

医者になるためには様々なステップを踏む必要がありますが、医者になる覚悟として最初に必要となるのが、辛い受験シーズンを乗り切るための根気強さです。

過酷な状況を打破して入試にパスしないと、医者としての第一歩は踏み出せません。

このことから、受験生の方々の中には優れた予備校のもとで学習に励み、少しでも医学部合格の可能性を高めたいと感じている方も多いのではないでしょうか。

そういった方の大きな後ろ盾となるのが、医学部専門予備校の「京都医塾」です。

京都医塾は卓越した指導力と、最後まで受験生を応援するバツグンのフォロー体制を武器に、これまでにも多くの方々を医学部合格へと導いてきた名門の予備校です。

ここから先は、そんな京都医塾の指導内容などについて紹介していきましょう。

弱点の克服と長所のさらなる伸長を可能にする「完全1対1個人授業」

京都医塾では、受験生の方々に合わせた指導を実践して学力向上へと結びつけています。

そして、そんな指導方法の中でも大きな効果をあげているのがマンツーマンで行われる「完全1対1個人授業」です。

この個人授業のもとでは、受験生の方の不得意分野は中学生レベルにまで、さかのぼって絶対的な基礎力を身につけてもらい弱点の克服を行ってもらいます。

また、得意分野については適切な課題等で実力の伸長を促し、短期間での驚異的な偏差値のアップを目指しています。

集中して学習に励める個人専用のブースを完備

専念して勉強に臨むために欠かせないのが、本人が集中力を発揮するための環境です。

雑音が入り混じった環境などでは気が散ってしまい、せっかくの予習・復習が台無しです。

そこで京都医塾では、受験生の方々に対して専用のブースを用意して、勉強に生かしてもらっています。

このブースは半個室の状態になっているため、一心不乱に学業に取り組むことが出来ることはもちろん、十分なスペースがあるため壁に重要メモを貼ったり、ストレッチで身体をほぐすなど様々な使い方も可能です。

このように非常に快適な環境での学習体験をお約束いたしますので、専心して医学部合格のための学びに向き合いたいという方は、ぜひ当塾をお選びください。

まずは「一泊二日医学部合格診断ツアー」からどうぞ

京都医塾では、私たちのことを受験生の方々へ知ってもらうために、「一泊二日医学部合格診断ツアー」と題した体験入学を受け付け中です。

こちらの体験入学では、前述の完全1対1個人授業が受けられるほか、学力診断テストをもとにした実力分析、合格までのプランニングなど色々なサービスが受けられます。

また、当塾自慢のカリキュラムも利用者様の実力分析などの結果をもとにして、サンプルとしてご提示もさせていただいております。

このように、多様なサービスをご体験いただければ、きっと当塾の魅力を100%実感していただけるはずですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

まとめ

どのような職業につくとしても、一定の覚悟が必要とされます。

しかし医者になる覚悟は、多くの場合、一般の職業よりもハイレベルのものが要求されます。

なにしろ患者の命を預かる職業なわけですから、相当に高い意識が要されても仕方がありません。

今回の記事では、そんな医者になる覚悟として必要なものや、医者になるまでのロードマップなどを示してきました。

読者の方としても、医者になる覚悟がより一層固まったはずです。

しかし、医者になる覚悟が固まったとしても、肝心の学力の向上が乏しければ第一歩を踏み出すことは出来ません。

そのため、受験生の方の中には優秀な予備校のもとで学習に勤しんで、医学部合格の可能性を1%でも高めたいと願っている方も、多いのではないでしょうか。

そういった方におすすめなのが、医学部専門予備校の京都医塾です。

京都医塾は傑出した指導力と、最後まで受験生に寄り添うフォロー体制を武器に、これまでにも数多くの方々を医学部へと送り届けてきた名門の予備校です。

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