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医学部の面接の配点比率はどのくらい?国公立大学・私立大学別に一覧で紹介

医学部の面接の配点比率はどのくらい?国公立大学・私立大学別に一覧で紹介

志望大学の候補も絞れて、勉強の方向性もつかめてきた、徐々に準備が進み、受験について具体的に考えたときに気になることの一つが二次試験で行われる「面接」です。

「面接対策なんて全然してきていないけれど、どのくらい合否に影響があるのだろう?」「勉強を頑張っても面接で落ちたらどうしよう」と心配になった受験生もいるのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、全大学の面接の配点と大学ごとの違い、気になる疑問について解説します。

医学部面接の大学別配点一覧【国公立大学(二次)】

医学部 面接 配点

まずは、国公立大学医学部の面接の配点と二次試験における配点比率について一覧で紹介します。

順位大学名配点比率
1位秋田大学50.0%
2位弘前大学33.3%
3位大分大学27.3%
4位熊本大学25.0%
4位信州大学25.0%
4位琉球大学25.0%
4位札幌医科大学25.0%
8位佐賀大学20.0%
9位東北大学18.2%
10位名古屋市立大学16.7%
11位金沢大学14.3%
11位北海道大学14.3%
11位筑波大学14.3%
11位浜松医科大学14.3%
11位愛媛大学14.3%
11位三重大学14.3%
11位香川大学14.3%
11位鳥取大学14.3%
11位山形大学14.3%
11位富山大学14.3%
11位福井大学14.3%
11位旭川医科大学14.3%
23位鹿児島大学13.0%
23位島根大学13.0%
25位千葉大学10.0%
25位高知大学10.0%
27位福島県立医科大学9.1%
28位長崎大学7.5%
29位山梨大学4.3%

※配点設定のある大学のみ

国公立大学医学部50校のうち、面接に配点のない大学は約4割の21校にものぼります。

そのため、受験しようとする大学に面接の配点がないケースも考えられるでしょう。

面接の配点がない大学に対する考え方については、記事の後半で詳しく解説します。

医学部面接の大学別配点一覧【私立大学】

医学部 面接 配点

次に、私立医学部の面接の配点と二次試験における配点比率についても見てみましょう。

順位大学名配点比率
1位金沢医科大学21.2%
2位昭和大学16.1%
3位兵庫医科大学12.7%
4位岩手医科大学12.5%
5位聖マリアンナ医科大学10.0%
5位久留米大学10.0%
5位東邦大学10.0%
8位東京医科大学8.0%
9位日本大学7.0%
10位東京慈恵会医科大学6.3%
10位藤田医科大学6.3%

※配点設定のある大学のみ

私立大学医学部で面接の配点設定がある大学は国公立大学医学部よりもさらに少なく、全31校中11校と約3割程度です。

また、私立大学医学部における面接の配点比率の平均は10.9%でした。

医学部面接の配点比率は大学によってどのくらい違う?

医学部 面接 配点

ここで、配点比率について再度確認しておきましょう。

配点比率とは、大学入試における共通テスト(一次試験)・個別試験(二次試験)、あるいは全体に対する各科目の比率であり科目の重要度を示す指標です。

次に、大学ごとの面接の配点にどのくらい差があるのかについて解説します。

面接の配点比率が高い/低い医学部【国公立大学(二次)】

国公立大学医学部(一般選抜)の面接の配点比率における、上位/下位3大学の全体配点は以下のとおりです。

【二次試験(一般選抜)で面接の配点比率が高い国公立大学】

大学名外国語数学理科国語地歴公民情報英語数学理科面接二次配点比率総合配点比率
秋田大学100100200100505010010020050.0%20.0%
弘前大学2002003002001005030030030033.3%15.4%
大分大学100100100100505010020010015027.3%14.3%

二次試験内での面接の配点比率が約27%~50%なのに対して、全体の配点で見ると科目数が増える分、配点比率は約14%~20%に下がります。

しかし、それでも一番配点比率の高い秋田大学では面接の配点が全体の2割と大きなウエイトを占めていることがわかります。

【二次試験で面接の配点比率が低い国公立大学】

大学名外国語数学理科国語地歴公民情報英語数学理科面接その他二次配点比率総合配点比率
福島県立医科大学1501501501505050200200200609.1%4.4%
長崎大学100100100100501520025025060407.5%4.7%
山梨大学20020020020010010060060010001004.3%3.0%

※その他:調査書

※山梨大学は後期日程のデータを使用

二次試験内での面接の配点比率が約4%~9%なのに対して、全体の配点で見ると配点比率はさらに約3%~4%に下がります。

したがって、国公立大学医学部の面接の配点比率が最も高い大学と最も低い大学では二次試験内で約46%、全体で見ても約17%の差があります。

面接の配点比率が高い/低い医学部【私立大学】

同様に、私立大学医学部(一般選抜)の面接の配点比率が最も高い大学と低い大学の全体配点についても見てみましょう。

【二次試験で面接の配点比率が高い私立大学】

大学名英語数学理科面接小論文配点比率
金沢医科大学1001001501106021.2%

【二次試験で面接の配点比率が低い私立大学】

大学名英語数学理科面接配点比率
藤田医科大学200200200406.3%

金沢医科大学の面接は全体の約2割と高い配点比率に設定されている一方、藤田医科大学の面接の配点比率は約6%と全体の1割にも満たない割合で、15%もの差があることがわかります。

そのため、面接に自信がない人や極力学力で勝負したい人は面接の配点比率が低い大学を検討してみるのも一つの方法です。

医学部面接の配点に関する3つの疑問

最後に、医学部受験の面接について疑問を抱きやすい3つのポイントについて解説します。

面接がない医学部はある?

受験生のなかには、「面接がどうしても苦手だから面接がない大学があったら受験したい」と考えている人もいるかもしれません。

しかし、2025年度の医学部入試において国公立大学・私立大学とも面接試験のない医学部はありません。

かつては一部の大学で面接試験が課されていませんでしたが、近年では東京大学や九州大学をはじめとする医学部が面接を導入するなど、面接の実施が一般的になっています。

医学部受験の面接で落ちることはある?

大学の募集要項に明記されているように、面接評価が一定基準に満たない場合、不合格となる可能性があります。

なぜなら、受験要項に「面接の評価が一定の基準に満たない場合は、総合点にかかわらず不合格とする」旨の注釈が書かれている大学が多く見られるためです。

もちろん、以下のような状態でない限り面接の結果だけで不合格になる可能性は少ないといえるでしょう。

  • 会話が成立しない
  • あまりに意欲が感じられない・倫理観に問題がある
  • 高校での出席日数や調査書の内容に著しく問題がある
  • 態度や身だしなみに大きな問題がある

そのため、回答が少し的外れだったことで合否が変わることはあまり考えられませんが、「学科試験さえ点数が取れれば大丈夫」と考えるのはリスクがあります。

面接の配点設定がない医学部は合否に影響しない?

明確な面接の配点設定がない大学については、大学次第ではあるものの「大きく合否に影響は与えない」と考えてよいでしょう。

しかし、面接試験を設定している以上、合否に全く関係しないとは考えられません。

東京大学を例に挙げると、配点設定はないものの募集要項では以下のように明記しています。

面接試験の結果を含めて将来医療や医学研究に従事するのにふさわしい資質を持った受験者を『総合的に判定』し(中略)学力試験の得点にかかわらず不合格となることがあります。

※引用:東京大学入学者選抜要項

そのため、調査書や面接など配点の設定がない科目でも「資質がふさわしくない」と判断されれば合否に影響を与える可能性は十分にある点に留意しておきましょう。

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まとめ

医学部 面接 配点

学科試験と比べると面接は対策にかけられる時間も少なく重要度が低くなりがちです。

しかし、将来の医者としての資質も問われる医学部の面接は入試において合否を左右することもある大事な試験科目の一つであり、しっかりとした対策が必要です。

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