「偏差値30から医学部合格を目指す!」
医学部を志す受験生の方々の中には、このように意気込んでみたものの、ご自身の実力に不安を感じてしまい、思わず尻込みをしてまっている方もいるはずです。
多くの方がご存じのとおり、医学部は国内屈指の難関学部ですから、そのように思ってしまうのも不自然なことではないでしょう。
しかしながら、本人の努力次第では合格の可能性がまったくないわけではありません。
そこで今回の記事では、偏差値30からの医学部受験に挑戦する方々へ向けて、合格のために必要な対策について解説していきましょう。
目次
医学部に入るための必要偏差値
まずは、偏差値30から医学部合格を目指すにあたって、進学のために必要な偏差値について確認していきましょう。
状況を整理することは、偏差値30から医学部を目指す方であっても、偏差値60から目指す方であっても必要な作業の一つです。
そこで本項では、偏差値30から医学部を目指すために必要なものごとの一環として、国公立大学医学部と私立大学医学部へ進学するために要される、一般的な偏差値についてみていきます。
国公立大学医学部
最初に、国公立大学医学部の合格のために必要な偏差値について確認していきます。
国公立大学医学部では、前期日程や後期日程のいわゆる一般枠では、偏差値65.0が一つの基準になっています。
筑波大学医学部や長崎大学医学部、名古屋市立大学医学部、大阪公立大学医学部をはじめ、国立大学・公立大学問わず、多くの医学部が上記のような基準です。
一方で、地域枠の方に目を向けて見ると、偏差値62.5でも射程圏に入ってくる医学部も見えてきはじめます。
たとえば、富山大学医学部や鳥取大学医学部、香川大学医学部、大分大学医学部、旭川大学医学部など、たくさんの医学部が視野に入ります。
したがって、偏差値30から医学部を目指す方々は、まずは地域枠の医学部を検討することから開始してみるとよいでしょう。
私立大学医学部
続いて、私立大学医学部の合格のために必要な偏差値について確認していきます。
私立大学医学部の方は国公立大学医学部のときとは打って変わって、一般選抜であっても、地域枠であっても偏差値65.0が一番多い必要偏差値という状況です。
もっとも、私立大学医学部の中には偏差値60.0でも一般選抜に合格できるところもあるため、この辺りは国公立大学医学部との大きな違いと言えます。
いずれにせよ、私立大学医学部の場合は合格に必要な偏差値の幅が広いため、偏差値30から医学部を目指す方であっても、医学部の合格チャンスは大いにあるといっても過言ではありません。
つまり、まとめると、国公立大学医学部でも私立大学医学部であっても、偏差値30から医学部を目指す方にとっての合格可能性は、十分に残されているということになります。
偏差値30からの医学部受験!合格のために必要な対策5選
偏差値30から医学部を目指す方であっても、十分に合格のチャンスが残されていることは、前述のとおりです。
そこで、こちらの項では、偏差値30から医学部への進学を勝ち取るために必要な対策について5点解説していきます。
綿密な学習計画を立てる
最初に取り上げる、偏差値30から医学部合格を目指すための対策は、綿密な学習計画を立てるというものです。
みなさんもご存じのとおり、医学部の合格をはたすためには、膨大な量の学習を学んでいかなければなりません。
そのために必要不可欠なのが、綿密に立てられた学習計画です。
場当たり的に学習を進めていては順調な学力向上は望めないため、偏差値30から医学部進学をはたすための力が身につくことは、まずありません。
そのため、手始めにきちんとした学習計画を立ててから、スケジュールどおりに受験勉強を進めていく必要があります。
きちんとしたスケジュールが立てられれば、偏差値30から医学部を目指すためのロードマップが見えてくるはずです。
偏差値30から医学部合格を志す方は、まずは綿密な学習計画を立てることからはじめてみてください。
高効率な勉強法を実践する
二番目に取り上げる、偏差値30から医学部を目指すための対策は、高効率な勉強法を実践するというものです。
偏差値30から医学部進学をはたすために、綿密な学習計画を立てなければならないということは前述のとおりです。
しかし、学習計画が立てられたからといって、そこで満足していては偏差値30から医学部合格を実現させることはできません。
なぜなら、医学部への進学を現実のものとするためには、綿密な学習計画を立てると同時に、それをしっかり遂行するための高効率な勉強法も必要だからです。
たとえば、数学であれば理解度を段階ごとにわけて「見える化」して、現状なにが自分にとって必要なのかを洗い出しながらの勉強法などがあげられます。
自分にとって必要な要素が理解できれば、ご自身の現在地が浮かび上がりますから、最適なルートが把握できて効率的な勉強法が実現します。
また、英語を学習するにあたっては長文の読解力が不可欠ですが、長文を読むにあたっては単語ごとに読んで学んでいくのではなく、文章ごとに一つのかたまりとして読み込んで学んでいく勉強法がおすすめです。
一つのかたまりとして文章を読み込んでいくことで、読解のための時間の節約となり、高効率な勉強へと結びつきます。
さらに、効率的な勉強法を実践するにあたっては、コーヒーなどに含まれるカフェインの力も借りたいところです。
カフェインには脳を覚醒させる作用がありますから、効率重視の勉強法をしていくうえでは大きな武器になります。
そんなカフェインの摂取方法ですが、起床から90分以上の時間が経過してから摂るのがおすすめです。
なぜなら、起き抜けにカフェインを摂取してしまうと、脳への刺激が強くなりすぎてしまい、焦燥感を感じたり頭痛を感じてしまうリスクが高まるからです。
そのため、起床から一定の時間が経ってからカフェインを摂取するのが効果的とされています。
有意義な息抜きの方法を見つける
三番目に取り上げる、偏差値30から医学部を目指すための対策は、有意義な息抜きの方法を見つけるというものです。
長時間の学習を、長期間にわたって続けていれば誰しも疲労困憊の状況におちいってしまいます。
疲労困憊の状況で学習を進めて行っても効率的な学びは得られないことは、言うまでもないでしょう。
そのため、偏差値30から医学部を目指す方であっても、そうでない方であっても、何らかの方法で息抜きをしながら受験勉強を進めていくことが必要です。
そして息抜きをする際には、できるだけ自分が楽しめるものごとに夢中になることをおすすめします。
理由は、自分が楽しめる「遊び」が、脳内の新しい神経細胞の産生の保護に役立つことがわかっているからです。
そのため、息抜きをするときには思いっきり楽しめるものを夢中になって実践するのが、受験勉強の進捗によい影響を与えるのです。
ただ、同じ息抜きであっても自然と触れ合うことに喜びを感じる方であれば、森林浴などをおすすめします。
森や林の中には人間の脳をリラックスさせてくれる香り成分が漂っているため、偏差値30から医学部を目指すための息抜きとして、より一層の効果が期待できます。
マインドセットを切り替える
四番目に取り上げる、偏差値30から医学部を目指すための対策は、マインドセットを切り替えるというものです。
偏差値30から医学部を志すにあたっては、マインドセットをポジティブな方向に切り替えていくことが大変重要と言えます。
なぜなら、「自分はやればできるんだ」という信念をマインドセットとして持っている方は、そうでない方と比較して学力が向上しやすいことが研究でわかっているからです。
目指す方にあっては、「やればできる」のマインドセットに切り替えて、自分を信じてあげながら受験勉強へ取り組んでください。
予備校を積極的に活用する
最後に取り上げる、偏差値30から医学部を目指すための対策は、予備校を積極的に活用すると言うものです。
繰り返し述べてきたとおり、偏差値30から医学部の合格を実現させるためには膨大な学習量を、効率的にこなしていく必要があります。
そのため、自宅での学習では限界をきたしてしまうことも少なくありません。
そのようなときに活用したいのが、予備校などの学習施設です。
予備校や塾では受験のプロたる講師陣が教鞭を取ってリードしてくれますから、自宅学習とは比較にならないほどの学力アップが期待できます。
本気で医学部合格を目指すなら京都医塾
医学部合格のための要求偏差値は、65.0が一定の水準になることは記事の前半でも述べたとおりです。
したがって、偏差値30からの医学部受験では、単純計算で偏差値を30も上昇させるための努力が要されます。
しかし、30もの偏差値の向上を図るためには、人並外れた努力を長期間し続ける必要があります。
とてもではありませんが、上記のような努力を個々人の力で成しえることは、尋常なことではないと言えるでしょう。
そのため受験生の方々の中には、偏差値30から医学部への進学をより現実的なものにするためにも、優れた予備校を利用したいと考えている方も多いはずです。
そういった方におすすめなのが、医学部専門予備校の「京都医塾」です。
京都医塾は、どんな学力からスタートしても医学部合格をはたせる学習メソッドを有している、医学部受験の特化型の予備校です。
ここから先は、そんな京都医塾の学習内容などについて紹介していきましょう。
どんな学力からでもスタート可能な「完全1対1個人授業」
私たち京都医塾の最大の強みとも言ってよいのが、どんな学力の受験生でもスタート可能な受験対策を可能としていることです。
たとえば、当塾では「完全1対1個人授業」と呼ばれるレッスンを積極的に用いて受験生の方々の学習を支援していますが、このレッスンのもとでは、受験生個々人の学習の進捗に合わせたカリキュラムや、どんな質問にも即対応できる状況下での学習が可能となります。
そのため、入塾当初では偏差値30台とあまり成績が振るわなかった受験生の方であっても、見事に医学部合格へと押し上げた実績もございます。
やる気を引き出す「レベル別少人数授業」
上でも説明したとおり、京都医塾では個人授業を主軸として受験生のみなさんにレッスンを行っています。
しかし、この個人授業には大きな落とし穴が潜んでいるため注意が必要です。
その落とし穴の典型例とも言えるのが、受験生の中に一種の「甘え」といった感情が芽生えてしまい、モチベーションの低下を招いてしまう危険性をはらんでいることです。
もちろん、すべての受験生の方々に「甘え」の感情が生じることはありませんが、先手を打って対策を講じることにこしたことはありません。
そこで京都医塾が行っているのが、やる気を引き出すための「レベル別少人数授業」です。
この授業体制は、受験生をレベル別に分けて行う集団授業ですが、あえてライバルたちのもとに身を投じることで、彼らの熱気にあてられ内的なモチベーションを燃え上がらせることができます。
そのため、個人授業における欠点を補い、常に競争心や闘争心を維持したまま、やる気を持って学業に打ち込むことが可能です。
まずは「一泊二日医学部合格診断」からどうぞ!
京都医塾では、入塾をご検討中の方へ向けて「一泊二日医学部合格診断」というプログラムを用意して、当塾の魅力を存分に味わっていただいております。
このプログラムでは一流講師によるマンツーマン授業のほかにも、現状の学生が学力分析サービスなどを受けることができるため、時間を費やしただけの価値ある体験を得ることができます。
宿泊費や交通費はすべて当塾で負担いたしますので、ぜひとも奮ってご参加ください。
まとめ
ここまで見てきたとおり、医学部に合格するための要求偏差値は、65.0が一定の水準になっているのが現状です。
このことから、偏差値30から医学部へ進学するためには、単純計算でも偏差値を30も上昇させることが要されます。
しかし、30もの偏差値の向上を図るためには、人並外れた努力を長期間し続ける必要があります。
とてもではありませんが、上記のような努力を個々人の力で成しえることは、尋常なことではないと言えるでしょう。
そのため受験生の方々の中には、偏差値30から医学部への進学をより現実的なものにするためにも、優れた予備校を利用したいと考えている方も多いはずです。
そういった方におすすめなのが、医学部専門予備校の京都医塾です。
京都医塾は、どんな学力からスタートしても医学部合格をはたせる学習メソッドを有している、医学部受験の特化型の予備校です。
当塾へおいでいただければ、腕利き講師陣による良質な授業で、必ずやあなたを志望校合格へと導いて見せましょう。
本気で偏差値30から医学部合格を目指す方には、京都医塾こそがうってつけです。
マンツーマン授業や学力分析を体験できる「一泊二日医学部合格診断」は、随時お電話やメールにて受付け中です。
交通費・宿泊費ともに当塾で負担いたしますので、どうぞお気軽にお申込みください。