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【福岡大学医学部】偏差値や倍率、入試情報を徹底ガイド!

【福岡大学医学部】偏差値や倍率、入試情報を徹底ガイド!

 

福岡大学医学部は医師としてだけでなく、人間として質の高い人材教育を目指して日夜学生たちを育てあげている大学です。

同大学医学部では、2018年に開催された救急医療に必要な技術を競う大会である、「全国医学生BLS選手権大会」において優勝者を輩出するなど、優秀な学生が続々と生まれています。

そんな福岡大学医学部は、学生を育むための優れた環境を求める受験者たちから高い人気を誇っています。

福岡大学医学部へ入学を希望している人の中には、こちらの大学の偏差値や受験倍率について気になっている人も多いことでしょう。

そこで今回は、福岡大学医学部の受験を予定している人に向けて同大学の偏差値や受験倍率、そしておすすめの予備校について解説していきます。

福岡大学医学部の基本情報

では最初に、福岡大学医学部の基本情報について解説していきます。

入学定員や入学要綱、学費に関する情報を取り上げました。

入学定員

2023年度における福岡大学医学部の入学定員は110名となっています。

2022年5月時点での学生数は、男性452名、女性251名となっており、他の大学と大きく変わりません。

入試要綱

福岡大学が発行している「福岡大学入試ガイド2023」によると、医学部の主な入試方法には推薦入試大学入学共通テスト(以下、共通テスト)利用型系統別日程などの試験制度が採用されています。

日程については、系統別日程の一次試験が2023年2月2日、二次試験が同月14日に実施予定です。

共通テスト利用型の一次試験は、共通テストの成績をもとに行われ、二次試験は2023年2月14日に行われます。

学校推薦型選抜は、2022年11月27日が試験日と定められています。

なお、上記試験の日程は、新型コロナウィルス感染拡大の状況次第でそれぞれの試験日程が前後することも十分考えられますので、情報は逐一最新のものを仕入れるよう心がけてください。

学費

福岡大学医学部の学費は6年間で約38,000,000円必要であり、私立大学医学部の学費としては高額な部類に入ります。

しかし、同大学医学部には充実した奨学金制度が設けられており、経済的に苦しい家庭の人にも門戸が開かれています。

この奨学金制度の詳細については後述していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

福岡大学医学部の難易度

さて、こちらの項では福岡大学医学部の難易度について解説していきます。

偏差値や倍率を取り上げ分析していますので、受験の際の指標にしてください。

偏差値

福岡大学医学部の偏差値は65.0となっており私立大学医学部の中でも平均的な値となっています。

同一の偏差値の私立大学医学部としては、関西医科大学や杏林大学、東海大学などがあげられます。

ワンランク上の医学部を目指す場合であれば、昭和大学や東邦大学、日本大学などが候補となるでしょう。

倍率

こちらの項では、倍率について解説していきましょう。

2022年度の福岡大学の系統別試験、及び共通テスト利用入試は、10倍前後という倍率で終了しました。

この倍率は同一偏差値、かつ九州地方に所在する私立大学医学部と比べても、平均的なものと言ってよいでしょう。

ただ、その他の地域に目を向けた場合、20倍から30倍以上を誇る帝京大学や東海大学、金沢医科大学など、高倍率の医学部も多数、存在します。

出願先が福岡大学のみであるのならかまいませんが、併願受験も考慮している人は、志望先の倍率もよく確認しておいたほうがよいでしょう。

▼福岡大学医学部の入試データ
・2020年度

入試日程 倍率 募集人数 志願者数 受験者数 合格者数
系統別 13.9 60 2729 2518 179
共通テⅠ期
共通テⅢ期 10 867 859 90 65

・2021年度

入試日程 倍率 募集人数 志願者数 受験者数 合格者数
系統別 13.1 65 2340 2107 54
共通テⅢ期 4.5 5 99 99 22
共通テⅠ期

・2022年度

入試日程 倍率 募集人数 志願者数 受験者数 合格者数
系統別 11.2 65 2135 1991 65
共通テⅠ期 9,5 5 484 479 51
共通テⅢ期

福岡大学医学部の特徴

福岡大学医学部には、充実した奨学金制度やアクティブラーニングを支援するレスポンス・アナライザーを導入しているという特徴があります。

こちら項では、福岡大学医学部の特徴について深掘りしつつ解説していきましょう。

高額な学費ではあるが、充実した奨学金制度

前述したとおり、福岡大学医学部には充実した奨学金制度が設けられています。

こちらの奨学金制度には、2年次生以上の学生を対象とした「福岡大学給費奨学金(一号)」や、勉強意欲が十分であるものの、経済的理由で生活に悪影響をきたすおそれのある学生を対象とした「福岡大学未来サポート募金給費奨学金」などがあります。

給付される奨学金には学部ごとに違いがありますが医学部の場合、前者は500,000円、そして後者は300,000円です。

さらに、前年度の成績優秀者を対象とした「福岡大学特待生制度」も設けられています。

レスポンス・アナライザーシステムの導入

福岡大学医学部では、アクティブラーニングを支援するために、レスポンス・アナライザーシステムを導入しています。

アクティブラーニングとは、学生が主体となって能動的に授業をしていく学習方法のことです。

レスポンス・アナライザーシステムのもとでは、講師の出す問題に学生がスマートフォンで回答すると、一瞬で回答結果が集計され即座に表示されます。

このレスポンス・アナライザーシステムは、国家試験対策やCBT対策など色々な場面で活用されています。

シミュレーション教育が充実

シミュレーション教育が充実していることも、福岡大学医学部の特徴の一つです。

福岡大学医学部では、学生が模擬患者となり医療面接を行うシミュレーショントレーニングやシミュレーターを用いた臨床実習を取り入れています。

これらのシミュレーション教育は1年次から行われますから、卒業までに十分な実践形式の学びが得られるはずです。

福岡大学医学部の入試対策

ここから先は、福岡大学医学部の入試対策を見ていきましょう。

これまでの試験問題を分析し、傾向と対策を解説していますので、日々の勉強に取り入れてみてください。

英語

英語の試験は毎年出題内容に大きな変化はなく、70分で大問が5問程度出題されます。

和訳、長文(内容一致)、文法・語法、発音・アクセント、並べ替えなど入試英語の定番と言える形式で構成されています。

あまり難問奇問は出ない印象ですので、高得点を取る必要があると思われますが、時間的にも余裕がある方で、私立医学部の中では取り組みやすい問題であることは間違いありません。

選択問題では多くの選択肢が提示される傾向がありますが、過去問を反復して解いていれば十分な対策となるはずです。

数学

数学の試験の難易度は中堅~上位私立大学レベルのものが数多く出題されます。

2014年度までは難易度が低い傾向にありましたが、2015年度の試験以降は出題傾向が大きく変わり高難度化しました。

頻出の数学Ⅲの積分はもちろんのこと、広い範囲を学習していないと対応できない可能性が高いため、典型問題だけでも解法をしっかり身に付けておきましょう。

物理

大問は3題で、すべて記述式です。

ただし、マーク式ではありませんが、択一式のものが2題含まれます。

難易度は基本~標準で、典型題も多いです。

加えて、分量も多くないため、時間制限も厳しくありません。

そのため、基本的には完答狙いとなります。

また、択一式ではない大問では、例年力学から出題されており、ここで思考力が試されます。

化学

化学は基本的な問題を中心に出題される傾向にあります。

教科書レベルの問題をマスターし、次に入試レベルの問題集や予備校のテキストなどを反復学習すれば対応できるでしょう。

高分子化合物の問題やDNA関連の問題が出題されることが多いので、こちらの問題から手を付けるのもおすすめです。

生物

生物の大問は5題です。

知識問題をはじめとして、基本的な内容を問う問題が多くなっています。

教科書を十分に読み込んで生物用語をしっかり覚えるとともに、図説を活用して実験内容を正しく理解しておけば対処できるはずです。

小論文・面接

福岡大学医学部の入試では、一次試験に小論文が含まれます

資料文を読み、600字程度で意見論述する問題が出題される傾向にあります。

このタイプの問題では、資料の内容を理解したうえで、自分の考えを簡潔にまとめる力が必要です。

また、面接は二次試験で実施され、30~40分程度のグループ面接形式となっています。

グループ面接では、自分の意見を述べるだけでなく、周りの受験生が話している内容を聞いておくことも大切です。

また、グループ面接はグループ討論に変わることもあるので注意が必要です。

福岡大学医学部へ行くなら京都医塾

上でも触れたとおり福岡大学医学部の入試では、一部の科目で私大上位レベルの問題が出題されます。

自宅学習でも対応できるかもしれませんが、合格をより確実なものとするなら充実した学習環境で勉強し、万全の態勢で試験に臨みたいところでしょう。

そんな時に役に立つのが、医学部専門予備校です。

医学部専門予備校は、医学部の受験に特化した予備校のことで毎年多くの受験者を合格へと押し上げています。

ここから先は、そんな医学部専門予備校の中でも指折りの実績を誇る「京都医塾」について紹介していきましょう。

医学専門予備校の京都医塾とは

京都医塾は医学部専門予備校の中でも有数の実績を打ち出した学習施設として、多くの生徒から信頼を得ています。

2020年度の医学部受験では合格率一次試験73%、二次試験58%と多くの生徒を医学部合格へと導きました、

福岡大学医学部にも数多くの合格者を輩出しており、2019年度の試験では一次合格者8名、二次合格者を2名出しています。

さらに2020年度の試験では一次合格者9名、二次合格者を7名輩出するにいたっています。

福岡大学医学部を受験する方には、京都医塾がおすすめです。

京都医塾の特徴

京都医塾の学習にはいったいどのような特徴があるのでしょうか。

ここから先は、京都医塾が実践している教育方法を紹介していきましょう。

生徒一人ひとりに合わせたフルオーダーカリキュラム

京都医塾の学習方法で特に評価が高いのが、「フルオーダーカリキュラム」を用いて進める学習方法です。

このカリキュラムは生徒が入塾した際、実力テストやカウンセリングの結果を通じて作成されます。

カウンセリングでは生徒の学習進度はもちろん、小学校時代の学習環境にまでさかのぼるなど本人の潜在的な学力まで推し量りますので、非常に高品質なカリキュラムが組まれます。

高度なカリキュラムを参考として優秀な講師陣が授業を行いますから、効率的な学習となり合格率を大幅に高められるはずです。

分からないことは5分で解決できる学習環境

京都医塾には、疑問点を相談できる専属社員講師が施設内に常駐している体制を取っています。

予備校の中には相談員役を学生アルバイトが担っていることがありますが、京都医塾は100%社員講師が行っていますので、疑問点がたったの5分で解決できるのです。

分からないことを放置せずその日のうちに解決できることも、京都医塾の大きな魅力と言えるでしょう。

まとめ

福岡大学医学部は医師としてだけでなく、人間として質の高い人材教育を目指して日夜学生たちを育てあげている大学です。

そんな福岡大学医学部には、優秀な学習環境を求めて全国から大勢の志願者が受験に挑みます。

2020年度の一般入試試験では、募集人員171人の枠に5376人もの受験者が殺到しました。

このような猛烈な争いに勝つためには、効率的な学習受験競争を戦い抜くためのノウハウが必須となるでしょう。

しかし、医学部受験ではハイレベルな問題を次々と解いていく必要があるため、個人の対応力では限界が来てしまうのもまた事実です。

そんな時に大きな助けとなるのが、医学部受験に特化した予備校、京都医塾です。

京都医塾では生徒一人ひとりに合わせて作られるフルオーダーカリキュラムをもとに、生徒に寄り添いながら丁寧に授業を進めています。

さらに、各大学の出題傾向など受験に必要なノウハウも十分に蓄積されているので、万全を期して試験に臨めるはずです。

加えて、福岡大学医学部にも数多くの合格者を輩出しているという強みも持っています。

福岡大学医学部を志すのなら京都医塾がうってつけなのです。

公式HPでは電話相談のほかにもメールでも相談を受け付けていますので、同大学の入学希望者はぜひ問い合わせてみて下さい。

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