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【岩手医科大学医学部】1年次は寮生活!?入試偏差値や学費について解説!

【岩手医科大学医学部】1年次は寮生活!?入試偏差値や学費について解説!

 

岩手医科大学は、岩手県紫波郡矢巾町に位置する大学あり、日本で唯一医療系の4学部である医学部、歯学部、薬学部、看護学部が同じキャンパスにある大学です。

また一次試験について、岩手県のみならず、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡でも受験可能であるため、多数の医学部を受験することが多い医学部志望者にとって、とても受験のしやすい大学です。

そこで今回は、そんな岩手医科大学医学部の受験を考えている方に向けて、岩手医科大学医学部がどんなところなのか、解説していきたいと思います。

ぜひ参考にしてください。

岩手医科大学医学部の基本情報

入学定員

2025年度における岩手医科大学医学部の入学定員は、130名程度となっています。

入試要項

続いて、入試要項の解説に移っていきましょう。

ここでは、上記募集枠の入試日程について確認していきます。

最初に確認するのは、一般選抜です。

一般選抜は、最もオーソドックスと言える枠で、前述のとおり募集人員も各募集枠の中でも最大数となっています。

2025年度における日程は、一次試験が同年1月22日、二次試験が同月31日か2月1日のどちらかに実施される予定です。

また、学校推薦型選抜は、2022年11月23日に選考が行われています。

学費

続いては学費についてです。

みなさんご存知の通り、私立大学の医学部は他学部に比べて学費がかなり高額となっています。

そんななか、岩手医科大学医学部の学費は、一括払いの場合初年度の費用が9,400,000円、次年度以降が5,000,000円で、6年間合計34,400,000円となっています。

ただし、岩手県の地域枠推薦や学士編入で入った人は、奨学金などの関係上学費が変わってきます。

詳細は、各自岩手医科大学のホームページで確認してください。

岩手医科大学医学部の難易度

次に、岩手医科大学医学部の難易度を、偏差値と倍率の観点から見ていきたいと思います。

偏差値

岩手医科大学医学部の偏差値は62.5で、私立大学医学部の中では、比較的低い部類に入ります。

なお、ここでは他の私立大学医学部の偏差値についても掲載しますので、志望校選びの参考としてください。

・順天堂大学医学部      70.0
・大阪医科薬科大学医学部   67.5
・昭和大学医学部       67.5
・金沢医科大学医学部     65.0
・久留米大学医学部      65.0
・獨協医科医学部       62.5
・北里大学医学部       62.5
・聖マリアンナ医科大学医学部 62.5
・川崎大学医学部       60.0

倍率

次に、岩手医科大学医学部の倍率を見ていきましょう。

下の表は、2024年度の倍率と入試結果をまとめたものです。

岩手医科大学医学部は、入試方式が頻繁に変更されているので、あくまで参考程度に見てください。

▼岩手医科大学医学部の入試データ

・2024年度

方式 募集人数 志願者数 受験者数 合格者数 志願者倍率
推薦入試(公募制) 12名程度 45名 45名 13名 3.8倍
地域枠A(岩手県出身) 15名 33名 33名 15名 2.2倍
地域枠B(東北出身) 8名 22名 22名 8名 2.8倍
秋田県地域枠 2名 3名 3名 1名 1.5倍
総合型選抜 8名程度 39名 39名 8名 4.9倍
一般選抜 73名 2,379名 2,315名 73名 32.6倍
地域枠C(全国枠) 5名 87名 86名 5名 17.4倍
地域枠D(全国枠・診療科指定) 7名 29名 29名 7名 4.1倍

一般枠、地域枠、どちらの枠を希望するにせよ油断せずに日々の学習にきちんと取り組みましょう。

岩手医科大学医学部の特徴

この項では、岩手医科大学の特徴を見ていきます。

実際に合格し入学が叶った時にどのような大学生活になるのか、想像しながら読んでみてください。

充実したカリキュラム

早期体験実習

医者になるために必要なものは、知識以外にもたくさんあります。

その中でも実践力はとても大事になっていきます。

そんな実践力を早期から養えるのが、岩手医科大学医学部の早期体験実習であり、1年次から救急心配蘇生法などを学んだり、3年次には救急車に同乗したりするなど、早期から貴重な体験をすることができます。

参加型臨床実習

5年次には、参加型臨床実習で実際の医療現場に入り、医師として必要な資質を学ぶことができます。

また、スチューデントドクターとして、医療チームの一員となって実際に患者さんに向き合うという実習も行います。

地域に根差したカリキュラム

岩手医科大学医学部では、地域医療の実情に度々触れる機会があります。

1年次から地域医療の現場に行き、実際に地域の方々にヒアリングを行います。

3年次にも医療機関に実際に出向いて5日間の研修を行い、それに関してディスカッションをし、地域医療への理解を深めます。

このような地域に密着したカリキュラムは、岩手県に国公立の医学部がないことも影響しているのでしょう。

1年次は寮生活

岩手医科大学医学部の1年生は全員寮に入ります

この寮は学校から徒歩2分のところにあるので、立地的にはとても良い場所と言えるでしょう。

この寮生活では、当然他人との共同生活となるのですから、チームワークを養うことができます。

将来医者になる学生たちにとってはとてもいい環境と言えるでしょう。

また、寮費は光熱費や食費を含んで、年額880,000円となっています。

キャンパスが綺麗

キャンパスは内丸キャンパスと矢巾キャンパスの2つがあり、それぞれ5、6年生が主に活動するキャンパスと、1~4年生が活動するキャンパスとなっています。

1~4年生の矢巾キャンパスは2007年度と比較的最近にできたため、キャンパスが綺麗な点も魅力です。

岩手医科薬科大学医学部の入試問題対策


さて、ここまで岩手医科大学がどのような大学なのかについて見てきました。

ここからは、みなさんが一番気になっているであろう入試問題について解説します。

ただし、以下は一般選抜についての情報ですので、注意してください。

また、配点は英語と数学が100点、理科が2科目で150点となっています。

英語・数学

岩手医科大学医学部の英語と数学はめずらしく、同じ試験時間内に解くこととなっています。

試験時間は2科目合わせて120分です。

英語は大問が7つで、全てマークシート式です。

発音・アクセントの問題、さらには文のまとまりをよくするために一文を削除する問題など、かつてのセンター試験に似た問題も出題されているのが特徴といえるでしょう。

その他、文法・語法、並べ替えなど割とオーソドックスな問題構成ですが、思いのほか分量が多く、またどの問題にも難問が紛れ込んでおり、「よくある形式の入試」と思っていると痛い目を見ることになるでしょう。

また数学は大問3つ構成で、英語と同じく全問マークシート式となっています。

出題の傾向として、微分積分と確率の問題がほぼ全ての過去問で見られます。

そのため、この2つの分野は重点的に対策しておくと良いでしょう。

しかし、2020年度は確率の問題は出題されず、データの分析が出題されています。

このように、今後もどのように傾向が変わっていくかはわからないため、網羅的な勉強も必要です。

また、問題の難易度的にはそこまで難しくはなく、解法も典型的なものが多いので、標準~発展レベルの問題集の解法を頭に入れておくことができれば、十分に対応可能だと言えます。

理科

理科の試験時間は2科目合わせて120分となっていて、こちらも全問マークシート形式です。

物理

大問は3題で、すべてマーク式(択一式)です。

難易度は基本~標準で、典型題も多いです。

ただし、全大問中1題程度は、他に比べて高度な分析を試す問題が出題されます。

化学

化学は大問3つの構成となっており、第1問が理論化学、第2問が無機化学、第3問が有機化学となっています。

また、小問はつながりがあるわけではなく、その小問で完結する形となっています。

とても広範囲からの出題となっている分、応用力を問う問題はあまりないので、化学の全ての知識を余すことなく持っていれば、全問取り切ることができるでしょう。

ただし、時間にあまり余裕はないので注意が必要です。

生物

生物は大問5つで構成されており、問題量が非常に多くなっています。

また、計算問題が多く見られる他、正誤問題の難易度も高いため、時間内で全て解き切ることはなかなか難しいです。
出題範囲も多岐に渡るため、網羅的な勉強が必要となりますが、その中でも出題頻度の高い、遺伝情報や恒常性、生殖・発生の分野には特に力を入れて知識を身につけておくべきでしょう。

二次試験

次に、二次試験についてです。

一番重要なのは、岩手医科大学では以前あった小論文の試験がなくなり、その結果二次試験が面接のみになっているという点です。

面接で問われることで頭に入れておきたいこととしては、自己PRがあることや、岩手に関する質問が多いことでしょう。

また、寮生活に関する質問もあるので、ある程度の大学情報は頭に入れておくべきでしょう。

なお、面接の配点は50点であり、一次試験の点数に面接の点数を加えた成績上位順に合格者を選抜します。

ただし面接において大学が設定する基準に満たない場合は、成績順によらず不合格となる場合があります。

岩手医科大学を目指すなら京都医塾で

ここまで、岩手医科大学医学部について解説してきました。

岩手医科大学は、私立医学部のなかでも一番低い偏差値帯で、倍率もそこまで高くないということから、簡単に入れるのではないかと思った方もいるのではないでしょうか。

しかしそんなことはありません。

これはあくまで「私立大学医学部の中で」の話なのです。

私立大学医学部というのは非常に狭き門で、実は8.59%の人間しか受かることができません

これは独学では非常に厳しい世界であるため、予備校を探している学生も多いことと思います。

今回はそんな方に向けて、おすすめの予備校を紹介します。

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