医学部の合格を目指す際、まず検討するべきなのが医学部予備校への入学です。
医学部予備校は、医学部合格のための専門的な知見を持っており、講師陣も確かな実績を持っているケースがほとんどです。
ただし、どの医学部予備校に入学するかによって合格率が異なることも事実であるため、自分に合った予備校を選ぶことが非常に重要になります。
本記事では、医学部の受験の特徴を解説するとともに、医学部予備校の選び方を解説します。
また、医学部合格のための指導を専門的にご提供している京都医塾に関してもご紹介しますので、医学部予備校への入学を検討している方はぜひ参考にしてください。
目次
医学部の受験の特徴
医学部に合格するためには、大前提として高い学力が必要です。
しかし、高い学力を有しているだけでは、医学部に合格することは難しいでしょう。
なぜなら、医学部受験で戦う相手は、非常に優秀な受験生である上に、医学部の受験において、情報やデータをもとにした志望校対策が必須であるからです。
本記事では、医学部受験の特徴と、その特徴を踏まえた対策をご紹介します。
得点の取りこぼしを防ぐことが合格のカギ
医学部は非常に優秀な人の集まりですが、普通の受験生が手も足も出ないような難問が出題されるわけではありません。
多くの大学では、医学部の受験問題も、他の学部と難易度が大きく変わりません。
医学部の受験問題は、下記の能力が測られるように設計されています。
・高校で習ったことを網羅的に理解できているか
・解ける問題を速く、正確に解答できるか
通説として、「共通テストで90%以上の得点率を取れる人が、医学部に合格する傾向にある」とされています。
共通テストで90%以上の得点率があるということは、高校で習ったことを網羅的に理解できている上に、解ける問題を速く、正確に回答できる能力があるということです。
上記を踏まえると、医学部を受験するからといって、超難問を解く必要はありません。
いかに確実に答えられる問題に答え、得点の取りこぼしを防ぐかが、合格の鍵となるのです。
志望大学ごとの対策を講じる
医学部受験生以外なら手も足も出ないような難問が出ないとはいえ、志望大学によって出題傾向は異なります。
大学によっては、癖のある特徴的な問題が出されることもあるでしょう。
必ず、志望大学ごとの対策を講じておくことが大切です。
特に私立の複数の医学部を併願する場合は、それぞれの大学ごとに対策を行っておきましょう。
志望大学ごとの対策をする際は、必ず過去問を解き、その大学の医学部入試の難易度や出題傾向を把握しましょう。
それらを把握した上で、重点的に対策を行うことで、無駄なく効率の良い志望大学の対策を行えます。
医学部の浪人生は予備校に通うべき?
医学部を目指して入試を受けたところ、残念ながら浪人してしまう学生は非常に多いです。
浪人した方は、予備校に通うべきか自習で勉強に取り組むか悩むのではないでしょうか。
ここからは、医学部の浪人生が予備校に通うべきかどうかという問題について解説します。
自宅浪人は推奨しない
結論から申し上げると、自宅浪人は推奨しません。
なぜなら、医学部に合格するためには高い学力が必要であり、合格するレベルの学力を身につけるためには効率の良い学習が必要不可欠だからです。
医学部専門の予備校では、医学部受験のプロが指導や学習プランの設計を行います。
そのため、医学部に合格するための学力を効率良く養成できます。
また、自宅浪人をした場合、医学部専門の予備校に通っている受験生と情報量に差が生まれてしまいます。
受験において、志望校の出題傾向や合格に必要な学力の目安などの情報が非常に重要です。
情報力不足は、受験において非常に危険であるため、予備校に通うほうが良いでしょう。
集団と個別の良いとこ取りをした予備校に通う
医学部予備校の中にも、集団指導と個別指導の2種類があります。
集団指導では、学校の授業のように講師が大勢の学生に対して、授業を行います。
一方、個別指導では、学生一人に対して講師が一人付くため、生徒に合ったペースで学習を進めることが可能です。
集団指導と個別指導は、それぞれ一長一短です。
医学部予備校を選ぶ際には、集団塾と個別塾の良いとこ取りをした予備校を選ぶと良いでしょう。
そうすることで、生徒それぞれの適正に関わらず、効率の良い学習が可能です。
また、質の高い授業を受けるとともに、自分に合った学習プランで勉強できるため、無理なく学習を進められます。
京都にある医学部専門予備校の「京都医塾」では、生徒一人ひとりに適切なカリキュラムを作り、プロの講師のもと、効率的に学習を進めます。
70名以上の講師が常駐しており、いつでも質問できる環境であるため、不明点を残す心配がありません。
そのため、医学部志望の方に非常におすすめの予備校です。
医学部予備校の選び方
ここまで、医学部の浪人生は医学部予備校に通塾するべきであるということについて解説しました。
しかし、医学部予備校は数多くあり、選ぶ際の基準が分からない方も多いのではないでしょうか。
医学部予備校を選ぶ際に確認すべきポイントは、下記の5点です。
・合格実績
・学習環境
・講師の質(指導力)
・個々に最適化されたプランが提示されるか
・入試データと出題傾向を理解しているか
それぞれ順番に解説します。
合格実績
医学部予備校を選ぶ際には、それぞれの合格実績を必ず確認しましょう。
候補の医学部予備校の中から、自分の志望校の合格実績が豊富な予備校を選ぶと良いでしょう。
合格実績は多くの場合、医学部予備校のホームページから確認できます。
また、合格実績を確認するときは、直近の年度の合格実績を必ずチェックしましょう。
なぜなら、累計で合格実績を表示している場合は、直近の合格実績が少ない可能性があるからです。
医学部予備校を選ぶ際は、直近3~5年の合格実績を確認しましょう。
学習環境
医学部に合格するための受験勉強において、学習環境は非常に重要です。
学習環境によって、学習の効率は大きく変わります。
医学部予備校の中には、寮のついている塾も多数あります。
全寮制の塾では、学習環境はもちろんのこと、生活習慣も整います。
そのため、効率の良い学習と、十分な勉強時間の確保が可能です。
一方で、他人との共同生活が苦手な方もいるでしょう。
そのような方は通学型やオンライン型の医学部予備校を選ぶことで、ストレスなく学習を進められます。
講師の質(指導力)
医学部予備校での成績の伸び幅には、講師の質も影響します。
つまり、講師の質が高ければ、成績は伸びやすいが、質が悪ければどれだけ授業を受けて学んでも成績は伸びにくいのです。
講師の質を判断する一つの指標として、講師陣に占める社員講師の数や割合を確認しましょう。
社員講師は受験指導の経験が豊富である分、アルバイト講師と比較して、医学部入試の最新の傾向や各大学の特徴を把握していることが多いです。
また、医学部を卒業している講師がいれば、その講師を中心に医学部受験に最適化されたカリキュラムが組まれている可能性が高いといえるでしょう。
また、多くの医学部予備校では、無料体験授業を実施しているため、参加してみるのも良いでしょう。
京都の医学部専門予備校の「京都医塾」では、一泊二日の京都留学体験を実施しています。
無料で2日間授業を受けられるため、講師の指導力が明確に分かるでしょう。
少しでも気になる方はお気軽にお問い合わせください。
個々に最適化されたプランが提示されるか
医学部予備校に入る生徒の中でも、学力は様々です。
医学部合格に一歩及ばなかった高いレベルの生徒もいれば、これから医学部を目指すという生徒もいます。
これらの生徒に対して、画一的な指導をしていては、効率よく学力は向上しません。
そのため、生徒一人ひとりの分析を行い、それぞれに合った学習プランを組んだ上で、そのプランに沿って学習することが大切です。
必ず生徒一人ひとりに向き合い、個人に最適化された学習プランやカリキュラムを組んでくれる医学部予備校を選びましょう。
入試データと出題傾向を理解しているか
先述したように、医学部の受験において情報量は非常に大切です。
そのため、より多くの入試データを持ち、出題傾向を把握している医学部予備校を選ぶ必要があります。
それぞれの医学部に関して、手に入った入試データを公開している医学部予備校も少なくありません。
京都の医学部予備校である「京都医塾」では、公式ブログにて日々、各医学部入試の出題傾向やデータを公開しています。
志望校の出題傾向やデータが見られる上に、京都医塾が蓄積したデータ量が分かるブログになっているため、興味がある方はぜひ御覧ください。
医学部予備校は価格だけで判断しないことが大切
ここまで、医学部予備校を選ぶ際のポイントについて解説しました。
確実に学力を向上させ、医学部に合格するためには、上記のポイントをすべて押さえた医学部予備校を選ぶことが大切です。
なぜなら、医学部に合格するためには、短い期間で効率よく、学力を向上させる必要があるからです。
医学部予備校を比較する際は、高額だから質が高く、低価格だから質が低いというわけではないことに留意して比較しましょう。
価格だけで医学部予備校を判断した場合、自分に合わない医学部予備校に入塾してしまい、効率の良い学習が実現しない恐れがあります。
価格だけで判断するのではなく、必ず授業形態やカリキュラム、取り組み方を詳細に確認した上で、医学部予備校を選びましょう。
医学部予備校なら京都医塾
医学部専門の予備校の中で、非常におすすめなのが京都にある「京都医塾」です。
京都医塾は、医学部受験のプロのもと、生徒一人ひとりに合ったカリキュラムを作成します。
そのため、生徒全員が最も効率の良い方法で学習を進められ、最短距離で医学部に合格する学力を身につけられます。
さらに、年間5回の三者面談や週に1度のカウンセリングを行った際に、学習プランの軌道修正を行うため、常に現状の自分に合った学習が行えるのも強みです。
京都医塾は対面授業と、オンラインによる授業を展開しています。
多くの塾とは異なり、オンラインでも完全同時双方向授業を実施します。
そのため、生徒の疑問を即座に解決できるのです。
対面、オンラインともに、生徒の医学部合格を全力でサポートいたします。
また、京都医塾では入塾テストによる生徒の受け入れ拒否は行いません。
本気で医学部を目指す生徒は定員の許す限り、全力で合格まで導きます。
興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
まとめ
本記事では、医学部予備校を選ぶ際のポイントについて解説するとともに、京都医塾のご紹介をしました。
医学部に合格するためには、浪人期間に最適化された学習プランで、十分な勉強時間を確保することが大切です。
それらを実現するためにも、本記事を参考に適切な医学部予備校を選びましょう。
京都医塾は、生徒一人ひとりにオーダーメイドの学習プランを提供し、最適化された指導を提供します。
効率を最大化させて、医学部を目指したい方は、交通費・宿泊費無料の一泊二日京都留学にぜひお越しください。