医学部進学を目指すなら、公立高校の選択は非常に重要なポイントです。
今回の記事では、2024年最新のデータをもとに、医学部合格者数が多い公立高校をランキング形式で紹介します。
また、紹介する高校がなぜ医学部進学に強いのか、その理由を詳しく解説します。
高校選びの参考にしてください。
目次
2024年医学部に強い公立高校トップ10
ここでは、2024年最新の医学部に強い公立高校トップ10を紹介します。
順位 | 高校名 | 所在地 | 主な進学先大学 |
1 | 熊本高校 | 熊本県熊本市 | 熊本大学、九州大学 |
2 | 札幌南高校 | 北海道札幌市 | 北海道大学、東京大学、京都大学 |
3 | 仙台第二高校 | 宮城県仙台市 | 東北大学、東京大学、京都大学 |
4 | 浜松北高校 | 静岡県浜松市 | 名古屋大学、浜松医科大学、東京大学 |
5 | 日比谷高校 | 東京都 | 東京大学、千葉大学 |
6 | 鶴丸高校 | 鹿児島県鹿児島市 | 九州大学、鹿児島大学、熊本大学 |
7 | 北野高校 | 大阪府大阪市 | 京都大学、大阪大学、神戸大学 |
8 | 高松高校 | 香川県高松市 | 香川大学、岡山大学 |
9 | 新潟高校 | 新潟県新潟市 | 新潟大学 |
10 | 富山中部高校 | 富山県富山市 | 富山大学、金沢大学、福井大学 |
熊本高校
第1位は熊本高校です。
熊本高校は熊本県熊本市の県内一の進学校として有名な高校です。
熊本大学や九州大学の医学部へ進学する学生が多数います。
札幌南高校
第2位は札幌南高校です。
札幌南高校は北海道札幌市にある文武両道の進学校です。
北海道大学医学部への進学率が高く、東京大や京都大、大阪大など難関大にも多数の合格者を輩出しています。
仙台第二高校
第3位は仙台第二高校です。
仙台第二高校は宮城県仙台市にある進学校で、部活動も盛んに行っています。
東北大学医学部への進学率が高く、東京大や京都大、東北大など難関大に多数の合格者も多いです。
浜松北高校
第4位は浜松北高校です。
浜松北高校は静岡県浜松市にある県内一の進学校です。
名古屋大学医学部や浜松医科大学への進学率が高く、東京大学、京都大学、名古屋大学など難関大学にも多くの合格者を出しています。
日比谷高校
第5位は日比谷高校です。
日比谷高校は東京都の進学校です。
公立高校1位の合格実績を誇り、近年医学部の合格者数を伸ばしています。
鶴丸高校
第6位は鶴丸高校です。
鶴丸高校は鹿児島県鹿児島市にある進学校です。
九州大学や鹿児島大学、熊本大学の医学部への進学率が高く、地元色が強めです。
北野高校
第7位は北野高校です。
北野高校は大阪府大阪市にある大阪府内の公立高校でトップの学力を誇る進学校です。
京都大学や大阪大学、神戸大学などの医学部進学率が高く、その他東京大学などの難関大学にも合格者を輩出しています。
高松高校
第8位は高松高校です。
高松高校は香川県高松市にある進学校です。
地元色が強いため地元大学の医学部への進学率が高い上、東京大学や京都大学などの難関大学にも合格実績があります。
新潟高校
第9位は新潟高校です。
新潟高校は新潟県新潟市にある甲信越随一の進学校です。
地元色が強く、新潟大学医学部への進学率が高いのが特徴があります。
富山中部高校
第10位は富山中部高校です。
富山県富山市の県内一の進学校です。
富山大学や金沢大学、福井大学など地元の医学部進学の実績が高い特徴があります。
北海道・東北地方で医学部に強い公立高校トップ3
- 札幌南高校:北海道大学医学部への進学率が高い。
- 仙台第二高校:東北大学医学部への進学実績が豊富。
- 秋田高校:地元大学および東京の難関医学部への合格実績が高い。
関東地方で医学部に強い公立高校トップ3
- 日比谷高校:医学部合格者数が増加中。
- 前橋高校:群馬大学など地方医学部に強い。
- 前橋女子高校:難関大学や地元医学部への進学実績が多数。
甲信越地方で医学部に強い公立高校トップ3
- 新潟高校:新潟大学医学部への進学が顕著。
- 松本深志高校:信州大学など地元大学医学部に実績。
- 長野高校:東京大学や信州大学医学部への進学率が高い。
北陸地方で医学部に強い公立高校トップ3
- 富山中部高校:富山大学医学部への進学実績が多い。
- 藤島高校:地元大学や北陸地方の医学部に強い。
- 金沢泉丘高校:金沢大学医学部への現役合格者が多数。
東海地方で医学部に強い公立高校トップ3
- 浜松北高校:名古屋大学や浜松医科大学に実績。
- 岡崎高校:名古屋大学や地方医学部に強い。
- 旭丘高校:名古屋大学医学部への進学が多い。
近畿地方で医学部に強い公立高校トップ3
- 北野高校:京都大学や大阪大学医学部に実績。
- 天王寺高校:神戸大学や大阪公立大学医学部に進学者多数。
- 膳所高校:京都大学や滋賀医科大学と連携した取り組みが特徴。
中国四国地方で医学部に強い公立高校トップ3
- 高松高校:地元大学医学部への進学率が高い。
- 岡山朝日高校:岡山大学や広島大学医学部への進学者が多い。
- 米子東高校:鳥取大学や中国地方の医学部に強い。
九州・沖縄地方で医学部に強い公立高校トップ3
- 熊本高校:熊本大学や九州大学医学部への進学率が高い。
- 鶴丸高校:九州地方の医学部に進学する生徒が多い。
- 大分上野丘高校:九州地方や難関医学部に進学実績。
地方の公立高校が医学部に強い理由
ランキングを見ると、地方の公立高校が上位に多くランクインしており、医学部に強いことが分かります。
これは、地方の公立高校が地元の国公立大学医学部へ多くの進学実績を持っていることが大きな要因です。
例えば、熊本高校は熊本大学、札幌南高校は北海道大学、新潟高校は新潟大学といったように、地元の大学医学部への進学実績が高い傾向があります。
これらの高校では、地元大学医学部への進学を希望する生徒を対象とした特別クラスや進学指導プログラムなどが充実している場合があり、生徒の学習意欲を高め、効果的な受験対策をサポートしています。
医学部合格には予備校の活用も視野に入れよう
医学部合格を目指すなら、高校選びだけでなく、効果的な学習戦略を立てることも重要です。
近年、医学部受験の競争は激化しており、高校の授業だけでは十分な対策が難しい場合もあります。
そこで、多くの受験生が予備校を活用しています。
予備校では、医学部受験に特化した講師陣による質の高い授業を受けられるほか、最新の入試情報や効果的な学習方法を学ぶこともできます。
また、定期的な模試や個別指導を通して、自分の弱点克服や学力向上を目指すことが可能です。
医学部への進学を目指すなら京都医塾がおすすめ
医学部合格におすすめの予備校は京都医塾です。
京都医塾では、あなたの夢を実現するためにしっかりとしたサポートをご用意しています。
現役合格するための充実なサポート体制
京都医塾では少人数のレベル別指導を実施して、生徒一人ひとりをサポートできる体制を整えています。
社員講師はいつでも塾内にいるため、分からないところをすぐに質問できます。
また、入りやすい講師室を作るように心がけ、生徒の積極性を重視する学習環境も強みです。
難関大学の対策を早めに始められる
京都医塾の「医学部・京大コース」を受講すれば、高校2年生で高校の全過程を学び終えます。
そのため、難関大学に備えて早いうちに受験対策ができます。
自分自身の志望校の出題傾向に合わせて、必要な専門的な対策を講じられるため、学校に比べて効率良く合格率を上げられるのです。
オンライン校も開校
京都医塾ではオンライン校も開校しているので、遠方にお住まいの学生や毎日通うのがつらい学生にもおすすめです。
コロナ禍でオンライン授業は増えましたが、コロナが5類感染症に移行してからは、またコロナ以前のように対面の授業に戻っています。
しかし、京都医塾ではオリジナルの完全同時双方向授業や、医学部合格のための専用カリキュラムで、オンラインであっても対面と同じようにしっかりサポートします。
プロの講師陣が合格するまで一緒に伴走してくれるので、安心して受講してください。
まとめ
今回の記事では、医学部に強い公立高校ランキングと医学部合格のための学習戦略を紹介しました。
高校選びは、将来の進路に大きく影響を与える選択です。
自分の学力や目標、学習スタイルなどを考慮し、最適な高校を選びましょう。
医学部合格という目標を達成するためには、高校の授業に加えて、予備校やオンライン学習などを効果的に活用し、計画的かつ効率的な学習を進めることが大切です。