みなさんもご存じのとおり、医学部の受験では難解な問題を高い正答率でこなしていく必要があります。
そのためには、非常に良質な学習を、長期間にわたって行っていかなければなりません。
そういった学習の基幹部分を支える要素の一つとなるのが、自らに合った勉強法です。
なぜなら、どんなに評判のよい勉強法であっても、自分にマッチしていない勉強法では思ったような成果が出ず、学力の伸長に悪い影響を及ぼす可能性があるからです。
このことから、どのような勉強法で医学部受験に向き合っていくかということは、合格への決定打ともなり得ます。
そこで今回の記事では、医学部受験における自分に合った勉強法の見つけ方や、科目ごとの学習のポイントなどを解説していきましょう。
目次
勉強法の意味を知ることから医学部受験ははじまる
医学部受験の勉強法の解説に入る前に、まずは、勉強法の持つそもそもの意味について整理しておきます。
自分に合った正しい勉強法を見つけるためには、「勉強法」というワードの持つ根本的な意味を知っておかなければなりません。
さて、本題に入っていきますが、医学部受験における勉強法とはゴール、つまり合格に到達するための方向性を指すものです。
わかりやすく言うと、学習内容を決めるための指針であり、同時に効率的に学習を進めていくための方法論という、2つの要素を合わせたものであるということです。
この2つの要素が、勉強法という言葉の持つ根源的な意味合いでもあり、この意味を理解することで、私たちははじめて、自分自身に見合った勉強法を発見することができます。
そして、忘れてはいけないのが、この勉強法に勉強時間という努力を掛け合わせることです。
「正しい勉強法×勉強時間=医学部合格」。
これこそが、勝利への方程式ということを、念頭に置いて勉強を進めてください。
自分に合った医学部受験の勉強法の見つけ方
続いて、本記事のメインテーマとも言える、自分に合った勉強法の見つけ方の解説について移っていきましょう。
自分に合った勉強法を見つける場合、まずは色々な勉強法を試してみることが大切です。
手当たり次第に、とまでは言いませんが何種類かの勉強法を試してみないことには、自分にはどのような勉強法が合うのか判別がつきません。
世の中には、ライトナーシステム勉強法やチームメイキング勉強法、録音勉強法など、とにかく多種多様な勉強法であふれています。
こういったものの中からいくつかをピックアップして、試しに何度か医学部受験の学習へ取り入れてみましょう。
そういった作業を繰り返すことで、どういった勉強法が自分に合っているのか探り当てていくことができます。
また、逆にどんな勉強法が自分に向いていないのかもわかるようになるでしょう。
そして、自分にとって相性のよい勉強法が見つかったのなら、あとは上で紹介した方程式に当てはめて、勉強時間を掛け合わせていくだけです。
ご自身に見合った勉強法で学習を進められますから、最短距離で医学部合格へ突き進めるはずです。
ただし、注意点として、常に「その勉強法が自分にとってベストなのか」という視点は、意識しておくよう心がけてください。
ときには新しい勉強法を取り入れて、自分にフィットするかどうか試行してみることも大切です。
もし、これまでよりも自分に合った勉強法が見つかったのであれば、医学部の合格可能性は、さらにアップすることは間違いないでしょう。
ノウハウだけを集めて満足しないように注意
自分に合った勉強法を見つけるためには、様々な勉強法に触れる必要がありますが、各勉強法のノウハウだけを集めて満足してしまうことだけは避けなければなりません。
ノウハウだけを収集して勉強した気になっただけでは何の進展も得られず、医学部合格のための学習は、いつまで経っても進むことはないでしょう。
そのため、勉強法のノウハウを学んだ際には、必ず実行に移して自分に合っているかどうかを確認してください。
医学部受験を成功させるための科目別の勉強法
次に、医学部受験を成功させるための勉強法の一例として、科目別に解説していきましょう。
このような勉強法があるといった観点から、自身に見合った勉強法選びの参考としてください。
英語は「和訳」を意識した勉強法がおすすめ
みなさんは、「英語力」と聞いて何を連想するでしょうか。
話す力、聞く力、または読む力など、色々な意見にわかれるはずですが、医学部受験に必要な力は一般的に読む力、すなわち和訳する能力です。
もちろん、医学部によっては、面接の際に英語を使用するところもありますので、話す力が必要ないとは言いません。
しかしながら、一般論で言うと、やはり読む力を養って英文をすぐに和訳できるようになった方が、総合得点は高くなります。
理由は簡単で、共通テストなどの入試における問題では、文章を読解するものがほとんどで、アクセントや発音などは、配点がそこまで大きくないからです。
そのため、まずは文章を読む力を培ってから、問題演習を重ねるというフェイズにいたった方が効率的です。
単語や文法をきちんとマスターして和訳能力を高められれば、自ずと問題の正答率は高くなるでしょう。
英語の参考書を購入する際も内容をよく読み、和訳にフォーカスしたものを選ぶことをおすすめします。
積み上げ式教科の数学では時間をかけた勉強法を意識
小学校で習う足し算や引き算、掛け算、加えて中学校で習う方程式など、とにかく過去に習ったことを利用しながら問題を解いていく数学は、習得するまでの時間がかかる科目の一つです。
また、何らかの公式が一つでも記憶から抜け落ちていたら、正答できない問題もしばしば出題されるため、ある意味では非常にクセが強い科目とも言えるでしょう。
そのため、数学の場合は、地道にコツコツと公式や論理を暗記していく勉強法が王道となります。
数学というと、一瞬のひらめきにより一気に問題が解けるというイメージを持つ人もいますが、そんなことはありません。
必要があれば、ときには中学校レベルまでさかのぼって学習のやり直しをして、きちんと基礎を固める必要があります。
理科の勉強法は「パターン化」がカギ
理科は数学と同じく、方程式や法則がよく使用される科目です。
代表的なもので言えば、メンデルの法則やアボガドロの法則、物理で使われる各種方程式などがあげられます。
このことから理科の勉強法においては、問題を上記、方程式や公式にいかに早くパターンに当てはめられるかが、正答のカギとなるでしょう。
理科の学習では、暗記項目の多さに目を向けがちの人も散見されますが、暗記項目だけにとらわれ過ぎず、パターン化も視野に入れたバランスの取れた勉強法を実践していってください。
本気で医学部合格を目指すなら京都医塾
冒頭でもお話したとおり、医学部の受験学習を進める上では、自分に合った勉強法を発見し、実践していくことが重要となります。
正しい勉強法に正しい勉強時間を掛け合わせることで、はじめて合格への道筋が見えてきます。
しかし、受験生の方の中には、自分に合った勉強法が見つけられず、学習の進捗具合に悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。
そういった方の助けとなるのが、医学部専門予備校の「京都医塾」です。
京都医塾は、受験生の特性に合わせた勉強法による教育指導で有名な、医学部受験の特化型の予備校です。
ここから先は、そんな京都医塾の指導内容などについて紹介していきましょう。
あなたに見合った勉強法で指導する講師13名の教育体制
京都医塾では、受験生一人ひとりの個性を重んじた教育体制で指導にあたっています。
その象徴とも言えるのが、講師13名がチームを結成して一人の受験生のサポートにあたる指導方法です。
この指導方法のもとでは、受験生の個性に合わせて講師全員が授業方針、言いかえると勉強法を統一させます。
これにより、それぞれの講師が連携を取りながらバランスよく指導を行いますので、適切な勉強法のもとで授業がなされ、飛躍的に学習効果が高まります。
また、講師たちは定期的に行われる会議を通じて、現在の勉強法に無理は生じていないか、得手不得手のチェックはなされているかなどの、各種情報を共有することも怠りません。
そのため、常に本人にとって最適な勉強法での指導がなされ、最高の学習パフォーマンスが実現します。
小論文や面接対策も専用のセクションにお任せ
医学部受験の二次試験や学校推薦型選抜などでは、小論文や面接試験がつきものです。
いくら学力に定評があり、一次試験で好成績を残せたとしても、小論文が上手く書けなかったり、面接試験でしどろもどろになったりしては、落第の危機に瀕してしまうでしょう。
そこで京都医塾では、小論文と面接対策を万全なものとするために、専用のセクションを設けて対応しています。
こちらのセクションでは経験豊富な担当講師が手取り足取り、あらゆる指南を行いますので、本番までに十分な実力を養うことが可能です。
小論文や面接が苦手という方でも、当塾へお任せいただければ徹底した対策で支援いたしますので、安心しておいでください。
行き届いた感染症対策で試験日まで健康な毎日を
医学部の受験生にとって強敵となるのは、なにも試験問題だけとは限りません。
目には見えない病原菌やウィルスも、厄介な敵となり得ます。
とくに、試験本番の時期は真冬ですから、新型コロナウィルスのほかにも通常のインフルエンザなど、様々な感染症に気を配る必要があります。
当塾では、そんな感染症の予防策として、色々な取り組みを行って対応中です。
たとえば、校舎への入館時における検温は当然のこと、食事についても外食や買い出しに頼らず、当塾で用意した安全・安心のものを召し上がっていただいています。
また、感染リスクを少しでも減らすために、壁に囲まれた学習ブースを用意しているほか、集団授業の際には講師、受験生ともに適切な距離を取ったうえで学習を進めています。
まとめ
本記事では、医学部の受験学習を進める上での、勉強法の大切さをくり返しお伝えしてきました。
自分に合った勉強法を発見し、そして継続して実践していくことで、はじめて目標達成というゴールが見えてきます。
ただ、受験生の方の中には、自分に合った勉強法が見つけられず、思うように学習が進まない状況に、頭を抱えている人もいるのではないでしょうか。
そういった方の助けとなるのが、医学部専門予備校の京都医塾です。
京都医塾は、受験生の特性に合わせた勉強法による教育指導で有名な、医学部受験の特化型の予備校です。
当塾においでいただければ、あなただけにマッチした勉強法で指導を施し、宿願成就のための最大のサポート役となってみせましょう。
本気で医学部合格を目指す人には、受験生の特性に合わせた勉強法に定評のある、京都医塾こそがうってつけです。
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宿泊費・交通費ともに京都医塾が負担いたしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。