大学受験の中でもっとも難しい学部の1つと言われているのが「医学部」です。
未だに医学部人気は衰えることを知らず、倍率や偏差値は年々高まっています。
そこで今回の記事では、医学部受験の実情とともに、偏差値40からでも医学部に合格することができる京都医塾について詳しく紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
目次
医学部受験の実情
まずは医学部受験の実情が、現在どのような状況なのか以下に見ていきます。
医学部へ入学するのはこんなにも難しい!?
文部科学省医学教育課が発表したデータによると、令和2年度の国公立・私立大学の入学定員数とトータル志願者数は以下のようになっています。
入学定員数 | 志願者数 | |
国立大学 | 4,638 | 23,911 |
公立大学 | 842 | 3,564 |
私立大学 | 3,614 | 104,397 |
合計 | 9,094 | 131,872 |
(文部科学省医学教育課令和2年度医学部入学状況に関する発表データより作成)
URL https://www.mext.go.jp/content/20200904-mxt_igaku-100001063-2.pdf
上記のデータを見ても入学定員数9,094人に対して、それを大幅に上回る志願者数131,872人の受験生が医学部を志望していることが分かります。
上記のデータに基づいて計算すると、約14人に1人しか医学部に合格できない計算となっており、 他の学部と比較しても高い倍率なのが医学部の特徴です。
このように少子高齢化が叫ばれているこの日本の中でも、依然と医学部人気は根強いものであり、狭き門を突破して入学するのは難しいと言えるでしょう。
医学部への人気は高まっている
近年では、世界的にIT技術や人工知能に関する分野の需要が高まっており、スキルを有した人材は、大学を卒業してからすぐに高額な賃金をもらえるという人も少なくありません。
そのため医学部だけではなく、ITや人工知能に関する勉強ができる学部を志望するという学生の方も多くなってきました。
さらに2020年には、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴って、医師というのが危険と隣り合わせな職業であることも再認識されつつあります。
しかし、これから先、医学部の人気が下がっていき、入試の難易度が下がるかといえば、その可能性は限りなく低いと言えるでしょう。
むしろこれから医学部の人気はより高まっていく可能性の方が高いのです。
不透明な先行きでも、医師という安定した地位と給料
近年では大企業に就職したからといって安定しているというわけではありません。
グローバル化によって国際競争がより激化する世界の中で、誰もが知っている大企業であっても倒産、リストラのリスクを抱える時代になっています。
また、新型コロナウイルス感染拡大によって、企業も今までの働き方や体制を見直しつつあり、必要のない人材は迅速に切っていくという方針を取りつつあるので、良い大学に入社し新卒で大企業に入社するというのは、もはや安定とは言えないでしょう。
そんな中で、医師という職業は未だに高い需要と給料がもらえる仕事です。
現に平均収入という面でも、医師という資格は未だに1位を誇っています。
(参考サイト:ベネッセ資格別収入ランキング)
URL https://manabi.benesse.ne.jp/shokugaku/jobranking/income/
「手に職」という表現は古く感じられるかもしれませんが、医師となって資格を取得することができれば、企業に就職して働くよりも安定した生活を送ることができるでしょう。
私立大学医学部の学費値下げ
私立大学が医学部の学費を値下げしたことによって、経済的に苦しい家庭でも医学部を目指しやすくなったというのはご存知でしょうか。
医学部というのは他の学部と比較しても、卒業するまでにかなりお金がかかる学部です。
そのため、従来では経済的に苦しい家庭は、国公立の医学部しか志願することができないという状況が続いていました。
しかし、私立大学が医学部の学費値下げを行い、今までは卒業までの6年間で40,000,000円近くかかっていた学費も、今では20,000,000円前後で医学部に通うことができる大学も増えています。
また、少子高齢化によって深刻な医師不足が日本全体で起きており、医学部卒業後指定した地域で働くことを条件として、地方自治体が学費を肩代わりするという地域枠の制度も広がりつつあり、以前よりも医学部に通いやすくなっているのです。
不安定な社会状況において、医師という資格に裏付けされた安定した地位と給料が得ることができるのに加えて、経済的負担が従来よりもかからないため、今後まだまだ医学部人気は衰えることを知らないでしょう。
受験者数の増加に伴い、私立医学部の偏差値は高騰
こういった背景事情もあり、医学部を受験する学生は年々増えつつあります。
そのため私立医学部の偏差値は高騰しつつあり、合格を勝ち取るのは年を追って難しくなっているのが事実です。
文部科学省などが発表したデータを元に、主な私立医学部の偏差値の推移を以下にまとめました。
大学名 | 1990年度 偏差値 |
1995年度 偏差値 |
2020年度 偏差値 |
1990年度からの 上昇度 |
慶應義塾大 | 70 | 70 | 72.5 | 2.5 |
順天堂大 | 55 | 62.5 | 70 | 15 |
昭和大 | 55 | 62.5 | 67.5 | 12.5 |
東邦大 | 57.5 | 57.5 | 67.5 | 10 |
聖マリアンナ医科大 | 47.5 | 57.5 | 65 | 17.5 |
藤田医科大 | 47.5 | 60 | 65 | 17.5 |
金沢医科大 | 45 | 55 | 65 | 20 |
参考:京都医塾調べの「医学部の偏差値推移」をもとに作成
このように偏差値の推移を見ても、ほとんどの医学部が65以上となっており、大学受験の中でも未だ最難関であることがわかります。
高い偏差値を誇っている医学部に合格するためには、しっかりと対策を行い入試に備える必要があるでしょう。
医学部専門予備校の京都医塾なら偏差値40からでも医学部合格が可能
京都医塾は、日本マーケティングリサーチ機構調べで、医学部専門予備校として3冠を達成しています。
医療関係者が推奨する医学部専門予備校 N0.1
保護者が選ぶ通わせた医学部専門予備校 No.1
保護者が選ぶ講師の実績が信頼できる医学部専門予備校 No.1
このように保護者はもちろんのこと、医療関係者も推奨する医学部専門予備校となっているのが京都医塾であり、高い合格実績を誇っています。
そんな京都医塾について、以下で詳しく紹介していくので、医学部受験を検討している方はぜひ参考にしてください。
京都医塾とは
京都医塾とは医学部専門の予備校です。
医学部に特化した学習システムを構築することによって、入塾した生徒を懇切丁寧にサポートしてくれます。
勉強の仕方が分からない生徒に対して、根本的な勉強方法からしっかりとマンツーマンで指導してくれるため、優秀な生徒でなくても安心して通うことができるでしょう。
京都医塾の実績
京都医塾は他の予備校と比較しても高い実績を誇っているのが特徴です。
入塾した生徒の偏差値平均14アップ
医学部医学科合格率73%・58%(一次合格・二次合格)
生徒1人当たりの社員講師13名
また京都大学や名古屋大学といった最難関の国公立医学部や、日本大学・東海大学といった有名大学への合格実績も有しており、医学部を目指すのであれば京都医塾で勉強するのが近道だと言えるでしょう。
京都医塾の特徴とは
医学部専門予備校である京都医塾ですが、いったいどのような特徴を有しているのでしょうか。
以下で詳しく見ていきましょう。
圧倒的な勉強量
医学部に合格するにはまず、膨大な量の勉強するということは最低限の条件になってきます。
京都医塾では、勉強だけに集中できる環境をしっかりと用意しており、塾生一人ひとりに対して個人ブースを設置しています。
朝8時から退出するまで個人授業や実習を行うことができ、移動などに無駄な時間を割くことなく勉強に集中することが可能です。
一緒に勉強している塾生たちもモチベーション高く朝から晩まで勉強している人が多いため、高い意欲を保ちつつ医学部合格に向けて1年間受験を戦い抜くことができるでしょう。
生徒一人ひとりに合わせたプランニング
京都医塾では徹底的な分析を行い、生徒一人ひとりに合わせた合格のためのプランニングを行います。
受験というのはスケジュール管理が非常に重要です。
特に「どの教科をどの時期までどのくらい仕上げるのか」ということは事前にしっかりと決めておかなければ、受験当日までにしっかりとした対策をすることができません。
スケジュール管理は一人ひとり全く異なるため、大手予備校などの画一的なものでは対応することができないのが事実です。
京都医塾では生徒一人ひとりの進捗状況に合わせて、常にカリキュラムを修正しながら塾生に提供してくれるため、柔軟なスケジュール管理をすることができます。
生徒1人に13名の社員講師
医学部という最難関の試験を突破するためには、指導する講師もプロフェッショナルな人でなければいけません。
京都医塾では生徒1人に対して、各教科の社員講師13名がマンツーマンで指導してくれます。
指導方針を統一・共有しながら、各科目のバランスを考慮して、どれを重点的に指導すべきかなど見極めつつ授業を行ってくれるので、より効率的に学習をすることができるでしょう。
毎週定められたカウンセリングなどで、勉強面だけではなく精神面もサポートしてくれるので、安心して通うことができるのも京都医塾の特長です。
また生徒に指導してくれる講師はすべて社員となっているので、他の予備校とは異なり、授業が終わると、いなくなってしまうということはありません。
「いつでも気になったところはすぐに質問することができる」ため、分からない問題に時間を浪費してしまうということもなく、1年という限られた時間を有意義に使うことができるでしょう。
まとめ
難関である医学部受験の現状について詳しく解説してきました。
未だに医学部人気は衰えることを知らず、毎年のように偏差値は高騰し続けています。
そのため合格するためには、最適の指導と対策を行ってくれる予備校に通うことが必要不可欠です。
京都医塾では、豊富な講師によるわかりやすい指導はもちろんのこと、学習環境やスケジュールの管理、プランニングなど合格に必要なことは幅広く行ってくれます。
そのため入塾の際には偏差値が40程度だった塾生であっても、医学部合格に導いているのが京都医塾です。
医学部受験を考えられているのであれば、一度京都医塾に相談してみてはいかがでしょうか。
無料体験なども実施しているので、是非一度ご検討下さい。