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医学部受験コラム

医学部合格に必要なことは?医学部に合格する人たちは何をしているのか?

医学部合格に必要なことは?医学部に合格する人たちは何をしているのか?

 

医学部では現在でも大学受験において最高峰の難易度を誇っています。

医学部に合格するためには、早い段階からしっかりと準備を行って、受験対策に力を入れなければいけません。

もっとも、医学部合格に必要なことはどういったことなのか、知らないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では医学部に合格する人たちは実際にどのような勉強を行っているのか、詳しく解説していきます。

また医学部に合格するためには、予備校に通うというのも考えられる選択肢のうちのひとつです。

医学部専門予備校の京都医塾についても併せて解説していくのでぜひ参考にしてください。

医学部合格は簡単なことではない


医学部はほとんどの人がイメージしている通り難関学部であり、優秀な受験生と競いながら合格を勝ち取る必要があります。

そのため医学部専門の対策をしていなければ合格することは難しく、大学受験の中でも特殊な学部ということができるでしょう。

そこでどれだけ医学部合格が難しいものなのか、倍率や偏差値といった面から分析してみました。

倍率の高さ

まずは医学部の倍率の高さから見ていきましょう。

文部科学省が毎年発表している医学部医学科の入学状況から、令和2年度の主な大学における医学部の倍率を表にしたので参考にしてください。

大学名 募集人員 志願者数 倍率
北海道大学 102 377 3.6
旭川医科大学 95 733 7.7
弘前大学 112 443 3.9
東北大学 116 517 4.4
山形大学 105 565 5.3
筑波大学 134 476 3.5
群馬大学 108 350 3.2
千葉大学 117 740 6.3
東京大学 100 423 4.2

医学部の募集人員は少ないため100人前後が一般的となっておりますが、それに対してどの大学にもおよそ3倍近くの受験生が志願しているかたちになります。

次に私立大学の倍率について見てみましょう。

大学名 募集人員 志願者数 倍率
岩手医科大学 126 2,571 20
東北医科薬科大学 100 1,642 16
自治医科大 123 2,728 22
獨協医科大学 120 3,305 27
埼玉医科大学 130 5,179 39
国際医療福祉大 140 4,001 28
杏林大学 115 3,385 29
慶應義塾大学 110 1,459 13
順天堂大学 135 4,082 30

参考データ 文部科学省発表医学部医学科の入学状況についての調査 URL: https://www.mext.go.jp/content/20200904-mxt_igaku-100001063-2.pdf

私立大学は一次試験による足きりがないため、国公立大学と比較しても志願者数が大幅に増えているのが分かります。

もちろん志願した人たちが全員受けるわけではないため、実質的な倍率は少し下がりますがそれでもかなりの倍率の高さを誇っているのが分かるのではないでしょうか。

そのため単純に倍率という面から見ると、医学部合格というのは簡単ではないということがわかります。

次に偏差値から医学部の難易度を見ていきます。

偏差値の高さ

次に医学部の偏差値について詳しく見ていきましょう。

文部科学省が発表したデータから、主な私立大学医学部における過去の偏差値推移をまとめたのでご覧ください。

大学名 1990年度偏差値 1995年度偏差値 2020年度偏差値 1990年度からの上昇度
慶應義塾大 70.0 70.0 72.5 2.5
順天堂大 55.0 62.5 70.0 15.0
昭和大 55.0 62.5 67.5 12.5
東邦大 57.5 57.5 67.5 10.0
聖マリアンナ医科大 47.5 57.5 65.0 17.5
藤田医科大 47.5 60.0 65.0 17.5
金沢医科大 45.0 55.0 65.0 20.0

このようにほとんどの私立大学医学部において、偏差値が上昇しています。

もちろん偏差値だけが医学部の難易度を測る基準ではありませんが、どの大学のどの医学部を受けたとしても偏差値は60前後あるということだけは覚悟しておいた方が良いです。

偏差値が高いということは、競い合う受験生のレベルが高いことはもちろんのこと、出題される問題もレベルが高いため、医学部合格のための必要な準備を早いうちからしなければいけません。

医学部合格に必要なこと


ここまでで医学部合格が容易ではないということがわかったと思います。

それでは難関である医学部試験を突破し、目標である医学部合格を勝ち取るためにはどういったことが必要なのでしょうか。

勉強方法からやり方まで詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。

科目間のバランスを取り勉強時間の確保はできているか

医学部合格に必要なこととしてまず挙げられるのが、科目間のバランスをとって勉強時間を確保するということです。

医学部では全ての科目で万遍なく高得点を取る必要があります。

そのため、ある科目は得意で、ある科目は不得意であるという状態になってしまうと、医学部受験においてはかなり不利になってしまうでしょう。

例えば以下のような状態になっている場合注意が必要なので、勉強スタイルを見直す必要があります。

•苦手な英語に時間を費やして他の科目に手が回っていない
得意科目を自分の武器にしようと考え、苦手な科目はそのままの状態にしている
•授業進度の関係で数Ⅲ・ Cや理系科目の習得ができていない

こういった状態になっている受験生の方は注意が必要です。

特に得意科目ばかり勉強していて偏った状態であるにも関わらず、受験本番に得意科目の成績がイマイチだった場合、目も当てられない状態になってしまいます。

医学部を受験するのであれば必ずバランスを考えて勉強しましょう。

基礎が定着していないにも関わらず応用問題ばかり解く

基礎が定着していないにも関わらず応用問題ばかり解いているというのは、受験生全てに当てはまる失敗例です。

医学部受験となると出題される問題も最高峰のものが多いため、応用問題が出題される傾向にあります。

そのため受験生も出題される応用問題ばかりに手を出してしまう傾向が高いのですが、これはあまり得策ではありません。

なぜなら応用問題ばかり磨いても、基礎的な知識がついていなければ、本番の問題に対応できない可能性が高いからです。

応用問題ばかり磨いている受験生に共通しているのは、問題を解きすぎて、解き方や解答を暗記してしまっているという点です。

理解ではなく暗記で問題が解けるようになっても意味がないため、受験本番でも一から問題が解けるように、まずは基礎の定着に力を入れましょう。

合格までのプランニングはできているか

やみくもな勉強では医学部に合格することはできません。

年間を通じて合格までのプランニングをしっかりと立て、1ヶ月単位ではなく1日単位でやるべきことを明確にする必要があるのです。

毎日やるべきことを明確にできていれば、年間を通じてモチベーションを維持し、迷うことなく勉強をすることができるでしょう。

後ほど紹介しますが、医学部専門予備校である京都医塾では、生徒一人ひとりに対してオーダーメイドのカリキュラムを作成し、合格まで徹底的にサポートを行っています。

講師陣が合格までのプランニングを全て行なってくれるため、受験生は勉強に集中するだけの環境が整えられているのです。

医学部受験を考えている人は、医学部専門予備校である京都医塾で合格までのプランニングをしてみてはいかがでしょうか。

面接や小論文の対策はできているか

医学部受験では、ほとんどの大学で学力試験に加え、面接や小論文が課されます。

面接や小論文では受験生の思考力や人間性が重視されるため、学力試験とはまた違った対策をする必要があると言えます。

医学部入試の小論文では、医療関係用語がテーマとなっていたり、ニュースなどで話題の事柄について論じる課題が出されたりすることも多いです。

日ごろから医療に関する知識やニュースに触れ、自分の考えを言葉で表現できるようになっておくと良いでしょう。

また、面接では「大学の志望理由」「なぜ医師になりたいか」というような質問は必ずと言っていいほど聞かれます。

正直に答えることが一番ですが、聞かれてすぐ答えられるよう事前に練習しておくと良いでしょう。

その他にも、面接時の態度や言葉遣いが悪いと、印象が下がってしまうこともあります。

そのため、面接までに最低限のマナーを身につけておく必要があります。

医学部入試の最新情報を入手できているか

受験において最新情報を入手できているかというのは非常に重要になります。

毎年出題範囲や科目、傾向などは変わっていくため、必ず最新情報をチェックしなければいけません。

しかし受験生一人だけで、本命である大学の入試情報や、滑り止めの大学入試情報を集めるというのは難しいものがあるでしょう。

医学部専門予備校の京都医塾であれば、経験豊富な受験のプロが入試の最新情報をまとめて分析してくれるため、どういったことをやれば良いのか明確にすることができます。

長い受験を一人でやり抜くというのは、モチベーションや難易度的にもかなり難しいことです。

合格に近づきたいのであれば、受験のプロである予備校に相談するのがよいでしょう。

医学部合格体験記を参考にする

受験生の中には、何を、どれだけ、どの予備校、塾で勉強すればよいのかと悩んでいる人もいると思います。

また、受験勉強中の悩みは人それぞれ多くあると思います。

そんな時に、情報源として参考になるのが、各予備校、塾が出している合格体験記です。

医学部受験で合格を勝ち取った先輩たちの苦悩や成功体験、そのノウハウが書かれています。

先輩たちが犯した失敗を回避することができ、何十時間、何百時間と無駄な時間を過ごすことが無くなるかもしれません。

当然、個人によって学習能力も違いますし、目指す志望校も違うので、書いてある情報を鵜呑みにしてはいけません。

自身にあった勉強方法で、無理なく取り組むことは重要です。

しかし、合格体験記を読むことによって、今抱えている悩みを解決することが出来るかもしれませんし、医学部受験へのモチベーションにも繋がりますので、是非読んでみてはいかがでしょうか。

京都医塾なら偏差値40からでも医学部合格

京都医塾とは、医学部受験を専門に受験指導を行っている予備校です。

古くから医学部の受験指導においては高い実績を誇っており、日本マーケティングリサーチの調査では様々な部門で1位を獲得するなど、信頼と実績のある医学部専門予備校です。

医療関係者が推奨する医学部専門予備校 No.1
保護者が選ぶ通わせたい医学部専門予備校 No.1
保護者が選ぶ講師の実績が信頼できる医学部専門予備校 No.1

このように保護者だけではなく医療関係者から見ても信頼のおける医学部専門予備校となっており、医学部受験に臨むのであれば受験生にとって最適の予備校といえるでしょう。

そこでそんな京都医塾に関して以下でさらに詳しく紹介していきます。

京都医塾の特徴

偏差値40という受験生を、見事医学部合格という目標まで導いた京都医塾にはどういった特徴があるのでしょうか。

京都医塾の特徴をまとめると、以下の通りです。

•一人ひとりに対してのオーダーメイドカリキュラム
•生徒一人に対して平均13名の社員講師
•圧倒的な勉強量とスケジュール管理

それぞれについて詳しく紹介していきます。

一人ひとりに対してのオーダーメイドカリキュラム

京都医塾の一番の特徴として挙げられるのが、一人ひとりに対してオーダーメイドのカリキュラムを作成するということです。

大手の予備校などでは、年間を通じてカリキュラムが既に決まっているため、それに沿って担当講師が授業を進めていくことになります。

しかしそういった授業の方法では、分からないところやまだ習得できていない科目などがある受験生に対して対応することができません。

京都医塾ではオーダーメイドカリキュラムを作成することによって、年間を通じていつ何をどこまで勉強すればよいのかというのを明確化します。

細かいサポートによって、偏差値40からでも医学部合格という高い目標を達成することができるのです。

生徒一人に対して平均13名の社員講師

京都医塾では生徒一人に対して平均13名の社員講師が指導にあたります。

常に質問を受け付けることができる体制を整えているため、生徒が分からないところをそのままに放置したり、悩んで時間を無駄にしたりするということもありません。

時間を無駄にせず効率的に勉強することができるサポート体制が整えられているため、1年間を通じて効率よく勉強することができるでしょう。

圧倒的な勉強量とスケジュール管理

京都医塾では生徒のスケジュール管理をしっかり行なって、圧倒的な勉強量を確保できるようにしています。

受験生活において崩れがちな生活リズムを徹底管理することによって、 毎日継続的に勉強をすることができるようになるのです。

生徒たちの起床・就寝時間はしっかりと定められており、夜更かしなどで時間を無駄にすることがないようになっています。

また、授業を受ける教室だけではなく、個人に対して専用の自習スペースも与えられているため、毎日整った環境で集中して勉強をすることができるでしょう。

まとめ

今回紹介してきたように、医学部合格を勝ち取るのはなかなか難しいことであり、年間を通じてしっかりとした受験対策とスケジュールを定める必要があります。

しかし対策やスケジュール、モチベーション維持などを一人で行うには限界があり、プロの手を借りるのが効率的だと言えるでしょう。

京都医塾では、医学部受験指導経験の豊富なプロの講師陣が受験生をサポートしてくれます。

オーダーメイドカリキュラムによって、1年間・1ヶ月・1日単位で何をすれば良いのか明確になり、日ごとに実力が付いているのを実感することができるでしょう。

医学部に合格したいけど、難しそうで諦めつつあるという方は、一度京都医塾に相談してみてはいかがでしょうか。

偏差値40からでも合格に導いた京都医塾によるメソッドによって、あなたも医学部合格という夢を叶えることができますよ。