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【名古屋市立大学医学部】難易度はどれくらい?偏差値や倍率などの入試情報や大学の特徴について徹底解説!

【名古屋市立大学医学部】難易度はどれくらい?偏差値や倍率などの入試情報や大学の特徴について徹底解説!

1943年に創立し、戦時中や戦後の高度経済成長期における医療拡充の役割を果たしてきた、名古屋市立大学医学部。

同医学部では、これまでに5,100名以上の卒業生を生み出し、多くの患者を救ってきました。

また、オリジナルのカリキュラムや多種多様な臨床コースを設けて、学生たちを支援しています。

そんな名古屋市立大学医学部には、立派な医療人になるための教育を受けたいと、例年たくさんの受験生が入試に挑戦しています。

そこで今回の記事では、名古屋市立大学医学部の志望者に向けて、基本情報や特徴などを紹介していきましょう。

名古屋市立大学医学部の基本情報


まずは、名古屋市立大学医学部の基本情報から見ていきましょう。

こちらの項では、名古屋市立大学医学部のキャンパスの場所や定員数、入試情報などをまとめました。

キャンパスの場所

名古屋市立大学医学部のキャンパスは、名古屋市の桜山キャンパスに位置しています。

こちらのキャンパスへ地下鉄で向かう場合は、桜通線「桜山」駅を下車し3番出口より出てください。

定員数

名古屋市立大学医学部の定員数は、全部で 97名となっています。

内訳は、前期日程が60名、学校推薦型選抜が7名、学校推薦型選抜(中部圏活躍型、名古屋市高大接続型)が 30名です。

入試情報

続いて、名古屋市立大学医学部の入試情報についても、チェックしていきましょう。

一般選抜

名古屋市立大学医学部の一般選抜の一次試験では、共通テストの成績で合否の判定がくだされます。

概ね71%以上の得点率の人から選抜するとのことですので、最低限の学力を身につけてから試験に臨みましょう。

二次試験は、個別学力検査と面接試験の成績で、合否が判定されます。

そして、2023年度の試験については、同年2月25日から26日にかけて実施予定です。

学校推薦型選抜

学校推薦型選抜は、地域枠として位置づけられている募集枠です。

こちらの試験では、愛知県内の高校出身者、もしくは愛知県外の高校の出身者で、かつ保護者が愛知県内に3年以上の期間居住している人に出願資格が与えられています。

選抜については、一次試験が共通テストの成績で合否の判定がなされ、二次試験では面接試験と推薦書などの内容で合格者を選定します。

そして、2023年度の試験は、同年1月4日から同月20日にかけて実施される見込みです。

なお、こちらの枠で入学した場合は、卒業後に愛知県が定める公的な医療機関で9年間勤務する義務が与えられます。

ご自身のキャリア形成に影響を及ぼす可能性のある募集枠ですので、出願する際は慎重に検討をしてから決めてください。

学校推薦型選抜(中部圏活躍型、名古屋市高大接続型)

学校推薦型選抜(中部圏活躍型、名古屋市高大接続型)は、中部圏内の高校の出身者や名古屋市立高等学校の出身者などを対象とした募集枠です。

こちらの募集枠では、一次試験が共通テストの成績で合否が判定され、二次試験では総合面接試験で合否が判定されます。

総合面接試験とは、各教科の知識を問う課題論述力などを調べる試験です。

そして、2023年度の試験は、同年2月12日に行われる予定です。

名古屋市立大学医学部の入試難易度

名古屋市立大学医学部の基本情報に続いて、今度は入試難易度についても見ていきます。

こちらの項では、名古屋市立大学医学部の偏差値と入試倍率を例に出して、難易度を解説していきましょう。

偏差値

名古屋市立大学医学部の偏差値は65.0 で、国公立大学の医学部の中では平均的な位置づけとなっています。

同一の偏差値の医学部には、岐阜大学や三重大学、浜松医科大学医学があげられます。

ワンランク上の医学部を狙うのであれば、名古屋大学や大阪医市立大学などが候補となるでしょう。

倍率

次に、倍率について解説していきましょう。

ここでは、名古屋市立大学医学部における2020年度から2022年度までの入試倍率をもとに難易度を分析していきます。

2020年度

入試日程 倍率 募集人数 志願者数 受験者数 合格者数
前期 2.7 70 194 157 71

 2021年度

入試日程 倍率 募集人数 志願者数 受験者数 合格者数
前期 3.3 60 208 167 63

2022年度

入試日程 倍率 募集人数 志願者数 受験者数 合格者数
前期 2.6 60 164 126 64

名古屋市立大学医学部の入試倍率は、2.6倍から3.3倍の間で推移しています。

同一の偏差値の医学部の中では、同等、もしくはやや低い部類に入ると言えるでしょう。

ただし、2020年度の一般枠の募集人数よりも10人削減されていますので、油断せずきちんと学習を進めておいてください。

名古屋市立大学医学部の特徴


さて、名古屋市立大学医学部の入試難易度を確認したところで、同医学部の持つ特徴についても確認していきましょう。

こちらの項では、名古屋市立大学医学部の持つ特徴の中から、3点ピックアップして紹介していきます。

医療系3学部で行う「医薬看地域参加型学習」

最初に紹介するのは、医療系3学部で行う「医薬看地域参加学習」です。

こちらのカリキュラムは、医学と薬学、加えて看護学の3学部合同で行うカリキュラムです。

同カリキュラムでは、与えられた課題を解決する能力やチームワーク能力、医療人としてのプロフェッショナリズムの基盤形成を目指します。

1年次から実施されますが、早い段階からチーム医療などを深く学べるとあって学生からは大人気のカリキュラムです。

カリキュラムの枠をこえた教育活動

医師として必要なスキルや知識をしっかり身につけるためには、時としてカリキュラムの枠をこえた教育活動もしなければなりません。

そこで、名古屋市立大学医学部では、学生に自ら自由に学ぶ機会を与え、様々なカリキュラムを受講させています。

たとえば、救急医療を学ぶ「救急救命サークルMeLSC」や、仲間と一緒に登山者にボランティアを行う「蝶ヶ岳ボランティア診療班」、救急現場で活動をする「ドクターエイド制度」など、多種多様なカリキュラムをまたにかけて医療を学びます。

多彩な初期臨床コース

初期臨床コースの多彩さも、名古屋市立大学医学部の持つ特徴の一つです。

初期臨床コースとは、医学部を卒業し医師国家試験に合格した人が行う、研修プログラムのことです。

名古屋市立大学医学部では、この初期研修に複数のコースを設けて、卒業生もバックアップしています。

たとえば、大中小規模の一般病院と大学病院のメリットを生かした「たすきがけコース」や、女性のプライマリーケアの基礎が学べる「産婦人科重点コース」などです。

ほかにも、新生児医療についての学習ができる「小児科重点コース」など、他の大学ではあまり見られないほどの、豊富なコースが用意されています。

名古屋市立大学医学部の入試情報

次に、名古屋市立大学医学部の入試情報についても解説していきます。

入試科目と配点

まずは、入試科目と配点の解説から入りましょう。

共通テスト

上でもお伝えしたとおり、名古屋市立大学医学部の一次試験では、共通テストの成績によって合否の判定が行われます。

同試験の科目と配点について、下記表にまとめましたので、ご覧ください。

教科 英語 数学 国語 理科 地・公 合計
配点 125 125 125 100 75 550

名古屋市立大学医学部の一次試験の特徴として、英語のリーディングの配点が高いことがあげられます。

リーディングが8割、リスニングが2割となっていますので、こちらの配点を意識した学習が必要と言えるでしょう。

二次試験

一次試験の合格者には、二次試験が課されます。

こちらの試験の配点と科目についても下記表にまとめましたので、参考にしてください。

教科 英語 数学 理科 面接 合計
配点 300 300 400 200 1200

名古屋市立大学医学部では、面接試験の成績が得点化されて評価されます。

形式は集団面接で、時間は15分程度です。

グループ討論が課せられる場合もありますから、よく対策を練っておいてください。

合格のボーダーラインは?

名古屋市立大学医学部の、 2020年度におけるボーダー得点率は87% 2021年度が84%、そして、 2022年度は77%でした。

いずれの年度においても、他の医学部と同じくらいの高い得点率が求められますので、良質な学習を積み重ねて十分な実力をつけておきましょう。

名古屋市立大学医学部を目指すなら京都医塾


冒頭でも触れましたが、名古屋市立大学医学部はこれまでに5,100名以上の卒業生を生み出してきた名門校です。

そんな名古屋市立大学医学部は、倍率こそ比較的低いものの、偏差値は国公立大学の医学部の中でも標準レベルで、決して易しい難易度ではありません。

受験に際しては、勉強漬けの苦しい日々が続くことは想像に難くないでしょう。

上手くモチベーションを維持できれば学習を継続できますが、個人の力ではなかなか勉強に意識を向け続けるのは困難です。
そのため、受験生の方の中には、モチベーションを維持し続けられる環境を求めている人も多いのではないでしょうか。

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京都医塾は、医学部受験に特化したカリキュラムや、勉強だけに集中できる環境を有した、全国的にも名高い予備校です。

ここから先は、そんな京都医塾の魅力について紹介していきましょう。

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私たち京都医塾は、設立から現在にいたるまで数多くの合格者を輩出してきた中で、この絶対基礎力の重要性を痛感してまいりました。

そのため、必要があれば高校1、2年次だけでなく、中学の学習範囲にまでさかのぼって徹底的に絶対基礎力を身につけてもらっています

入試問題の40%は基礎的な問題ですが、ここでしっかりと得点を確保することで、難問への対応策をじっくり練ることができ、合格の可能性をアップさせられるというわけです。

受験の現状を知り尽くし、あえて絶対基礎力にリソースを集中投下するのは、当塾が持つ特徴的な取り組みです。

再受験生の合格者も多数輩出

医学部受験にチャレンジしたものの、惜しくも夢破れてしまうというケースは珍しくはありません。

高い学力を有したライバルたちと戦うわけですから、不合格になってしまっても、むしろ仕方がないとも言えるでしょう。

しかし、私たち京都医塾は、やる気さえある方であれば、どんな受験生であっても全力でサポートしています。

現実を見ると再受験には厳しい医学部もありますが、それでも私たちの支援のもと、合格を勝ち取った受験生も大勢います。

たとえ現在は、種火ほどの闘志であっても、京都医塾の講師陣が大きな炎へと燃え上がらせ合格へと導いてみせますので、ぜひ当塾へとおいでください。

名古屋市立大学へ本気で合格したい人には、京都医塾がうってつけです。

学力分析が受けられる「一泊二日医学部合格診断」

予備校選びの決め手となるのが、その施設が持つ雰囲気ではないでしょうか。

学習の環境は整備されているのか、講師の人たちとは相性がよさそうか、生活支援のサポートは受けられるのかなど、色々な要素を考慮して決定なさるはずです。

そこで、当塾では施設の雰囲気を受験生のみなさんに味わってもらえるよう、「一泊二日医学部合格診断」という制度を設けています。

この一泊二日医学部合格診断を利用していただくと、体験授業や学力分析、施設見学など様々なサービスが受けられますので、当塾の雰囲気を徹底的に理解してもらえるはずです。

体験費用・交通費・宿泊費はすべて京都医塾が負担しますので、奮ってご参加ください。

まとめ


1943年の創立から今日にいたるまで、日本の医療に大きく貢献してきた名古屋市立大学医学部。

同医学部では、医療系3学部で行う学習制度や、カリキュラムの枠をこえた教育活動を採用するなど、常識にとらわれない指導方法で医学生を育成しています。

そんな名古屋市立大学医学部には、未来の医師を夢見る若者たちが毎年、受験にチャレンジしています。

しかし、医学部の試験は、他の学部とは比較にならないほどの高難易度です。

並大抵の努力や中途半端な学習量では、まったく歯が立ちません。

そのため、受験生の方の中には、予備校などの教育施設で、徹底的に学習をしたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのが、医学部専門予備校の京都医塾です。

京都医塾は医学部受験に特化したカリキュラムと、学習だけに専念できる環境を武器に、これまでにも数多くの受験生を合格へと導いてきた予備校です。

講師の質についても、受験のエキスパートばかりですから申し分ありません。

京都医塾にお任せいただければ、あなたの学力も飛躍的に上昇し、合格への道が一気に開けるはずです。

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