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【2025年度】国公立大学医学部の共通テストの合格ボーダーラインの推移について紹介

【2025年度】国公立大学医学部の共通テストの合格ボーダーラインの推移について紹介

 

国公立大学医学部の進学を希望する人たちが、合格を勝ち取るにあたって避けて通れないのが、共通テストです。

医学部に合格するためには、この共通テストで高得点を出す必要があります。

しかし、ひと口に「高得点」と言っても、いったいどの程度の点数を取ればボーダーラインへ達せられるのか、気になっている人も多いはずです。

そこで今回の記事では、国公立大学医学部への進学を希望している人へ向けて、合格のためのボーダーラインにまつわる情報をまとめました。

国公立大学医学部の共通テストにおけるボーダーライン


本記事の主題となる、国公立大学医学部の共通テストにおけるボーダーラインについて見ていきましょう。

こちらの項では、国公立大学医学部における2024年度のボーダーラインが高い順にランキング表にしてまとめました。

なおデータについては、2022年度から2024年度までの3年分の前期試験のものを用いています。

大学名 2024年度 2023年度 2022年度
東京大学 92% 91% 89%
東京医科歯科大学 90% 86% 84%
京都大学 90% 86% 86%
大阪大学 89% 85% 85%
神戸大学 88% 82% 82%
千葉大学 87% 85% 83%
名古屋大学 87% 82% 82%
大阪公立大学 87% 81% 81%
九州大学 87% 82% 82%
東北大学 86% 82% 81%
横浜市立大学 86% 85% 83%
奈良県立医科大学 86% 78% 75%
北海道大学 85% 82% 82%
筑波大学 84% 82% 81%
岡山大学 84% 81% 80%
広島大学 84% 80% 79%
金沢大学 83% 77% 77%
名古屋市立大学 83% 79% 77%
京都府立医科大学 83% 79% 76%
熊本大学 83% 78% 77%
山形大学 82% 77% 76%
新潟大学 82% 77% 77%
滋賀医科大学 82% 78% 75%
鹿児島大学 82% 76% 75%
札幌医科大学 81% 78% 75%
秋田大学 81% 76% 75%
信州大学 81% 76% 76%
福井大学 81% 76% 76%
岐阜大学 81% 76% 74%
浜松医科大学 81% 76% 74%
三重大学 81% 77% 77%
和歌山県立医科大学 81% 78% 75%
鳥取大学 81% 76% 76%
徳島大学 81% 76% 75%
佐賀大学 81% 76% 76%
長崎大学 81% 77% 75%
宮崎大学 81% 75% 74%
旭川医科大学 80% 82% 75%
弘前大学 80% 76% 75%
福島県立医科大学 80% 76% 76%
群馬大学 80% 76% 76%
富山大学 80% 76% 76%
島根大学 80% 77% 75%
山口大学 80% 76% 75%
香川大学 80% 77% 76%
愛媛大学 80% 77% 76%
高知大学 80% 76% 75%
大分大学 80% 75% 74%
琉球大学 80% 74% 75%

共通テストの重要指標「ボーダーライン」とは

共通テストにおいて各大学の合格難易度を測る指標として欠かせない「ボーダーライン」ですが、そもそもボーダーラインは何を示しているのでしょうか。

ここではボーダーラインの定義について改めて確認してみましょう。

医学部の共通テスト利用入試について徹底解説!入試科目やメリット・デメリットは?

共通テストにおけるボーダーラインの定義

まずは、共通テストにおけるボーダーラインの基礎知識について学んでおきましょう。

共通テストにおけるボーダーラインとは、合格可能性50%を基準として線引きをした数値を指します。

各国公立大学では共通テスト試験の点数を圧縮したり、規定の係数をかけて算出したりしています。

そのため、大学同士で比較するためボーダーは点数ではなく「得点率」で表されるのが一般的です。

たとえば、ボーダー得点率80%という数値の場合は、共通テストの問題のうち80%を正答していればボーダーラインを突破しており、少なくとも50%の可能性で合格できるという計算となります。

ただし、共通テストの得点に偏りが見られた場合、医学部によっては得点調整を行う場合があるため、注意が必要です。

得点調整は、公平性のあるテストを行うために加えられる措置ですが、この措置が実施された場合、ボーダーラインにも影響が出る可能性もあります。

なお、得点調整の実施の有無に関しては、医学部ごとに発行している募集要項に記載がありますので、志望先の医学部の要項には、各自きちんと目を通しておいてください。

ボーダーライン=「合格できるライン」ではない

前述の通りボーダーラインは合格可能性が50%となる得点率を示すものであり、必ずしも「合格できるライン」を意味するわけではありません。

ボーダーラインを超えたからといって合格が保証されるわけではなく、逆にボーダーラインを下回ったからといって不合格が確定するわけでもありません。

ボーダーラインはあくまで統計的な目安であり、試験の難易度や受験者のレベルによっても変わるうえに、最終的な合否は二次試験の結果や他の受験生の成績によって左右されます。

さらに2025年度から始まる新課程入試では以下の大きな変更点があり、これらがボーダーラインに影響を与える可能性があります。

  • 新科目「情報」(60分、配点100点)の追加
  • 「情報」の追加にともなう地理歴史・公民の科目再編
  • 数学II・B・Cへの統合
  • 国語(90分)や数学II・B・C(70分)の試験時間延長

したがって新課程入試においては、ボーダーラインを参考にしつつもそれに過度に依存せず、自身の学力向上に努めることが重要です。

国公立大学医学部の共通テストボーダーラインは下がっている?

共通テストの平均点は年度によって変動し、それに連動してボーダーラインも変化します。

国公立大学医学部の共通テストにおけるボーダー得点率は、2022年度から2024年度にかけて上昇傾向が見られます。

2020年度から2022年度にかけては若干下降傾向だったものが反転したかたちです。

また、依然として70%台から80%台のきわめて高水準のボーダー得点率を求められていることに変わりはありません。

とくに募集定員が少なく設定されている後期日程ともなると、前期日程よりもさらにボーダーラインは高くなります。

後期日程まで戦い抜くという覚悟の人は、より一層の努力が必要です。

2025年度からは新課程に基づく共通テストが実施され、教科・科目構成が「7教科21科目」へと変更されます。

特に「情報」の追加など大きな変更があるため、ボーダーラインは従来とは異なる傾向を示す可能性があります。

しかし、医学部志望者にとって共通テストでの高得点獲得の重要性は変わりません。

新課程への移行に備えつつ、引き続き確実な得点力を養う必要があります。

共通テストのボーダーラインを踏まえた国公立大学医学部の受験戦略

共通テストのボーダーラインは合格可能性を示す重要な指標ですが、これだけで志望校を決めるのは適切ではありません。

次にボーダーラインを踏まえた総合的な志望校選びに役立つ3つのポイントについて解説します。

大学ごとの共通テストのウエイトの違いを理解する

国公立の医学部入試において、共通テストにどのくらい重きを置いているかは各大学において大きく異なります。

たとえば東京大学や京都大学などのトップ校や東北大学では共通テストの比重が20%程度と低く、大学が独自で行う二次試験重視型です。

一方、共通テストの比重が高い徳島大学や佐賀大学では70%弱と共通テストの結果が合否に大きく影響します。

そのため、模試などの結果から共通テストで高得点が期待できる受験生は共通テストの配点比率の高い大学を、二次試験対策に自信がある受験生は個別学力試験重視の大学を志望校にすると有効です。

またいずれかに重点を置くだけでなく、共通テスト重視型と二次試験重視型の大学をバランスよく志望校に含めることでリスク分散を図る戦略も可能です。

得意科目と大学の配点方式を考慮して志望校を決定する

共通テストと二次試験の比重だけでなく、一部の国公立大学では科目ごとの比重も異なる「傾斜配点」を設定しています。

2023年度における傾斜配点の一例は以下の通りです。

  • 徳島大学:理科の配点が高く、社会の配点が極めて低い
  • 山梨大学:英語の配点が極めて高く、次いで国語が高い
  • 新潟大学:英語・理科・数学の配点が高く、社会の配点が低い

これらの例から、医学部志望者は自身の得意科目や共通テストの結果と各大学の重視する科目を照らし合わせ、自分の強みを最大限に活かせる相性の良い大学を選択すると合格可能性を高められます。

したがって、単にボーダーラインの数値だけでなく各大学の傾斜配点の特徴も考慮に入れて志望校の決定や学習計画の作成に活かしましょう。

地域枠での受験も視野に入れる

国公立大学で求められるボーダーラインに足りない可能性がある場合、医師不足が深刻な地域での医師確保を目的として多くの医学部で設けられている「地域枠」で受験するという選択肢もあります。

地域枠では、返還不要の奨学金が受けられるほかに一般枠と比べてボーダーラインが低い傾向があるのが大きなメリットです。

たとえば、2024年度の千葉大学では、一般選抜前期の合格最低点が985/1450点だったのに対し、地域枠選抜は913/1450点でした。

ただし、地域枠はその目的上、「合格したら必ず入学する」「卒業後は指定された地域の病院で一定期間勤務する」という条件があるため、これらを考慮したうえで検討しましょう。


本気で医学部合格を目指すなら京都医塾

ここまで見てきたとおり、国公立大学医学部の一般入試では、共通テストで高得点を取得することが重要です。

その一方で、気がかりとなるのが医学部ならではの試験の難易度です。

2022年度の試験は、ボーダー得点率がやや落ち着きを見せていますが、70%台から80%台もの高いボーダーラインを越えなければなりません。

このことから、受験生の方々の中には優れた予備校に通って、より盤石な体制で試験に臨みたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

そういった受験生の方々におすすめなのが、医学部専門予備校の「京都医塾」です。

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ここから先は、そんな京都医塾の指導体制などを紹介していきましょう。

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まとめ

国公立大学医学部の合格を勝ち取るためには、各医学部のボーダー得点率を越えられるか否かが、一定の基準となります。

そして、このボーダー得点率の全体的な傾向としては2020年度から2022年度にかけては若干の下降傾向でしたが、2022年度から2024年度は上昇傾向に転じています。

また2025年度からは新課程による共通テストが実施され、教科・科目構成の変更に伴いボーダーラインも新たな傾向を示す可能性があるでしょう。 

しかし依然として、70%台から80%台後半という高水準のボーダー得点率が基準となっている事実には変わりありません。

医学部志望者は、これまで以上に確実な得点力を養う必要があります。

このことから、受験生の方々の中には医学部受験に特化した予備校へ通い、合格をより確実なものにしたいと考えている人も、多いのではないでしょうか。

そういった方々の大きな味方となるのが、医学部専門予備校の「京都医塾」です。

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