国公立大学医学部には、前期日程や後期日程などの一般的な枠のほかにも、「地域枠」と呼ばれるものが用意されています。

この地域枠は、地方における医療事情の改善のために設けられているもので、国公立大学医学部の中でも多くのところが採用している募集枠です。

今回の記事では、この国公立大学医学部の地域枠にチャレンジしようと検討中の方に向けて、地域枠の基礎知識と、地域枠を設けている国公立大学医学部の情報をまとめました。

国公立大学医学部の地域枠とは？

地域枠が地方の医療事情の改善のために設けられていることは、冒頭でもお話したとおりです。

我が国では、都市部への医師の集中が高度経済成長期から表面化しはじめたことから、「新設医科大学」と呼ばれる医学部群を設置するなどして、状況の改善に努めてきました。

しかしながら、急速に進む高齢化社会では、まだまだ十分に対応しきれないといった現状を抱えており、各地域の国公立大学医学部では地域枠を設けて、学生の募集を積極的に図っているといます。

なお、上記新設医科大学についての解説は、当ブログ内の「医学部でいう序列とは？グループ別の大学をランキングや将来への影響などもあわせて解説！」でもしておりますので、興味のある方はチェックしてみてください。

地域枠を設けている国公立大学医学部

次に、地域枠を設けている国公立大学医学部についても見ていきましょう。

ここでは、2023年度のデータをもとにして、地域枠を設けている国公立大学医学部を表にまとめました。

このように、国公立大学医学部の大半は地域枠を設けて、人材を広く募集しています。

上で紹介した地域枠のほかにも、大学ごとにオリジナルの募集枠を設けて学生を迎えているところもありますので、志望先の募集要項やパンフレットには忘れずに目を通しておいてください。

国公立大学医学部の地域枠合格を勝ち取るなら京都医塾

ここまで見てきたとおり、日本の国公立大学医学部には、多数の地域枠が設けられています。

この地域枠は、前期日程や後期日程などのほかにも、推薦型選抜という形でも設置されているため、積極的に活用することで医学部合格の可能性は飛躍的に高まります。

しかし、前期日程や後期日程はもちろんのこと推薦型選抜においても、共通テストの試験結果を選考材料に使う医学部が多いことから、合格のためには、まずは学力を向上させることが大切です。

そのため、受験生の方々の中には、地域枠での合格可能性を少しでも上げようと、予備校の利用を考えている人も多いのではないでしょうか。

そういった人におすすめなのが、医学部専門予備校の「京都医塾」です。

京都医塾は独自の授業形態や、カリキュラムを駆使して受験生を指導し、毎年たくさんの医学部合格者を輩出している名門の予備校です。

ここから先は、京都医塾の独自の取り組みについて紹介していきましょう。

柔軟な授業体制が促す脅威の学力伸長

京都医塾では、マンツーマン授業と集団授業の両方を織り交ぜて、受験生の学習指導にあたっています。

一般的な観点で言えば、マンツーマン授業の方が受験生の弱点の克服にフォーカスできますし、なによりも自分のペースで授業を進められるといったメリットがあります。

そのため、受験生の多くからマンツーマン授業は強く支持されていますし、それは当塾以外の施設でも同様のはずです。

しかし、その一方で、マンツーマン授業には大きな落とし穴も潜んでいるため、過信はできません。

たとえば、自分のペースに慣れ切ってしまい受験生とって大切な競争心や、危機感が鈍ってしまうことがあげられます。

受験は並み居るライバルたちとの争いですから、気持ちに少しでも緩みが生じてしまうと、あっという間に置き去りにされてしまうでしょう。

そのことを痛感している当塾では、上記のとおり集団授業もカリキュラムに組み込んだ指導システムを構築しています。

マンツーマン授業のほかにも、集団の中での授業も取り入れることにより、受験生の秘めたる競争心を呼び戻し、あらためて気を引き締めてもらうよう促すというわけです。

国公立大学医学部の地域枠受験もしっかりバックアップ

国公立大学医学部における地域枠では、地方の医療事情を下支えしたいと願う受験生たちとの戦いになります。

そんな受験生の多くは、限界集落や離島地域など、医療が不足している地域の患者を救わんとする高潔な志を持つ人ばかり。

彼らの心にある素朴で純粋な思いは、医学部合格を目指すための驚くべきモチベーションになり得ます。

そのため、生半可な覚悟で入試に挑戦したとしても返り討ちにあうのが関の山です。

このことから、国公立大学医学部の地域枠の合格を勝ち取るためには、優秀な予備校で良質な学習指導を受けるのが最良の策と言えるでしょう。

当塾では上記のような授業システムのほかにも、13名の講師陣がチームを組んで受験生一人を支える独自の指導方針、個人専用の学習ブースを設置するなど様々なバックアップを用いて、受験生のみなさんの後ろ盾となっています。

当塾で学んでいただければ、あなたの持つ地域医療充実のための熱い思いも、より現実味が増すはずです。

国公立大学医学部の地域枠合格を目指す人には、京都医塾こそがうってつけです。

入念なスケジューリングで受験当日まで徹底支援

国公立大学医学部の地域枠では、その性質上、地方の医学部へ赴く機会も少なくありません。

もちろん都市部の医学部でも地域枠は設けていますが、地域枠とは元来、「地方」の医療を拡充させることが主目的なわけですから、受験の際は遠出する可能性も視野に入れてスケジューリングをする必要があります。

しかし、このスケジューリングを個人で行いながら受験勉強も並行して進めるのは、至難のわざとも言えます。

なぜなら、遠方への受験では日程の確認や試験会場の把握のほかにも、宿泊先や交通手段の手配、着替えの用意などもしなければいけないからです。

こういった用務を一人だけでこなしていると、時間の浪費だけでなく心身の疲労も招くおそれもありますし、引いては受験当日のパフォーマンス低下にもつながります。

その点、当塾へお任せいただければ、これらの作業を徹底して支援し、受験生一人ひとりに適したスケジュールを提案し、受験当日まで全力でバックアップいたします。

まとめ

国公立大学医学部が設けている募集枠には様々なものがありますが、前期日程や後期日程のような一般的な枠のほかにも、地域枠と呼ばれるものがあります。

地域枠とは、地方における医療事情の改善のために設置されている募集枠で、国公立大学医学部の中でも多くのところが採用している制度です。

そして、この地域枠は学校推薦型選抜などの形でも設けられているため、積極的に活用することで、医学部合格の可能性は飛躍的に高まります。

しかし、前期日程や後期日程はもちろん、学校推薦型選抜においても共通テストの成績を選考材料に用いる医学部が多いことから、合格をはたすためには、やはり学力向上が第一となります。

そのため、受験生の方々の中には、地域枠での合格率を少しでも高めようと、予備校の利用を考えている人も多いのではないでしょうか。

そういった人におすすめなのが、医学部専門予備校の京都医塾です。

京都医塾は、独自の授業形態やカリキュラムを駆使して受験生を指導し、毎年たくさんの医学部合格者を輩出している名門の予備校です。

地域枠の受験希望者の方にも、志望先に応じた柔軟な指導で学力伸長を促しますので、なにも心配せず、私たちにお任せください。

本気で国公立大学医学部の地域枠合格を勝ち取るのなら、京都医塾がうってつけです。

資料のご請求や電話での各種ご相談は、年中無休で承っておりますのでどんな内容でも、お気軽にお問い合わせください。