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受験勉強にはまとめノートが効果的!活用するメリットや作成時のポイントなどを紹介!

受験勉強にはまとめノートが効果的!活用するメリットや作成時のポイントなどを紹介!

受験勉強を進めていくうえで欠かせないのが、予習や復習です。

とくに医学部などの難関学部を受ける場合は、授業で学んだことを余すところなく脳に定着させていく勉強方法が必要となります。

そういった勉強方法の一つとして取り入れたいのが、今回取り上げる「まとめノート」の活用です。

まとめノートは、その名のとおり要点をまとめたノートのことを言いますが、上手に使用することで勉強の質が格段に向上します。

今回の記事では、大学受験を控えている方々に向けて、まとめノートを活用するメリットや、まとめ方のポイントなどを深掘りして解説していきましょう。

まとめノートを活用するメリット

まずは、まとめノートを受験勉強で活用するメリットについて紹介していきます。

まとめノートは「自己効力感」のアップにつながる

まとめノートを活用した受験勉強のメリットには、「自己効力感」のアップにつながるといったものがあります。

自己効力感というと、聞きなれない方も多いかと思いますが、要するに「やればできる」という感覚のことです。

まとめノートの作成は、最初のうちは面倒に感じることもありますが、その「面倒なこと」を積み重ねるうちに、「自分でも努力を継続できるんだ」という自己効力感が高まっていきます。

そして、その感覚がさらに積み重なると大きな自信へと変化を遂げますから、受験競争を戦い抜いていくうえでの心強い武器になります。

さらに、この自己効力感は自己肯定感、つまり「ありのままの自分を受け入れる感覚」を育む効果もあることが、研究でわかってきました。

自己肯定感が高まれば、ちょっとやそっとの挫折感や不安感にも負けない、強靭なメンタルの養成にもつながりますので、ますます受験戦争で優位に立つことができるでしょう。

まとめノートは受験勉強の復習で大活躍

冒頭でも述べましたが、受験勉強を進めていくにあたっては予習や復習が欠かせません。

とくに、人間は覚えたことをすぐに忘れてしまう性質がありますので、復習を行って脳に学習内容を定着させる作業が必要です。

そういったときに大活躍してくれるのが、まとめノートです。

まとめノートには、受験勉強における重要箇所のほかにも、自分の苦手箇所を書き込むことによって、復習に大いに役立てることができます。

まとめノートの作成はものごとを抽象化する力をアップさせる

まとめノートを活用する大きなメリットの一つが、ものごとを抽象化する力が身につくことです。

「抽象化」とは、ものごとを簡潔にまとめあげる作業のことで、簡単に説明すると「それって、つまりこういうことだよね」、と一言で言いあらわすことを指します。

この抽象化する力が養われると、受験勉強における重要箇所が瞬時に把握できるようになるため、学習がより効率的になるほか、文章の要旨もすぐに理解できるようになり、小論文の試験にも格段に強くなります。

まとめノートがあれば試験間際の5分間で復習ができる

試験会場には、多くの受験生がそれぞれの学習教材を持ち込むはずです。

たとえば、参考書であったり資料集であったり様々なものがあげられますが、ここでもまとめノートは非常に役立ちます。

なぜなら、まとめノートには、あなたのためだけの重要な情報があふれんばかりに詰まっている教材だからです。

きっと、どんな過去問集よりも、効率的な復習に有効な教材と言えるはずです。

試験間際の5分程度の間でも勉強の振り返りができるのは、まとめノートならではのメリットと言えるでしょう

まとめノートを上手に作るためのポイント

続いて、まとめノートを上手に作るためのポイントについても見ていきましょう。

ここでは、まとめノートを作成する際、どのようなまとめ方があるのか、どんな風にまとめると見やすくなるのかという点にスポットを当てて解説していきます。

付箋やマーカーで見やすく整理

まとめノートを作る際に、ぜひ取り入れたいのが付箋やマーカーなどの、ノートを見やすくしてくれるアイテムです。

これらのアイテムを上手に使うことにより、まとめ方にメリハリが生まれるため、パッと開いたとき、すぐに重要箇所が目に付くようになります。

マーカーの主な使い方としては、テストに出やすい箇所をマーキングしたり、大切な部分を特定の色で囲うといった使い方が定番です。

また、模試などで間違えた箇所については、問題を書き写して間違えた理由もメモしておくと、より完成度が高まるでしょう。

さらに、自分に対するいましめのメッセージも残しておくと、より記憶に定着しやすくなります。

付箋の使い方としては、何度も貼り直しができる点をいかすのが基本です。

まとめノートの中でも、すぐに開きたい箇所に付箋を挟んでおくことで、受験勉強の振り返り作業が一瞬でできます。

ただ、何枚も挟んでしまうと、どれがどのページなのかわからなくなってしまいますので、色分けをして対応するなどの工夫を加えましょう。

作成方法は自分流アレンジでOK

まとめノートは、その性質上、個々人によって内容も作り方も異なります。

そのため、上で紹介したような、マーカーや付箋の使い方がしっくりこないといった方は、自分流でどんどんアレンジしていってもかまいません。

最終的に、ご自身にとって見やすく、かつわかりやすいノートに仕上げるのが目標なのですから、自分に合ったまとめ方を見つけて使いやすいように作り上げてください。

まとめノートを作るときの注意点

次に、まとめノートを作るときの注意点にも触れていきましょう。

便利な付箋やマーカーも使い過ぎると逆効果

付箋やマーカーの利便性は、上でも取り上げたとおりです。

これらを駆使することで、ノートが見やすくまとめられますから、非常に重宝するアイテムと言ってよいでしょう。

しかし、あまりにも多用してしまうと、かえって逆効果になることも考えられます。

そこで、おすすめしたいのは使用する付箋やマーカーの色は3色くらいに抑えて、それぞれに役割を持たせるといった方法です。

たとえば、重要な部分は赤色、間違えたところは黄色、小論文などで使えそうな言いまわしは青色といったように、色ごとに役割を持たせることで、より一層見やすくなり、まとめ方の効率もアップします。

完璧主義には目的と手段の取り違えのワナも

まとめノートを作る際は、完璧主義に陥らないように注意する必要があります。

なぜなら、まとめノートの作成は、あくまで受験先への合格のための手段にすぎないからです、

ノートを作ることそのものが目的になってしまうと、手段と目的があべこべになり、時間だけが経過してしまいますから、かえって合格からは遠ざかってしまうでしょう。

本気で医学部合格を目指すなら京都医塾

受験勉強の予習や復習で、とても役立つまとめノート。

繰り返し述べてきたとおり、このまとめノートには様々なメリットがあるため、きちんと作成することで受験勉強の効率化が図れます。

しかしながら、受験生の方の中には、ノートのまとめ方がいまいち上手くいかなかったり、まとめノートを作ってみたものの、予習や復習が思ったよりもはかどらないといった人も、多いのではないでしょうか。

そういった方々におすすめなのが、医学部専門予備校の「京都医塾」です。

京都医塾は、70名以上の優れた講師陣の指導のもと良質な授業を行い、毎年高い合格率を打ち出している名門の予備校です。

ここから先は、そんな京都医塾の授業内容など、各種サポート体制について紹介していきましょう。

まとめノートの作成に生かせるブラッシュアップシートを配布

京都医塾では、受験生の学力伸長の手助けの一環として、「完全1対1個人授業」を取り入れて指導にあたっています。

この個人授業の大きなメリットは、受験生一人ひとりの習熟度に合わせて、必要があれば中学レベルにまでさかのぼって学習の振り返りを行い、徹底した基礎力をつけられることにあります。

そして、基礎力をきちんと身につけることは、応用力を身につけることにも直結しますから、集団授業を受けた際に理解が追いつかず、後れを取ってしまう心配もありません。

さらに、この完全1対1個人授業では、授業後に復習用のブラッシュアップシートを受験生に配布し、まとめノートの作成などに生かしてもらっています。

このブラッシュアップシートは、講師が要点だけをまとめて作成するレジュメですから、医学部合格のために必要な知識がエッセンスのように凝縮されて詰め込まれています。

そのため、ブラッシュアップシートを上手に活用することにより、高品質なまとめノートが作成でき、復習の効率が飛躍的に高まるというわけです。

もちろん、まとめノートの作成方法についても的確なアドバイスをしておりますから、作り方にいまいち自信が持てない人でも心配いりません。

後期日程まで徹底的に継続指導

医学部の中には国公立大学、私立大学問わず、前期日程のほかにも後期日程も取り入れて学生を募集しているところもあります。

このことから受験生の方々の中には、後期日程の受験も視野に入れて学習に取り組んでいる人も少なくありません。

ただ、一般的な予備校の学習支援は年内で打ち切られてしまうことが多く、後期日程の試験は自力で対応せざるを得ないといったケースも多々あります。

その場合、これまで受けて来た支援から外れて、一人で何もかも背負って受験に臨むわけですからさぞ心細いはずです。

しかし、京都医塾では一人でも多くの受験生を合格へと押し上げるために、最後の最後までサポートをし続けます。

そのため、後期日程を一人だけで攻略しなければならないといった、過酷な状況に陥る心配もいりません。

後期日程も視野に入れて受験を検討している人には、惜しみない支援であなたを支えられる当塾こそがうってつけです。

生活面をフルサポートする専用の学寮を完備

京都医塾に入塾される方の中には、関東や九州など遠方にお住まいの方も少なくありません。

そこで当塾では、そういった方々が当塾へおいでになる際のサポートとして、専用の学寮をご用意して対応しております。

この学寮は、塾校舎からわずか徒歩5分という好立地になっているほか、生活に必要な家具家電がひと通り揃っていますので、暮らしをしていくうえで困ることはありません。

また、万が一の事態に備えて保険・メディカル・メンテナンスサービスなど、身の安全を守るための各種支援体制もきちんと整備しています。

このように、当塾では受験生が学習だけに一心に取り組めるよう、生活面でもフルサポートしてお迎えしておりますので、入塾をご検討中の方は安心しておいでください。

まとめ

受験勉強を進めていく中で、とても役立つのがまとめノートです。

まとめノートを作成し、上手に活用することによって様々なメリットが得られるため、受験勉強がより一層、効率化します。

しかし、受験生の方の中にはノートのまとめ方が上手くいかなかったり、まとめノートを作ってみたものの、受験勉強が思ったよりもはかどらないといった人も、多いのではないでしょうか。

そういった方々におすすめなのが、医学部専門予備校の京都医塾です。

京都医塾は、70名以上の優れた講師陣の指導のもと良質な授業を行い、毎年高い合格率を打ち出している名門の予備校です。

通常の授業のほかにも、まとめノートの作成のサポートも積極的に行っていますから、学習の進捗もスムーズになると、受験生の方々からも好評です。

本気で医学部合格を目指す人には、まとめノートの作成もしっかりサポートできる、京都医塾がうってつけです。

資料請求やお電話でのお問い合わせは年中無休で承っていますので、何なりとご相談ください。