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塾・予備校を合格実績だけで選ぶのは危険!合格実績を見る際のポイントを解説

塾・予備校を合格実績だけで選ぶのは危険!合格実績を見る際のポイントを解説

医学部を突破するために必要なのが、膨大な勉強量です。

困難な試験に合格するため、塾や予備校通いを考えている人も多いことでしょう。

そんな時、どこに通うか判断する際の一つの基準となるのが合格実績です。

しかし、実を言うと合格実績だけで決定するのは危険が伴うので注意が必要なのです。

今回の記事では、合格実績だけで決定することの危険性や合格実績を見る際のポイントを解説していきましょう。

騙されないで!合格実績の意外な落とし穴

塾選びの際、多くの人が参考にする指標が合格実績です。

ただし、合格実績だけで塾を選んでいると、意外な落とし穴にはまってしまうこともあります。

つまり、塾を合格実績だけで選んでいると、騙されてしまう可能性があるのです。

この項では、塾側が公開している合格実績を鵜呑みにしてはいけない理由を解説していきましょう。

合格者=入学者ではない

塾が公開している合格者の全てが、それぞれの大学に入学しているとは限りません。

合格者数と入学者数は同人数ではないのです。

ではなぜ、合格者数と入学者数の間に開きが生じるのでしょうか。

ここでは、その点について深掘りしていきます。

複数の大学を受験し、すべて合格している人もいる

医学部では合格率を上げるため、多くの人が併願受験を行います。

大学入学共通テストや私立の一般入試、推薦入試を併せて受験するのです。

そのため、複数の大学に合格している受験者が出ても不思議ではありません。

合格者数と入学者数が合致しなくなるのはこのためです。

「当校では医学部合格者を〇人も輩出しています」という謳い文句があったとしても、一部の学生だけが打ち立てた可能性もありますので、注意してください。

補欠合格も合格者

塾の中には、補欠合格者も合格者数とカウントしているところもあります。

補欠合格とは文字どおり補欠扱いの合格のことで、後に繰り上げ合格に昇格しない限り入学資格を得ることが出来ません。

つまり、補欠合格の判定を受けても最終的に落ちてしまう可能性もあります。

競争率の高い医学部では、なおのこと落第の可能性が増してしまいます。

合格しているのか定かではない人を合格者扱いし、自らの実績にしているような塾に騙されないよう気をつけましょう。

一次試験合格も合格者

言うまでもありませんが、医学部の受験では二次試験が課されます。

すなわち、一次試験を通過しただけでは医学部の合格資格を得たことにはならないのです。

たしかに、医学部は一次試験を突破するのも非常に難しい学部ですから、実績として提示したくなるのも理解できます。

ただ、受験生にとって一番大切なことは二次試験も突破し、正規合格を勝ち取ることのはず。

塾選びをする際は、二次試験の合格実績もきちんと提示している塾を選択してください。

短期講習に行っただけで生徒数にカウントされていることも

塾の中には短期講習を受けただけの受験生を、合格実績の対象者としてカウントしているところもあります。

塾を選ぶ際は、純粋な合格実績のみを提示しているところを見極めるよう心がけましょう。

合格者数ではなく合格率も見よう

塾選びでは施設が発表している合格者数に目が行きがちですが、合格率もしっかりチェックする必要があります。

なぜなら合格者数が多くとも、それに伴って不合格者も大勢出ている可能性があるからです。

特に大手の塾や予備校の場合たくさんの受験生が在籍していますから、合格者と不合格者の両方がたくさん生まれます。

合格者数ばかりにとらわれていると、塾選びに失敗してしまうでしょう。

塾を選択する際は、合格率も確認してください。

合格実績を見る際のポイント

さて、ここから先は合格実績を見る際のポイントについて解説していきます。

重要なポイントを4つ取り上げて解説していきますので、ぜひ押さえてください。

一次試験合格者だけを表記していないか

くり返しになりますが、一次試験を突破したとしても医学部の入学資格を得たことにはなりません。

医学部の試験では、二次試験を突破しないと合格したことにはならないのです。

受験生のゴールは、あくまでも二次試験の突破。

合格実績を見る際は一次試験合格者数だけでなく、二次試験の合格者数まで発表しているかしっかり確認しましょう。

何人の生徒が在籍しているか、合格率も高いか

塾の生徒数合格率を確認しておくことも、合格実績を見る際のポイントの一つです。

先ほども触れたとおり、塾の生徒が多ければたくさんの合格者を輩出できる一方で、不合格者も多く出てしまいます。

そのため、大手の塾に通う場合、合格者数よりも合格率の高さを基準に判断した方がよいでしょう。

また、医学部の受験では、少数の受験生を受け持つ医学部専門予備校に通う人もいます。

この場合、大手の塾に比べて生徒数が少ないため、両者の合格者数に開きが発生する可能性もあります。

医学部専門予備校の方が合格者数で劣っていても、合格率では勝っているケースも十分考えられるのです。

校舎別の実績を見る

塾の合格実績を判断するときは、校舎別の実績も見るよう心がけましょう。

なぜなら、塾がCMやホームページなどで宣伝している合格実績は、全ての校舎の実績を合わせた数字であるからです。

全部の塾がそうとは限りませんが、そういった手法で宣伝を行っているところも珍しくありません。

受験生にとって必要な情報は、あくまで自分が通う校舎が持つ合格実績のはずです。

塾が公表している合格実績は、果たして全体のデータなのか、それとも校舎別なのかきちんとチェックしておきましょう。

成績上昇度を見る

塾の中には入塾時にテストをして、偏差値の低い生徒は受け入れないというところもあります。

要するに偏差値の高い人だけを入塾させ、合格実績を確保しようという寸法です。

塾側にとっては都合のよい受け入れ方法なのかも知れませんが、もともと優秀な受験生だけを受け持つような塾では指導力があるのか判然としません。

そのため塾の合格実績を見極める際には、生徒の入塾時の偏差値や学力の変化を見ることも重要となってきます。

こちらに関しては塾の合格体験記を読むことで、おおよその把握が可能です。

合格実績が全くあてにならないわけではない

合格実績が全くあてにならないかというと、実はそういうわけではありません。

表現方法が紛らわしい部分もありますが、多くの塾では実際の数字を出しています。

もし、どうしても信じられない場合は体験入学を利用して、どんな施設なのか実際に確認してみるとよいでしょう。

合格実績が高いことで優秀な学生も集まる

一般的に高い合格実績を誇る塾には優秀な生徒が集まってきます

レベルが高い受験生がたくさんいる環境は自分へのよい刺激にもなるからです。

医学部専門予備校の中には、受験生が互いに刺激を与えあうような環境を構築しているところもあります。

受験生同士が刺激し合うことは、学力を高めるための一種のスパイスのようなものなのです。

どこの塾に行くかは自分の目で見て判断

塾選びは大学受験の合否に直結する問題です。

そのため、合格実績や口コミなどを利用してたくさん情報を集めている人も多いはず。

しかし、どこの塾に行くかは最終的に自分の目で見て判断する必要があります。

ここでは、塾を選ぶ際の判断基準について解説しましょう。

合格実績はあくまでも参考程度に

合格者数や合格率を額面通りに受け取ってしまうと、塾選びに失敗してしまう可能性もあります。

しかし、あくまで目安としてとらえる程度であれば害はありません。

完全にウソの情報を提供しているわけではないのですから、塾を選ぶときの参考程度にとらえておくとよいでしょう。

自分に合う塾・予備校が一番

塾や予備校は受験生にとって長期間過ごす場所となりますから、施設を選ぶときは自分に見合ったところ選ぶ必要があります。

しかし、無数に存在する塾、予備校ですが、本当に自分に適した施設となるとほんの僅かしかないはずです。

そのため、カリキュラムや学習環境をよく吟味して選ぶ必要があります。

塾や予備校を選ぶ際は、施設が提供しているカリキュラムなどをしっかり確認してから決定しましょう。

体験入塾を活用

上でも少し取り上げましたが、体験入塾を活用してみるのも塾の内部を知るための有効な手段となります。

なぜなら、体験入塾をすることで、講師陣の実力や塾が提供しているカリキュラム、そして学習環境を知ることができるからです。

寮を設置している塾であれば、内部を見学することもできるでしょう。

この体験入塾には日帰りプランを設けているところや、宿泊プランを設けじっくりと見学できるところなど色々な施設があります。

どちらのプランも魅力的ですが塾では長期間の指導を受けるわけですから、宿泊プランを設けている施設の体験入塾で、じっくり内部を見てみたいと思う受験生も多いはずです。

そんな受験生におすすめしたいプランが、医学部専門予備校の京都医塾が実施している体験入塾、「京都留学」です。

ここから先は、京都医塾と京都留学の両方を解説していきましょう。

医学部を目指すなら京都医塾

京都医塾は医学部専門予備校として、多くの受験生を医学部へ送り出している予備校です。

京都医塾に入れば優れた講師陣万全な学習環境のもとで勉学に励めるとあって、毎年たくさんの受験生が利用しています。

こちらの項では、そんな京都医塾の合格実績やサポート体制、京都留学の魅力を紹介しましょう。

確かな医学部合格実績

まずは京都医塾の合格実績について紹介していきます。

京都医塾の合格率は2020年度の一次試験合格率が73%、そして二次試験合格率が58%となっています。

さらに具体的な数字を出すと、一次試験の合格者数は63名中46名、二次試験の合格者数は37名です。

このように、京都医塾は確かな合格実績を誇るうえに、きちんとデータをオープンにしています。

補欠合格も合格者数に加えたり、体験入塾のみの受験者を合格者数に加えるような真似はしていません。

学習以外のサポートも充実!生活リズムが整う環境

京都医塾では万全の学習環境はもちろんのこと、受験生のサポート体制についても非常に優れたものとなっています。

受験生、一人ひとりを担任、副担任が担当し、勉強や生活習慣まで指導をしてくれます。

定期的なカウンセリングも実施していますので、メンタル面のケアも心配いりません。

さらに、入寮した場合は管理栄養士が考えたバランスの取れた食事も提供されます。

加えて、整体師からマッサージのサービスも受けられますので、勉強で生じる肩こりもすぐに解消できます。

医学部合格をより確実なものにしたい受験生には、勉強と生活環境、両面において充実したサポートを受けられる京都医塾がおすすめです。

自分の目で確かめてください

さて、いよいよ京都留学の説明に入りましょう。

京都留学とは京都医塾が行っている体験入塾のことで、ベテラン講師によるマンツーマンの授業オリジナルの学力診断テストなどが受けられます。

もちろん、テスト結果のフィードバックも受けられますし、医学部合格までの道のりを分析してくれます。

こちらの京都留学は一泊二日のプランになりますが、宿泊費、交通費ともに無料です。

気軽に体験入塾できますので、ぜひ問い合わせてみてください。

まとめ

塾が公開している合格実績には一次試験の合格者も含まれていたり、補欠合格の受験者も含まれていたりします。

なかには短期講習だけの人も合格実績に加えているところもありますので、鵜呑みにしてはいけません。

そのような合格実績を提示しているところは信頼もできませんし、指導力にも不安が残るでしょう。

そのため、塾を選ぶ際には、合格実績をきちんと明示している施設を選ぶのが肝心です。

そういった塾の代表格なのが、京都医塾です。

この京都医塾は医学部専門予備校として数々の功績を上げてきた予備校です。

そんな京都医塾のホームページでは合格実績が詳細に公開されており、数多くの合格者を輩出していることがしっかり確認できます。

これは、優秀な講師陣が付き添い、万全のサポート体制を敷いているからこその実績です。

塾選びで迷っている人も安心して入塾してください。

体験入塾については電話やネットで申し込みができますので、興味を持った人は問い合わせて見るとよいでしょう。