受験生の方であれば、一度くらいは勉強中の眠気と格闘した経験があるはずです。
睡眠は人間の三大欲求の一つですから、襲ってきた眠気に打ち勝つには原因の確認と対策が必要です。
そこで今回の記事では、勉強中に眠くなってしまったときの対処法や、そもそもなぜ眠くなるのか、根本的な原因と対策について解説していきましょう。
勉強中に眠い時は寝た方がいい?眠い時の対処法

まずは勉強中に眠くなってしまった時の対処法について見ていきましょう。
ここでは、勉強中の眠気に打ち勝つためのおすすめの方法をご紹介します。効果には個人差があるため、自分に合った方法を見つけてみてください。
勉強する環境を変えてみる
眠いと感じた時は、一度環境を変えてみるのがよいでしょう。いつもと違う環境で勉強を進めることで脳が刺激を感じ、リフレッシュする効果が期待できます。
自室での勉強で眠くなってきたら、茶の間やダイニングに場所を移して学習を進めてみてください。昼間の勉強であれば、図書館や予備校の自習室などに移動するのも有効です。
換気する・外の空気を吸う
十分な睡眠をとっているのに眠い時、その原因の一つとして考えられるのが「室内の酸素不足」です。
長時間換気を行わないままでいると、部屋の二酸化炭素濃度が高くなり、眠気を感じる可能性が高まります。
部屋の換気をして空気を定期的に入れ替えたり、外気に触れたりすることで体内をフレッシュな状態にリセットすることができます。集中力の回復にも効果的です。
眠気が覚める食べ物・飲み物をとる
食べ物や飲み物でも、眠気覚ましができます。脳のエネルギー源となるブドウ糖が含まれていて手軽に食べられる、ラムネやキャンディなどがおすすめです。
ミント系のガムやカフェインが多く含まれているコーヒーなども、気分がすっきりとして眠気覚ましになります。
カフェインには覚醒作用があり効果的ですが、摂取しすぎると夜眠れなくなってしまうので注意しましょう。
目覚ましのツボを押す
いつでも簡単に押せる、眠気覚ましのツボがあるので活用しましょう。
場所は、中指の爪の生え際より2mmほど下。ここには中衝(ちゅうしょう)と呼ばれるツボがあり、ここを刺激することで目覚まし効果や、リラックス効果が得られると言われています。
短時間の仮眠をとる
短時間の仮眠は眠気対策としてとても有効な方法です。
眠い目を擦りつつ勉強を継続するよりも、思い切って仮眠を取ってしまう方が、学習効率が上がる場合もあります。
寝すぎないように、寝る時間は15〜20分程度の短時間にとどめ、座り姿勢のまま仮眠するのがポイントです。
勉強する内容を変える
同じ教科や同じ作業をしていると眠気に襲われることがあります。
英語をしていたら数学に変える、長文読解をしていたら暗記物に変えるなど、勉強内容に変化をつけて脳に刺激を与えましょう。
眠気が解消され、集中力アップにもつながります。
体を動かす、ストレッチをする
長時間椅子に座って勉強していると、血流が悪くなることで脳に十分な酸素が供給されなくなり、眠くなってしまいます。
立ち上がって歩いたり、椅子に座ったまま簡単なストレッチをしたりするだけでも血流を促進し眠気を解消する効果が期待できます。
洗顔、歯磨きをする
眠気を感じたとき、冷たい水で洗顔するのも手軽で効果的です。冷たい水の感触が刺激となり、脳がすっきりと目覚めるでしょう。
また、歯磨きもおすすめです。洗顔同様に水の刺激を口から感じることができますし、歯磨き粉をつけるとより爽快感が得られリフレッシュできます。
声に出したり、会話したりしてみる
一人静かに勉強していて眠くなった時は、問題文や暗記したい内容を音読してみましょう。声に出すことで脳が新たな刺激を受け、活発に働くようになります。
話しかけられる人が周りにいるときは、誰かと会話するのもおすすめです。友だちや先生と勉強について話すことで、理解が深まったり興味がわいたりして眠かったことを忘れられる効果が見込めます。
首やわきの下を冷やす
暖かいところにいると次第に眠くなる、という経験は誰しもあるでしょう。人は体温が上がると眠くなるため、逆に体を冷やすことで眠気を覚ませる可能性があります。
体温を下げるには、冷たい飲み物や保冷剤、冷却シートなどで首元やわきの下を冷やすと効果的です。
眠気が覚める香りをかぐ
眠気覚まし効果があるアロマの香りをかぐのもおすすめです。
レモンなどのさわやかな柑橘系の香りや、スーッと清涼感のあるミント系の香りなどがよいでしょう。ハンカチなどの布に数滴たらしておくと、気軽に持ち歩くことができます。
こうした香りは眠気覚ましだけでなくリフレッシュ効果も高いため、眠い時だけでなくなかなか集中できないといった時にも使えて便利です。
勉強中に眠くなる原因

そもそも勉強中に眠くなってしまう原因について、代表的なものを3つ紹介します。
睡眠不足
睡眠不足は、眠気を催してしまう大きな原因の一つです。この眠気は、「アデノシン」という体内物質によって誘発されると言われています。
アデノシンは起床後から脳内で分泌され、一定量に達することで人間は睡眠の欲求を感じるようになります。
眠りにつくとアデノシンは徐々に減少し、個人差はありますが、一定量まで下がると目覚めへと向かいます。
一方、睡眠をとらないとアデノシンはいつまでも脳内に存在するため、いつまでも眠気を感じた状態から抜け出せません。
受験勉強で時間のやり繰りが大変かと思いますが、睡眠はきちんととって眠気を解消してください。
疲れ
学校や部活動などで肉体的に疲れた日や、たくさん勉強して頭を使った日は、身体や脳が睡眠によってエネルギーを回復しようとするため眠くなります。
身体や脳の活動量には限界があることを理解し、限られた時間を有効活用していきましょう。
食生活の乱れ
食生活の乱れから起きる身体の変化によって、眠気が誘発されることも多くあります。
血糖値の急上昇
食事の内容が糖質に偏ると、血糖値の急上昇を招いてしまうことがあります。
血糖値とは血液中の糖分の濃度を指す指標ですが、あまりに高くなってしまうと大量のインスリンが分泌され、今度は血糖値を大きく下げてしまうのです。
すると脳に十分な糖分が行きわたらず、眠気が差す原因となってしまいます。食後に眠気を感じるときは、こうした現象によるところが大きいと考えられます。
栄養不足
栄養不足は、健康面はもちろんのこと、受験勉強においても大敵となります。
なぜなら、人間に必要な糖質やたんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルが体内に入ってこなければ、適切な代謝が行われなくなってしまうからです。
代謝が滞ってしまうと、気力と体力を失ってしまい、学習どころではなくなってしまうでしょう。
勉強中に眠くなる原因の解決方法

勉強中に眠くならないようにするため、生活習慣を整え睡眠不足や食生活の乱れを改善しましょう。
本項では、具体的な解決方法についてお伝えします。
根本的な原因である睡眠不足を解消する方法
睡眠不足は睡眠の量と質、2つの面から改善の余地がないか検討しましょう。
まず睡眠の量についてです。
日頃から自分が十分な睡眠時間をとれているか確認してみましょう。
最適な睡眠時間には個人差がありますが、最低でも6時間は睡眠時間を確保してください。
次に、睡眠の質についてです。
質の良い睡眠がとれるよう、日常生活に意識を向けましょう。
睡眠の質を向上するには、以下のような点に注意すると良いといわれています。
生活リズムを整える
一定の時間に起床・就寝して生活リズムを整えることにより、安定的に質の良い睡眠をとることができます。
まず朝起きたら、カーテンを開けて朝日を浴びることがおすすめです。
それにより、体内時計がリセットされてすっきりと目覚めることができ、夜はぐっすり眠れるといわれています。
食事・入浴・ストレッチなどで対策
勉強中に眠くなるのは、睡眠の質や生活習慣が関係していることが多いです。
快適な睡眠をとることで、日中の集中力を高め、学習効率をアップさせることができます。
以下のポイントを意識して、眠くなる原因を解決しましょう。
- 寝る前はカフェインや食事を控える
- 就寝の2時間ほど前に入浴する
- ストレッチによる血行促進や筋肉の緊張緩和でリラックスする
- ブルーライトをカットする
これらの対策を取り入れることで、睡眠の質を向上させ、勉強中の眠気を軽減できます。
受験勉強に集中するためにも、生活リズムを整えながら効果的な学習を続けていきましょう。
乱れた食生活を改善する方法
例えば、決まった時間に適切な量の食事をとらず、お菓子ばかり間食するなどの食生活の乱れは、睡眠へ悪影響を及ぼします。
糖質が多い食事や栄養バランスの悪い食事は眠気を誘発しますし、食事のタイミングも質の良い睡眠には重要なポイントです。
毎日朝昼晩3食、できるだけ決まった時間に十分な量の食事をとるようにしましょう。
食事内容も野菜やたんぱく質、炭水化物などの栄養バランスを考えたものとなるよう、ご家族とも相談しながら工夫してみましょう。
京都医塾なら眠気対策や生活習慣の改善もサポート
眠いときの一時的な対策や原因の解決方法はここまで解説した通りです。
しかし、一つひとつ自分で解決していくのは簡単ではありません。
抜本的な解決を目指すなら塾を活用して環境から変化させるのがおすすめです。
高い医学部合格率を誇る京都医塾では、眠気対策や生活習慣の改善もしっかりサポートしてくれるため、安心して受験勉強に専念することができます。
毎朝の点呼、原則6時起床、0時就寝を推奨
京都医塾では、毎朝の点呼と起床・就寝時間を徹底することで、受験生の生活リズムをきちんと整えているのが大きな特徴です。
毎朝、点呼をすることで身体と脳の目覚めを呼び起こし、より効率的な学習を進めることができます。
また、原則6時起床、0時就寝を推奨しており、起床時間と就寝時間を一定にすることで体内時計のリズムを保ち、快眠とスッキリとした目覚めを促します。
【専属の管理栄養士監修】栄養バランスに配慮した食事を提供
長い受験生活の中で、学習のパフォーマンスを高めるためには、毎日の食事は何より大事です。
京都医塾では、専属の管理栄養士が監修したオリジナルの食事を提供しています。
栄養のバランスがとれた健康的な食事だけでなく、食事をとるタイミングまで指導して体調管理してくれるため、睡眠の質が高まり学習効率も上がります。
定期的なカウンセリングでメンタルケアも
京都医塾ではカウンセリングを定期的に実施して、受験生のメンタルケアも行っています。
受験生の悩みごとに寄り添い、問題解決まできちんと向き合いますので、心の健康もしっかり維持することができます。
心の健康は良質な睡眠につながるため、勉強中の眠気に悩まされることもありません。
またカウンセリングを通じて、睡眠時間の管理や生活リズムの整え方などに関する具体的なアドバイスも受けることも可能です。
まとめ

受験勉強における大きな敵となるのが眠気です。
いくら眠気対策を講じていても、眠気は強い意思だけでは太刀打ちできません。
そういった方におすすめなのが、勉強面と生活面の両方のサポートを一手に引き受けてくれる医学部専門予備校、京都医塾です。
京都医塾では、毎朝の点呼の実施や起床・就寝時間の徹底、食事の管理、カウンセリングなど様々な方法を通じて受験生を支援しています。
心身の健康を保つとともに、睡眠のリズムもきちんと維持しますので、一コマをフルに集中し、学習効率を飛躍的に高めることができます。
施設見学や授業体験ができる一泊二日の合格診断、資料請求などはインターネットや電話で随時受付中ですので、興味を持った方は、ぜひ一度お問い合わせください。