大学受験にチャレンジするにあたって多くの方が利用するのが塾、もしくは予備校です。
この塾や予備校には大きくわけて多人数制を取っているところと、少人数制を採用しているところの2種類がありますが、どちらに通ったらよいか迷っている方も多いはずです。
そこで今回の記事では、すべての大学受験生の方々へ向けて、多人数制と少人数制の塾や予備校の違いやメリット、デメリットなど様々な情報をお届けしましょう。
多人数制の塾・予備校と少人数制の塾・予備校の違い
まずは、多人数制の塾や予備校と、少人数制の塾や予備校の違いについて解説していきます。
多人数制の塾や予備校では、一人の講師が11人以上の受験生に授業を行うのが一般的です。
一方で、少人数制の塾や予備校では基本的に6人から10人程度の少数の受験生を、講師一人が受け持ちます。
多人数制と異なり、どちらかというと、進学校や難関大学を受験する方へ向けたサービス形態として定着している点が特徴的です。
多人数制の塾・予備校のメリット・デメリット
続いて、多人数制の塾や予備校のメリットとデメリットについて紹介していきます。
多人数制の塾・予備校のメリット
まずは、多人数制の塾、予備校が持つメリットから見ていきましょう。
切磋琢磨できる仲間ができやすい
前述のとおり、多人数制の塾や予備校の授業は、大人数の受験生と一緒に学習を進めていくスタイルを取ります。
そのため、必然的に自分と相性のよい友人と巡り合えるチャンスにも、恵まれやすくなります。
そして、よい友人と巡り合えれば、お互いに切磋琢磨し合える関係が構築できますから、大学合格にも一気に近づくことができるはずです。
学費が少人数制よりも安い
多人数制の塾や予備校のメリットの中でも、保護者の方々にとって大きなものが、学費が安いといったものがあげられます。
円安や物価高騰など様々な社会変化が起こる現代社会では、学費が低く抑えられることは、保護者の方にとってひときわ重要な長所となり得ます。
多人数制の塾・予備校のデメリット
次に、多人数制の塾や予備校が持つデメリットについても見ていきましょう。
きめ細かい指導が行われにくい
多人数制の塾や予備校では授業形式の性質上、一人の受験生を細かく指導することが困難になってしまいます。
一人の講師がたくさんの受験生を受け持つわけですから、仕方がないと言えば仕方がありませんが、より丁寧な指導を期待するのであれば少人数制の方を選ぶのがおすすめです。
他人と比較しやすい受験生には逆効果
人間は誰しも自分と他人を比較してしまうものですが、落ち込みやすい性格の方は自分を卑下してしまい、負のスパイラルに陥ってしまいかねません。
バイタリティに富んだ受験生であれば、落ち込むどころか負けん気の強さを発揮してモチベーションをアップさせられますが、繊細な方にとっては多人数制であることが逆効果になってしまうこともあります。
少人数制の塾・予備校のメリット・デメリット
多人数制の塾や予備校のメリットとデメリットを解説したところで、今度は少人数制の塾や予備校の持つ、メリットとデメリットについても見ていきます。
少人数制の塾・予備校のメリット
最初に、少人数制の塾、予備校のメリットから解説していきましょう。
講師が一人ひとりへ目を向けやすい
少人数制の塾や予備校の持つメリットの中でも、大学受験に対して大きく有利に働くのが、講師が受験生一人ひとりへ目を向けやすいといったものがあります。
少人数制の塾や予備校では、先述のとおり、講師一人あたり6人から10人程度の受験生を受け持って授業を進めていきます。
一見して受け持ちの受験生の少なさがイメージできない方でも、学校の1クラスあたりの人数と比べてみると、どれだけ少ないかがすぐに想像できるはずです。
このことから、講師一人あたりの負担が減り、結果として受験生それぞれへきめの細かい指導が行えるようになります。
懇切丁寧な指導のもと大学合格を目指したいという方には、少人数制の授業形式の方が圧倒的におすすめです。
学習だけに意識を向けられる
多人数制の授業では大人数で授業を進めることから、どうしても周囲からの雑音が耳に届いてしまいます。
図書館やカフェなどでの学習であれば耳栓やノイズキャンセリングイヤホンで対応可能ですが塾、または予備校などでこれらを用いれば、講師の話しが聞こえなくなってしまうため使用できません。
そのため、周囲の雑音により集中力が乱れやすい方にとっては、多人数制の授業は相性が悪いと言えます。
その点、少人数制の塾や予備校であれば、人数に比例して雑音も小さくなりますから、集中して学習に臨めます。
講師へすぐに質問ができる
多人数制の塾や予備校では、受験生が互いに講師を取り合うことになりますから、質問事項があってもなかなか尋ねに行けません。
しかし、少人数制のところであれば、講師にも時間的な余裕があるため比較的、容易に質問に行くことができます。
そのため、疑問点をそのまま放置してしまうような事態を未然に防ぐことができ、大学進学のための勉強も順調に進められます。
少人数制の塾・予備校のデメリット
次に、少人数制の塾や予備校のデメリットについても見ていきましょう。
学費が高くなりやすい
少人数制の塾や予備校では多人数制のところと比べて、どうしても学費が高くなってしまいます。
施設側としても、少人数を相手に利益を出さなければ運営ができませんから、この点については利用者側も受け入れなければならないでしょう。
ただ、優良な少人数制の塾や予備校を利用すれば学びの質は大きく高まり、ひいては大学への合格率も飛躍的に高まります。
そのため、長期的な視点で見れば、コスト以上のリターンが見込めるとの判断ができます。
さらに言うと、浪人の可能性も下がりますので、最初に投資をした方が結果的に学費が抑えられるといった見方もできるはずです。
なれ合いが始まりやすい
少人数制の塾や予備校では、人数が少ないことが仇となり緊張が緩んでしまうこともあります。
そして、上記のような気の緩みが起点となり、なれ合いが始まる危険性もあります。
したがって予備校や塾を選ぶ際は、このようなことが起こらないための工夫をしているところを、選ぶ必要があるでしょう。
たとえば、講師をすべて社員だけで固めていて、かつ厳しい採用基準を定めているところが推奨されます。
講師が受験生のモチベーションを上手にコントロールしてくれるため、気が緩むこともありません。
本気で医学部合格を目指すなら京都医塾
多人数制の塾や予備校と、少人数制の塾や予備校の持つメリットやデメリットは、ここまで見てきたとおりです。
どちらの塾や予備校にも一長一短がありますが、大学合格を確実なものとするためには、多少のコストがかかったとしても、少人数制の施設で高品質な授業を受けた方がよいことは言うまでもありません。
とくに、医学部のような最難関の学部を受験するのであれば、少人数制の塾や予備校で徹底的に実力を磨き上げた方が、合格のための最適解となり得るはずです。
このことから、受験生の方の中には、優れた少人数制の塾や予備校のもとで、しっかりとした教育を受けたいと感じている方も、多いのではないでしょうか。
そういった方々の頼りになるのが、医学部専門予備校の「京都医塾」です。
京都医塾は、少人数制の授業と個人授業をミックスさせた独自の指導を実践し、これまでにもたくさんの受験生を医学部合格へと導いてきた予備校です。
ここから先は、そんな京都医塾の指導内容などについて紹介していきましょう。
プロ講師が少人数制の授業と個人授業の両方でアプローチ
京都医塾では受験生の方々を指導するにあたって、少人数制の授業と個人授業の両方を組み合わせて行っています。
この授業形態を我々は「ハイブリッド授業」と呼んでいますが、この授業形態を取り入れることで様々なメリットが生まれます。
たとえば、個人授業では受験生のペースに合わせた指導が行えますが、学習の進捗に遅れが出てしまうリスクが否定できません。
しかし、少人数授業もミックスさせることで、進捗を一定に保てるようになります。
また、目標を共有する受験生たちと机を並べることで闘争心に火が着き、モチベーションを高められるという長所もあります。
いつでも質問ができる体制を常に構築
授業で覚えたことをしっかり脳に刻み込むためには、復習作業が必要不可欠です。
ところが、この復習作業をしている間に、疑問点が次々と浮かんでくることは珍しくありません。
授業中は理解していたつもりでも、いざ自分で問題と向き合ってみたら解き方がわからないと言った経験は、受験生であれば誰しもあるはずです。
こういったケースにおいて疑問点を放置した場合、復習作業が前に進まず、落第の危険性をアップさせてしまいます。
そのような事態にならないための対応策として、京都医塾では講師にいつでも質問ができる体制を構築して、受験生のサポートにあたっています。
校舎が開いている間は、常に担当の講師が控えていてどんな質問も受付けていますので、気軽に質問してください。
担任と副担任による手厚いケア
長期にわたる受験生活では、学習にまつわる悩みや生活に関する困りごとなど、色々な問題が発生します。
これらの問題をすぐに解決できれば、受験生活に支障をきたすことはありません。
しかし、解決が難しい問題や、そもそも個人の努力では解決できない問題を抱えてしまうと、学習の進み具合に暗い影を落としてしまいます。
そこで当塾では、受験生の方々に対するケアの一環として、担任と副担任による定期カウンセリングを実施しています。
学習の進み具合や食事や睡眠などの生活状況などをヒアリングし、適切なアドバイスをしますのでトラブルの心配もいりません。
まとめ
大学受験において合格を確実なものとするために欠かせないのが、塾や予備校の存在です。
この塾や予備校には少人数制のところと多人数制を敷くところがありますが、どちらの形式にも長所と短所があります。
しかし、大学の合格へ一気に近づこうとするのであれば、やはり少人数制の塾や予備校の方に軍配があがることは言うまでもありません。
したがって、受験生の方の中には優れた少人数制の塾や予備校のもとで、しっかりとした教育を受けたいと感じている方も、多いのではないでしょうか。
そういった方々の頼りになるのが、医学部専門予備校の京都医塾です。
京都医塾は、少人数制の授業と個人授業をミックスさせた独自の指導を実践し、これまでにもたくさんの受験生を医学部合格へと導いてきた予備校です。
当塾へおいでいただければ、オリジナルの授業形態であなたをリードし、悲願達成のためのお手伝いを全力でさせていただきます。
本気で医学部合格を目指している方には、一人のための指導で受験生を支援する、京都医塾こそがうってつけです。
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