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医者になるために必要な勉強は?医学部ではどんな学習をするの?

医者になるために必要な勉強は?医学部ではどんな学習をするの?

医者になることを目指している方々の多くは、医者になるために必要な勉強について、どのようなことを学ぶのか興味が尽きないはずです。

医学部は他学部と違い6年間という長期間にわたって様々なことを学ぶわけですが、医者になるために必要な勉強は多岐にわたります。

そこで今回の記事では、医学部合格を志している方々へ向けて、医者になるために必要な勉強をテーマに、幅広い情報をお届けしていきましょう。

まずは医学部に入るための勉強が先決


言うまでもありませんが、医者になるために必要な勉強を学ぶためには、まずは医学部への合格が先決です。

医学部へ進学しないことには、医者になるために必要な勉強どころか、医療に関する専門学習に触れることがまったくできません。

このことから、最初のステップとして医学部へ入る必要がありますが、同学部は難問・奇問が飛び交う難関学部。

生半可な覚悟で受験勉強に臨んでも、返り討ちに合ってしまうのが関の山でしょう。

そのため、できるだけ早い段階から受験勉強を開始し、医学部合格のための近道を突き進むことが大切です。

状況が許すのであれば、予備校の利用もおすすめします。

優れた予備校であれば、指導力バツグンの講師陣からの指導が受けられますから、合格の可能性がアップすること間違いなしです。

晴れて医学部合格!医者になるために必要な勉強がスタート!

努力が実り、晴れて医学部へ合格した後は、いよいよ医者になるために必要な勉強がスタートします。

医学部のカリキュラムには、基礎教養や生命科学、臨床医学など様々なものがありますが、これらについて6年間を通じて徹底的に学んでいくことになります。

また、座学だけではなく、高学年次に入ると実際の病院に赴いて行う「臨床参加型実習」を経て、さらなる経験を積むことが可能です。

このように、医学部に入学した後は、医者になるために必要な勉強を学んでいき、最終的には医師国家試験の合格を目指します。

次項からは、医者になるために必要な勉強を細分化して、わかりやすく解説していきましょう。

医者になるために必要な勉強は多岐にわたる


医者になるために必要な勉強には、様々なものがあることは上でもお伝えしたとおりです。

6年間をかけて、実に多種多様なことを学んでいくわけですが、その中でも、こちらの項では、低学年次に行われる学習内容について解説していきましょう。

低学年次の学生、とくに1年次の学生に対しては基礎教養が課されることが一般的です。

基礎教養の主な中身としては、数学や社会科学、外国語、理系科目などがあげられます。

ただ、基礎教養と言っても、当然ながら高校時代の発展形のものを学び取ることになるため、医学部らしいハイレベルな教育が受けられます。

さらに、2年次の学生ほど専門的ではありませんが、医学系の科目も学んでいきます。

医学史や生命倫理学、医療人類学など、やはり基礎的な内容が主体になりますが、医者になるために必要な勉強としては、大変貴重なカリキュラムです。

2年次、3年次に入ると基礎教養からは徐々に離れ、より本格的な医学教育が始まります。

医者になるために必要な勉強として、解剖学や患者学、病理学など専門的な医療を学んでいきます。

なお、上記カリキュラムの解説は、あくまで一般論であり医学部によって独自の方式を用いて、学生を教育しているところも少なくありません。

たとえば、福島県立医科大学の「6年一貫らせん型カリキュラム」では、学生に反復学習を促しており、高学年の学生でも、低学年次のカリキュラムにさかのぼり、より実践的な学習をすることもあります。

診療参加型実習も医者になるために必要な勉強として欠かせない


医学部入学後、医者になるために必要な勉強の目玉ともなるのが、高学年次からはじまる診療参加型実習です。

診療参加型実習とは、実際に病院に赴いて行われる実習のことを言います。

主に5年次からはじまる実習ですが、この実習を通じて患者との接し方チーム医療の重要性を学んでいきます。

医者になるために必要な勉強としては、非常に重要な位置づけのカリキュラムですから、ぜひとも実りあるものにしてください。

この臨床参加型実習についても、医学部によって多彩なカリキュラムが組まれます。

たとえば、医学部に加えて看護学部や薬学部も同時に設置している大阪医科薬科大学では、各学部から、それぞれ2名ずつが選抜チームを組み、高知病院を中心に地域医療の実習を行っています。

医学部、看護学部、薬学部の3学部の学生が連携することで、多職種の間での相互理解が深まるとあって、学生からも大変好評なカリキュラムです。

また、離島を有する長崎県に所在する長崎大学医学部では、離島における実習も実施されます。

離島に所在する中核病院に数週間にわたって滞在して行われる実習ですが、毎年20名ほどの学生が参加する、人気のカリキュラムの一つです。

このように診療参加型実習とひと口に言っても、医学部の設置されている大学ごとの実情に応じて様々なプログラムが組まれているため、自分の将来像に見合ったところを見極めて、医者になるために必要な勉強を学んでください。

臨床実習に入る前にはCBTなどの試験にパスすることが条件

診療参加型実習のあらましについては上述のとおりですが、この実習に参加するためには、CBTなどの共用試験にパスしなければなりません。

これは本来、医者の資格のない学生が医療行為を行うにあたって、技術力適性を有しているか判断するために行われるものです。

日ごろから、医者になるために必要な勉強をきちんとしていたかどうかが試される重要な試験ですので、必ず合格するよう最善を尽くしてください。

医師国家試験の学習は医者になるために必要な勉強の総仕上げ

高学年に入ると、医者になるために必要な勉強の総仕上げとして、医師国家試験の対策学習がどの医学部でもはじまります。

医師国家試験に合格しない限りは医師免許が取得できませんから、どの学生も、それこそ死ぬ思いで対策に励むことは言うまでもありません。

そんな学生を支えるべく多くの医学部では、すべての学生が合格できるように積極的に支援を行っています。

たとえば、慶応義塾大学医学部では、キャンパス内に複数の自習室を設けて夜遅くまで開放しています。

そのため、自宅では集中できないといった学生であっても、安心して医者になるために必要な勉強を進めていくことが可能です。

また、埼玉医科大学では、「学力増進室」という自習室を設けてサポート。

同大学のサポートでは、単に自習室を提供するだけでなく、合宿や模擬試験、面談などの各種支援を行って学生を支えています。

非常に強力な後押しが受けられるとあって、医師国家試験を控えた学生からも大きな支持を受けています。

真の医者になるための勉強は医師免許取得後も続く


医学部に入学後、所定のカリキュラムを修了し医師国家試験に合格したとしても、医者になるために必要な勉強は、まだすべて終わったわけではありません。

医師免許取得後は、基本的に初期研修や後期研修を通じて、肩書だけではない真の医者になることを目指します。

それ以外にも、研究医を目指す人は、大学院に進みさらなる研鑽を重ね、医学研究科において博士課程を得るなどの道に進みます。

いずれにせよ、医師免許を取得した後も色々な学習過程を経て、自分を磨き続けることが大切です。

本気で医学部合格を目指すなら京都医塾

医学部に入学してからは、医者になるために必要な勉強として、座学での学習や診療参加型実習を受けることになります。

また、医師国家試験に合格後は、初期研修や後期研修を通じて、本当の意味での医者になるために必要な勉強をしていきます。

心から医師を志している人にとっては、これらの過程を想像するだけで、気持ちが高ぶって仕方がないのではないでしょうか。

ただ、上記のような道のりを経て医者として活動していくためには、まずは医学部に合格することが先決です。

冒頭でもお話ししたとおり、医学部に合格してスタートラインに立たないことには、何もはじまりません。

このことから、受験生の方々の中には、医学部合格をより確実なものにするため、予備校の利用を検討中の方も多いはずです。

そういった方々におすすめとなるのが、医学部専門予備校の「京都医塾」です。

京都医塾は、計算され尽くしたカリキュラムや自習に最適な環境を強みに、これまでにも数多くの医学部合格者を輩出してきた予備校です。

ここから先は、そんな京都医塾の指導内容などについて紹介していきましょう。

「あと1点」をもぎ取るための計算され尽くしたカリキュラム

医学部の入試では、1点、2点の得点差で、順位に大きな開きが生まれてしまいます。

「たった1点だけで?」と思われる方もいるかも知れませんが、その1点の差が致命傷となり得るのが、医学部受験の恐ろしいところです。

このことから当塾では、これまで培ってきたノウハウを結集して、1点、2点を貪欲に追い求めるためのカリキュラムを用意して、受験生の方々の指導を行っています。

このカリキュラムは、「オーダーメイドカリキュラム」と呼ばれるものですが、受験生の方が入塾した際に、その方の能力を徹底的に分析したうえで作られます。

現状の学力や教科の得手不得手、これまでの学習履歴など様々なことをヒアリングしたうえで生み出しますから、合格のために計算され尽くしたものが完成し、飛躍的な学力の伸長が図れると大変な評判です。

十分な広さを備えた個人専用の学習ブース

医学部受験の学習を進めていくうえでは、それこそ朝から晩までの長時間にわたって、勉強していく必要があります。

そういった日常を過ごすうえでは、自習のためのパーソナルなスペースは欠かせません。

きちんとした自習環境がない状態では、せっかく授業で学んだことも台無しになってしまうでしょう。

そういった状況にならないためにも、当塾では、受験生一人ひとりに個人専用の学習ブースを用意して、自習に生かしていただいております。

この学習ブースは、一般的な図書館にあるようなブースとは違い、十分な広さを備えていますので、教材を置いておいたり、スケジュール表を壁に張っておいたりと、自分だけのアレンジも可能です。

学習の成果を引き出すための数々の生活改善策

みなさんもご存じのとおり、受験シーズンは長きにわたる戦いとなります。

そんな長期戦の中で、日々のパフォーマンスを維持するためには、生活の質そのものを改善していかなければなりません。

京都医塾では、そんな生活改善の方策の一環として、原則的に0時就寝、6時起床を推奨しています。

上記リズムで生活をすることにより、体内時計が一定の間隔で刻むようになりますから、健康の維持と増進につながります。

また、食事面のサポートに関しても、一切の妥協をしておりません。

ジャンクフードなどの栄養素に欠けた食品は避け、管理栄養士が監修した栄養満点のメニューだけを提供いたしております。

このように、当塾へおいでいただければ、年間を通じて戦えるだけの様々な生活支援でバックアップいたしますので、安心してサポートをお任せください。

まとめ


医学部に入学してからは、様々なカリキュラムを通じて医者となるために必要な勉強をこなしていくことになります。

その内容は実に多岐にわたっており、座学による各種専門医療が学べるほかにも、実際に病院に出向いて行われる、診療参加型実習など盛り沢山です。

医者を志している人にとっては、これらの過程を想像するだけで胸が弾んで仕方がないはずです。

ただ、上記のような道のりを経て医者として活動していくためには、まずは医学部に合格することが先決となります。

冒頭でもお話ししたとおり、医学部に合格してスタートラインに立たないことには、医者になるために必要な勉強を学習することができません。

このことから、受験生の方々の中には、医学部合格をより確実なものにするため、予備校の利用も検討中の方も多いのではないでしょうか。

そういった方々におすすめとなるのが、医学部専門予備校の京都医塾です。

京都医塾は、計算され尽くしたカリキュラムや自習に最適な環境を強みに、これまでにも数多くの医学部合格者を輩出していきた予備校です。

当塾においでいただければ、あなたに最適な教育方法と生活改善策を持って、必ずや医学部合格へと導いて見せましょう。

本気で医学部合格を目指す人には、全力サポートであなたを応援する、京都医塾こそがうってつけです。

資料請求やお電話による入塾相談などは、年中無休で承っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。