受験生にとって無くてはならないのが、様々な文具です。
どんなに優秀な参考書を持っていても、文具をしっかり活用しなければ確実な勉強法は実践できません。
そして、そんな文具の中でも最も身近なものの一つがルーズリーフです。
このルーズリーフを上手に使用することによって、驚異的な学力の伸長に役立てることができます。
そこで今回の記事では、ルーズリーフを用いた勉強法に主に着眼して解説していきましょう。
ルーズリーフを使用した勉強法のメリット
まずは、ルーズリーフを使用することのメリットについて、確認していきます。
ルーズリーフは普段何気なく使っている文具かも知れませんが、あなたにとって再発見となる利点が潜んでいるはずです。
そこで本項では、記事の本題に入るための前段階として、ルーズリーフの持つメリットについて掘り下げていきましょう。
簡単に書き足しができる
「この項目を、追加事項として書き足したいな」
学習を進めて行くうえで、上記のようなケースを経験した方は多いはずです。
しかし、通常のノートでは閉じられている構造になっていたり、ページ数が決まったりしているため、書き足しが簡単ではありません。
ただ、ルーズリーフであれば、この問題も簡単にクリアすることが可能です。
ページを追加することで書き足しも可能ですし、ページを前後させてより一層、視認性を高めることだってできます。
持ち運びが簡単
ルーズリーフと対をなす形の文具と言えば、ノートではないでしょうか。
ノートは大学受験を目指す学生にとっての、よき相棒です。
しかし、そんなノートの大きな弱点となるのが、ルーズリーフと比較すると重量があるということです。
数枚でも持ち運べるルーズリーフに対して、ノートは何十ページもの厚みがあるからです。
さらに言うと、一日に何科目もの勉強法に取り組む場合、一冊だけでなく数冊も携帯しなければいけません
その点、ルーズリーフは必要な部分だけを持ち運びができますから、非常に携帯性に優れていると言えます。
ページの差し替えと追加も容易
ルーズリーフはバインダーを利用した管理になりますから、ページを差し替えることも、前述のとおり追加することも容易に行うことができます。
ノートの場合には、あらかじめ綴じられた構造になっていますから、こういったことはできません。
また、テスト前などはページを差し替えるなどして編集を施し、試験専用のバインダーを作成することも可能です。
このようなことこそ、まさにルーズリーフが持つメリットの一つではないでしょうか。
ルーズリーフの種類
ルーズリーフと一口に言っても、実を言うと様々な種類があることを、みなさんはご存じでしょうか。
ご自身の勉強法にぴったりのものを選ぶためにも、基礎知識としてルーズリーフの種類程度は把握しておきたいところです。
そのため本項では、ルーズリーフの種類について主だったものを4点ピックアップして取り上げました。
横罫(よこけい)
最初に取り上げるルーズリーフの種類は、横罫(よこけい)のルーズリーフです。
こちらのタイプのルーズリーフは、6㎜から7㎜の間隔で罫線が引かれているタイプのもので、最も主流な種類になっています。
みなさんも、ルーズリーフといったらまずこの形式のものを思い浮かべるのではないでしょうか。
そして、特徴としては、多くの科目に対応できる汎用性の高さがあげられます。
英語にも数学にも理科、社会にも利用できますから、共通テストはもちろんのこと私立大学医学部の受験の勉強法にも応用できるでしょう。
また、似たような製品で、横ではなく縦軸になっている縦系と呼ばれるものもありますので、そういったルーズリーフであれば国語の勉強にも使用することが可能です。
方眼
二番目に取り上げるルーズリーフの種類は、方眼です。
方眼タイプのルーズリーフは、罫線がマス目状になっている形のルーズリーフです。
この方眼タイプのルーズリーフは、線を直線にひいたり、文字を揃えながら記載することに強みを持つ製品です。
したがって、数学の勉強を実行するうえでは非常に役に立つルーズリーフとなっています。
さらに、縦書きだけでなく横書きにも対応していますから、様々な勉強法にバツグンの力を発揮します。
無地
三番目に取り上げるルーズリーフの種類は、無地です。
このタイプのルーズリーフは、レイアウトのカスタマイズ性が高いため、自由に図形やイラスト、文字を書き込んでいくことができます。
万が一、無地のルーズリーフだと文字や図形を真っすぐに書くことができない、といった場合には、罫線入りの下敷きを利用すれば使用感が増すでしょう。
英習字罫
最後に取り上げるルーズリーフの種類は、英習字罫です。
英習字罫のルーズリーフは、その名のとおり英語の勉強法を実践していくために特化した製品となっています。
4本線が引かれているのが特徴で、アルファベットをキレイに書いていくことに適しています。
英語学習を効率的に行いたい方には、ぴったりなルーズリーフです。
ルーズリーフを活用した勉強法
次に、ルーズリーフを活用した勉強法について解説していきましょう。
こちらの項では、ルーズリーフを用いた勉強法を5点取り上げてまとめました。
日付を記載して学習を進める
最初に取り上げるルーズリーフを活用した勉強法は、日付を記載して学習を進めるというものです。
先述のとおり、ルーズリーフのメリットとしては、ページの追加や差し替えが容易に出来るというものがありました。
これがノートと違う、ルーズリーフの大きな特徴です。
しかし、その一方で、ルーズリーフはノートのように綴じられていないため、日付を記載していないとバラバラになったときに、いったいいつの学習内容なのか分からなくなってしまう可能性があります。
そうなってしまっては、確認のための作業に時間を取られてしまい、大きなロスにつながってしまうでしょう。
ルーズリーフを使用する際には、必ず隅にでも日付を記載しながら学習を進めて、後になってから困ることのないようにしてください。
重要なページは整理しつつ勉強を進める
二番目に取り上げるルーズリーフを活用した勉強法は、重要なページは整理しつつ勉強を進めるというものです。
ルーズリーフの長所を生かすためにも重要なページは常に差し替えて整理しつつ、かつまとめ直しながら学習を進めて行く勉強法もおすすめです。
そして、このような勉強法を実践するうえでは、授業で配布されたプリントなども綴じながら学習を進めて行くと、より分かりやすいものが完成します。
あなただけの授業用のバインダーを完成させて、大学合格のための一助としましょう。
板書内容を理解しやすくまとめあげる
三番目に取り上げるルーズリーフを活用した勉強法は、板書内容を理解しやすくまとめあげるというものです。
ルーズリーフはページが独立しているわけですが、その特性を生かすことで授業での板書内容を簡単に、かつ理解しやすくまとめ上げることができます。
たとえば、自分の不得意な箇所だけを抜き出してまとめることで、弱点の克服に生かすといった勉強法が可能です。
また、その逆として得意な箇所をまとめておくことで得点源が可視化できますので、さらなる点数のアップにつなげることも出来るでしょう。
複数のバインダーを利用して教科・学期ごとに管理する
四番目に取り上げるルーズリーフを活用した勉強法は、複数のバインダーを利用して教科・学期ごとに管理するというものです。
学年が上がっていったり、勉強量が増えたりすると、ルーズリーフのバインダーの数も多くなってしまい、管理が複雑になってしまいがちです。
そんなときには、教科別、学期別に厳格に管理する勉強法にシフトしていきましょう。
こういった勉強法を実践する際には、インデックスシートなどを使用して視認性を高め、分かりやすくしておくと管理不足のトラブルの回避に役に立ちます。
問題集を解いたらルーズリーフに記載する
最後に取り上げるルーズリーフを活用した勉強法は、問題集を解いたらルーズリーフに記載するというものです。
受験勉強を進めて行くうえで基本となるのが、一つの問題集を繰り返し解いていくことです。
何冊もの問題集を解いていくのは、一般的にはセオリーとしては認知されていません。
さて、そんな問題集を解くうえで重宝するのがルーズリーフです。
問題集を解いたら、その答えをルーズリーフに書くことで何度でも参考書がキレイな状態で使用することができます。
また、ノートのように丸々一冊を取り出さずに、1枚のみを取り出して気軽に問題を解いていくこともできるでしょう。
さらに、問題を解いたときの気づきなどをバインダーに収録することで、不得意箇所や得意箇所の洗い出しも同時に使うことが可能です。
本気で医学部合格を目指すなら京都医塾
ルーズリーフは非常に汎用性と実用性に富んだ文具ですから、上手に活用することによって飛躍的な学力の向上に役立てることができます。
受験生の方々にとっても、ルーズリーフは最重要と言える文具の一つでしょうし、日々、偏差値アップのために使用しているはずです。
そんな受験生の中には、さらなる学業成績の伸長を目指して、より良質な学習環境を求めている方々も多いのではないでしょうか。
そういった方々の心強い味方となるのが、医学専門予備校の「京都医塾」です。
京都医塾はオリジナルの学習指導と、数々のサポートを駆使して、毎年多くの合格実績を打ち立てている名門の予備校です。
ここから先は、そんな京都医塾の指導内容などについて紹介していきましょう。
13人の講師がチームであなたをバックアップ
医学部受験の合否は、試験の得点の総合で決まりますが、一般の予備校や塾では学習時間と学習内容のバランスが悪いケースが散見されるのが大きなデメリットです。
当塾ではそういった事柄を回避すべく、13人の講師がチームを組んで、受験生のみなさんをバックアップして対応しています。
この体制でバックアップすることで、講師たちが個々人の裁量で授業を進めたり課題を与えたりすることなく、トータルで受験生一人ひとりを見ることが出来るため、指導方針の統一や、今なにが必要なのかを綿密にチェックしつつ授業を進めることが出来ます。
そのため、受験生の方々それぞれに完全にマッチした指導が実現でき、飛躍的な偏差値の向上を見込むことが可能です。
入試会場までもスタッフが特別サポート
医学部の受験では、近隣の大学だけでなく遠方の大学へ赴くことも珍しくありません。
このような場合、当塾では講師や専門のスタッフが同行して特別なサポートにあたっています。
あらかじめ準備してある宿泊施設に一緒に泊まったり、起床と食事の助力をしたりしています。
もちろん、前日・当日における学習指導も怠りません。
受験生の強みと弱みを熟知した講師が、最終確認のための徹底的な指導を実施いたします。
このような手厚いサポートを行っているのは、まさに京都医塾ならではの大きな強みの一つです。
メンタル面にも充実の支援
「自分の実力で本当に合格できるのかな」
医学部を目指している受験生の多くには、このような悩みを持つケースがたくさん見られます。
そんな悩みを放置していると辛さがどんどん増してしまい、ひいては受験うつになってしまう可能性も否定できません。
京都医塾では、そのような非常事態を避けるべく、資格を持ったカウンセラーを配属して対応にあたっています。
プライバシーを完全に守ることができる個室で、どんな悩みでも、ご自身の抱えている問題を打ち明けることが可能ですし、解決への糸口を見つけるためにスタッフが誠心誠意支援いたします。
まとめ
汎用性と実用性がバツグンのルーズリーフは、受験生にとって無くてはならない文具の一つです。
多くの方がこのルーズリーフを活用して、医学部合格のための受験勉強に取り組んでいるはずです。
しかし、医学部の受験はみなさんも知るとおり、相当な高倍率を勝ち抜かなければいけません。
ルーズリーフを利用した勉強法をたくさん試してみても、必ず合格するといった保証はどこにもないのです。
したがって、受験生の中には、偏差値のさらなるアップを目指して、より良質な勉強法を模索している方も多いのではないでしょうか。
そういった方々の心強い味方となるのが、医学部専門予備校の京都医塾です。
京都医塾はオリジナルの考えに基づいた学習指導と、優れたサポートを駆使して、毎年高い合格実績を打ち出している名門の予備校です。
私たちのもとにおいでいただければ、あなたにピッタリの勉強法を実践して医学部合格のための学力向上に必要な支援を、誠心誠意行わせていただきます。
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