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【大学受験・英語攻略】リスニングの効果的な勉強法をご紹介

【大学受験・英語攻略】リスニングの効果的な勉強法をご紹介

大学受験において、英語のリスニングは重要な位置づけを持っています。

本記事では、リスニングの具体的な勉強法として、ディクテーションや先読みの技術を詳しく紹介します。

リスニング力を高めるための効果的な練習方法を学ぶことで、試験本番に向けた自信を養いましょう。

また、リスニング対策は短期間では成果を得られないため、継続的な取り組みが必要です。

リスニング力を着実に向上させるためのポイントを押さえて、合格への道を切り開きましょう。

2024年現在・大学受験におけるリスニングの役割

2024年現在、大学受験における英語リスニングの重要性がますます高まっています。

リスニング力は、英語の総合力を評価する上で欠かせない要素となっています。

近年その傾向はさらに顕著になり、リスニング試験の配点も増加しています。

本章では、大学受験におけるリスニングの具体的な役割について詳しく見ていきます。

共通テストにおけるリスニング試験の重要性や、国公立大学および私立大学の個別入試におけるリスニングの位置づけ、さらに外部試験利用入試におけるリスニングの役割について解説します。

これにより、リスニング対策の必要性と、その効果的な学習方法を理解していただけるでしょう。

①共通テスト・英語リスニング

「センター試験」から「共通テスト」に移行したことで、リスニングの配点が増加し、全体の重要度が高まりました。

これにより、国公立大学や共通テスト利用での受験を検討している受験生にとって、リスニングは無視できない存在となりました。

共通テストのリスニングは、リスニング力だけでなく、瞬時に情報を理解し判断する力も求められます。

問題形式が多様で、対話やナレーションを聞き取る力が必要となるため、幅広いリスニング力が試されます。

②国公立大学二次試験・私立大学個別入試

共通テストだけでなく、国公立大学の二次試験や私立大学の個別入試でもリスニングが重要な役割を果たしています。

例えば、東京大学、青山学院大学、津田塾大学、東京外国語大学など、多くの大学がリスニング試験を導入しています。

これらの大学では、リスニング力が高いことが求められ、入試の難易度も高いため、しっかりとした対策が必要です。

リスニング試験は、英語の総合力を評価する重要な部分であり、他の受験生と差をつけるポイントにもなります。

大学ごとに出題傾向が異なるため、各大学の過去問を解くことが効果的です。

例えば、東京大学のリスニング問題では、学術的な内容が含まれることが多いため、専門的な語彙や表現に慣れておくことが重要です。

③外部試験利用入試

近年、TOEICやTEAP、英検などの外部試験を利用した入試が増えてきています。

これらの外部試験を活用することで、多様な入試方式に対応できるため、受験生にとっては非常に有用です。

外部試験のスコアを持っていることで、受験の選択肢が広がり、合格のチャンスを増やすことができます。

例えば、英検やTEAPでは、リスニングセクションの比重が大きく、リスニング力が合否を左右する重要な要素となります。

TOEICも同様に、リスニングセクションが全体のスコアに大きな影響を与えるため、リスニング力の強化が必要不可欠です。

外部試験利用入試では、リスニング力が高いことで高得点を獲得し、他の受験生との差をつけることができます。

大学受験に有効なリスニング勉強法3選

大学受験において、リスニング力の向上は英語の総合力を高める上で欠かせない要素であることがお分かりいただけたかと思います。

しかし、リスニングは短期間で劇的に向上するものではなく、日々の積み重ねが重要です。

そこで以下では、大学受験に向けた効果的なリスニング勉強法を3つ紹介します。

これらの方法を取り入れることで、効率的にリスニング力を鍛え、試験で高得点を狙うことができます。

リスニング力をしっかりと身につけ、大学受験を成功に導くための具体的な勉強法を見ていきましょう。

日々の学習で「リスニング耳」を作る

繰り返しになりますが、リスニング力を鍛えるためには日常的なトレーニングが欠かせません。

「リスニング耳」を作るためには、毎日の学習の中でリスニングを習慣化することが重要です。

以下では、リスニング力を効果的に伸ばすための具体的な方法をいくつかご紹介します。

①聞き取り&発音のトレーニング

リスニングの力を向上させるためには、聞き取りと発音のトレーニングが不可欠です。

聞き取りのトレーニングでは、英語の音に慣れることが重要です。

日常的に英語のポッドキャストやニュース、映画などを視聴し、さまざまなアクセントやスピードに耳を慣らしましょう。

初めは難しく感じるかもしれませんが、続けることで徐々に英語の音やリズムに慣れてきます。

発音トレーニングもリスニング力向上に役立ちます。

英語の発音が正確にできるようになると、ネイティブスピーカーの話す英語が聞き取りやすくなります。

シャドーイングや音読を通じて、自分の発音をネイティブに近づける努力をしましょう。

リスニングと発音は密接に関連しており、両方をバランスよく鍛えることで効果的にリスニング力を向上させることができます。

また、模試を活用してリスニング力を測定し、弱点を把握することでより効果的な学習ができます。

②ディクテーション

ディクテーションも、リスニング力を高めるための効果的な方法の一つです。

ディクテーションとは、聞き取った英語をそのまま書き取るトレーニングです。

この方法を実践することで、細かい音や語句のつながりを正確に捉える力が養われます。

ディクテーションのやり方はまず、短い音声を集中して聞き取ります。

その後、聞き取った内容を一語一句書き取ります。

この過程で、聞き取れなかった部分や不明確な部分を確認し、これを何度も繰り返して聞き直すことで、細かい音を捉える能力が向上します。

慣れてきたら、段々と英文を長くしていきましょう。

ディクテーションは、集中力と忍耐力が求められますが、続けることでリスニング力の飛躍的な向上が期待できます。

設問・選択肢の先読みで要点を把握する

リスニング試験で高得点を狙うためには、設問や選択肢の先読みが非常に効果的です。

先読みすることで、リスニング中に何に注意を払うべきかを事前に把握することができ、要点を的確に捉えることができます。

設問や選択肢に目を通しておくことで、重要な名詞や数字、重複している語句などに自然と意識が向き、リスニング中の情報処理がスムーズになります。

これにより、時間を有効に使いながらリスニングの内容を正確に理解することが可能となります。

次に、具体的な先読みの方法とその効果について詳しく見ていきましょう。

③目立つ名詞や数字・選択肢内で重複している語句から問題内容を類推するトレーニング

リスニング試験で効率的に要点を捉えるためには、設問や選択肢の先読みが非常に有効です。

この先読みの際に、目立つ名詞や数字、重複している語句に注目することで、聞き取るべきポイントを事前に把握し、問題の内容を類推することができます。

例えば、設問や選択肢に登場する人名や地名、重要なキーワード、数値などは、リスニング中に必ず出てくる重要な情報です。

これらを先に確認しておくことで、リスニング中にこれらの情報が出てきた際にすぐに反応し、内容を理解しやすくなります。

また、選択肢内で重複している語句は、リスニングの要点を示している場合が多いです。

こうした語句に注目することで、話の流れや論点を把握する手がかりになります。

設問や選択肢の先読みを行いながら、目立つ名詞や数字、重複する語句をチェックするトレーニングを日々のリスニング練習に取り入れることで、リスニング力を向上させるだけでなく、問題を解くスピードと正確性も高まります。

具体的には、模試や過去問を解く際に、設問と選択肢を先に確認し、重要な名詞や数字、重複している語句をチェックする習慣をつけましょう。

これにより、リスニング試験での得点力が確実に向上します。

リスニング対策は1日にして成らず

リスニングは、経験値がものを言う部分が多く、数日の対策ではなかなか効果が出ないスキルです。

リスニング力を向上させるためには、日々の練習と積み重ねが何よりも重要です。

短期間で劇的な効果を期待するのではなく、長期的な視点でコツコツと取り組むことが求められます。

無対策でリスニング試験に臨むことはおすすめできません。

リスニングは一朝一夕で身につくものではないため、試験直前になって焦って対策を始めても、思うような結果は得られないでしょう。

日常的に英語を聞き、リスニングのスキルを少しずつ磨いていくことが成功への近道です。

さらに、近年では大学受験におけるリスニングの重要性が高まっています。

多くの大学がリスニング試験を導入しており、今後ますますその地位が高まることが予想されます。

リスニング力が合否に大きく影響するケースも増えているため、しっかりとした対策が欠かせません。

リスニング対策は、日々の積み重ねと継続的な努力が鍵です。

早い段階から計画的に取り組み、少しずつスキルを向上させることで、試験本番で自信を持ってリスニング問題に臨むことができます。

今後の大学受験においてリスニング力がさらに重要視されることを見据え、しっかりと準備を進めましょう。

苦手科目も徹底サポート! 医学部合格を目指すなら京都医塾

医学部合格を目指す受験生にとって、苦手科目の克服は大きな課題です。

京都医塾は、オリジナルの指導メソッドを武器に、数多くの国公立大学医学部の合格者を輩出してきた名門の医学部専門予備校です。

ここからは、京都医塾の特徴とその指導メソッドについて詳しくご紹介します。

京都医塾では、一人ひとりの学力や目標に合わせた個別指導を行い、効率的に学力を伸ばすためのさまざまなサポートを提供しています。

少人数制の集団授業や個別授業、徹底した進捗管理など、京都医塾ならではの強力なサポート体制が整っています。

以下では、京都医塾の具体的な指導内容とその効果について説明します。

個別カリキュラムで最短距離で医学部合格を目指せる

京都医塾では、生徒一人ひとりの状況に合った合格までのプランニングを行っています。

まず、現在の学力や潜在的な力を極限まで分析し、それぞれに最適なカリキュラムを作成します。

このカリキュラムは、生徒の強みを最大限に活かし、弱点を効果的に克服するために設計されています。

また、プランに合わせて日々どのような学習を進めていくべきかをスケジュールとして可視化することで、必要な時期に必要な学習に取り組むことが可能です。

これにより、計画倒れを防ぎ、着実に学力を向上させることができます。

個々の力を分析したうえで最適なカリキュラムを設定しているため、生徒一人ひとりがそれぞれの合格ラインまで学力をアップさせることができます。

京都医塾の個別カリキュラムは、最短距離で医学部合格を目指すための強力なサポートとなります。

一人ひとり専用の自習用個人ブースを設置

医学部合格にあたっては、集中できる環境作りが重要です。

学習環境を重視する京都医塾では、「自分だけの第2の勉強部屋」として1人に1つ個人ブースを用意しています。

この個人ブースは、朝8時から退出時間いっぱいまで学習可能なため、教材などの荷物を移動させる必要もなく、自身の生活リズムに合わせた自主学習時間の確保に役立てられます。

また、ブース内で個人授業を受講することもできるため、メリハリをつけて授業・自習に臨むことができます。

個人ブースは、生徒が集中して学習に取り組める環境を提供し、効果的な学習をサポートします。

さらに、いくつも並んだブースから、それぞれの目標に向かって努力する仲間の気迫が感じられます。

同じ志を持つライバルたちからの刺激を受けることで、より一層の努力ができる空間となっています。

京都医塾の個人ブースは、集中力を高め、効率的な学習を実現するための理想的な環境です。

質問対応専門講師が常駐!リスニング・小論文も質問OK

京都医塾には、講師が施設内に常駐しており、いつでも質問をすることが可能です。

わからない問題が出てきた際には、すぐにプロの講師に質問することで、わずかな疑問点も残すことなく学習を進めることができます。

この体制により、理解に時間をかけすぎることなく、効率的に学習を進めることができます。

特に、リスニングや小論文など、個別のアプローチが必要な分野でも専門的な指導を受けることができるため、着実に実力を伸ばすことが可能です。

また、試験直前期には「わからない」を即座に解決できることが非常に重要です。

京都医塾の常駐講師がすぐに対応してくれるため、疑問点を抱えたまま勉強を続けることがなく、自信を持って試験に臨むことができます。

専門講師のサポートを受けることで、効率的かつ効果的な学習が実現し、医学部合格への道を確実に歩むことができます。

まとめ

リスニング対策は短期間では成らず、日々の積み重ねが重要です。

聞き取りと発音のトレーニング、ディクテーション、設問・選択肢の先読みといった具体的な方法を取り入れて、効率的に学習を進めましょう。

リスニング力を向上させるためには、継続的な努力が鍵となります。

また、記事を読んでくださった方の中には京都医塾に興味をもってくださった方も多いかと思います。

京都医塾では、通常2~3日かけて入塾説明、体験授業、学力診断テスト、分析結果報告を実施していますが、遠方の方にはこれらを2日間で受けられる『一泊二日医学部合格診断』へのご参加をお勧めします。

宿泊費・交通費は京都医塾が負担いたしますので、来場者のご負担はございません。

ベテランのスタッフがそばであらゆるケアを行い、精神的なサポートも万全です。

京都医塾では、一流の授業と生徒一人ひとりの医学部合格へ向けた徹底的な分析・プランニングを実際に体験していただくことで、安心して入塾をご検討いただきたいと考えています。

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