色々な先生に助けてもらった医学部受験
私は浪人二年目からこの塾に来ました。
初めは全然知識を持っておらず、一年で医学部に合格できるのかと思っていました。しかし、心配は杞憂に終わり、勉強をスタートすると、色々と知識がつき、成績が伸び始めました。先生に相談を重ねることで、自分の弱点を知ることができ、さらに効率のいい勉強方法を教えてもらいました。普通であれば断られるようなお願いでも、嫌な顔ひとつせず受け入れてもらい、先生と協力しながら勉強を進めることで、演習で高得点がとれるようになりました。講師室にはたくさんの先生がいて、くだらない話から本気の相談まで1年間色々なお話をしました。
受験期には不安や焦りを感じましたが、色々な先生に助けてもらい、全力で試験に挑むことができました。そして、念願の医学部に合格することができました。
この1年、京都医塾で医学部受験をして、人としても成長することができました。
※「実力テスト」は「入試に対する力」を測るために行っている京都医塾独自テストです。
医学部を目指したきっかけ
両親が医師ということが大きい。
小学校の送り迎えの際、母の病院が近かったので寄ることが多く、母と患者さんとのやり取りを見ることがあった。
それをきっかけに早いうちから医療に興味や関心をもったと思う。
医学部合格診断を受けて
結構痛いところを突かれた感覚があった。
一般的に、苦手科目の分析はしやすいと思うが、京都医塾は得意科目の分析が凄くて、それが入塾の大きな決め手になった。
自分は数学が得意科目で自信があった。
医学部合格診断の分析の中で、「力はあるが、この解法はムダな工程があるので、こういう導き方をしたらもっと楽に解ける」と指摘された。答えを見たら分かるが自分で解くと同じ導き方ができないことがあるなと感じていたので刺さった。分析結果を見て凄い!うれしい!ここで頑張ったら数学をもっと伸ばして武器にしていけると思った。
逆に苦手科目の英語については、分析結果というよりも体験授業で掴まれた感覚がある。文法がダメな自覚はあった。英語は文章題の中で問われる文法知識の範囲が広く、解説が難しい科目だと思うが、基礎の確認をしつつどんどん関連する知識を学んでいきたくさせてくれる授業だった。
オーダーメイドカリキュラムについて
英語をどうにかしないといけないと思って夏明けに個別を増やしてもらって頑張ったが思うように伸びなかった。それを受けて、このまま苦手な英語に時間をかけて物理化学の時間を削るよりも、物理化学を極められるようにシフトした方が合格に近づけるんじゃないかと先生達とも相談して、カリキュラムを調整してもらい、英語を減らして物理を増やしてもらった。そのおかげで11月くらいから物理化学の成績がグンと伸びた。相談しながら自分に合わせてカリキュラムを柔軟に調整してもらえたことで医学部に合格できたと思う。
京都医塾は医学部合格診断の結果を分析し、生徒の成績を最大限に伸ばすために必要な要素を各科の先生たちで議論した上でカリキュラムを提案します。
それを元に生徒自身と意見を交わし、本当の意味でのベストなフルオーダーメイドのカリキュラムを作成しています。
実際に学習を始めてみると、理想と合わない部分が必ず出てきます。模試の結果や普段の学習の効果を分析し、カリキュラムが最善のものでないのであれば、必要に応じて学期の途中であっても、変更・最適化を行っています。
三者面談・出願相談
寮生活などの場合、成績を親に見せない人もいると思うが、三者面談で定期的に共有されるのは良いことだと思う。保護者と一緒に今の立ち位置を確認しながら受験勉強を進めていけたのが自分的には良かった。
出願校の決定もスムーズだった。得意な数学の相性を基準に考えて、戦い方を相談しながら決めたので納得度が高かった。
東京サポートについて
試験会場への引率は本当に助かった。
毎回の試験で凹むことなく、次の試験に向かえたのはサポート会場の先生達のおかげ。特に吉田先生には授業は担当してもらっていないが、東京サポートで本当にお世話になった。
「この大学の英語はこういう傾向だから、田辺くんの力を考えるとこの問題は捨てていい。ここは取ろう。」など、具体的にアドバイスをもらった。
キツイなりに闘おう!という気持ちになれた。
複数の会場で実施される私立医学部の入試は、移動日も含めてスケジューリングが大事。
京都医塾では東京や岡山など遠方での受験時に、普段授業をしている講師やスタッフが同行しホテルに生徒と共に泊まり、起床や就寝に加え、食事、試験会場への送迎引率に至るまで、京都にいる時と同じように完全サポートします。慣れない土地での移動や電車の乗り換えなど、受験以外の不安を徹底的に無くし、万全な体制で受験に臨める環境作りをします。
入試本番であと1点、2点を獲得するために、私たちはすべてのサポートを惜しみません。
受験期、大変だったこと
夏頃に体調を崩した。
それまでいいペースで頑張っていた分、みんなが頑張っている夏に思うように勉強できなくて辛かった。時間がかかったが京都医塾の皆さんが支えてくれたおかげでなんとか立ち直れた。
生活習慣も崩れて食事も十分に食べられず気持ちが滅入っていった。
寮母さんが気にかけてくれて毎日様子を確認してくれ、京都医塾のお弁当を持ってきてくれた。講師の皆さんも休んでいる期間に「今日はここまで進んだよ。この部分は見ておいてね」「ここまではできるはずだからやってみて」など具体的に何をしたら良いか声かけをしてくれた。
また、京都医塾のiPad授業スタイルは体調不良の期間に役立った。共有ノートがあるので参加できなくても授業の進度が分かり安心した。
京都医塾に入ってからの変化
前の予備校が昼からのところだったので、モチベーションが高い時は遅くまで起きて勉強して、朝は遅くまで寝てという過ごし方をしていた。
京都医塾では寝る時間起きる時間も決まっていて、生活習慣が整った。
前の予備校を悪くいうわけではなく、自分の過ごし方の問題だが、授業以外は自習時間で自分なりの勉強をしてしまっていた。例えば、好きな時に好きな科目を勉強する、モチベーションによって夜の勉強時間を変えるなど。京都医塾では空きコマスケジュールもあるので、偏った勉強をしなくなったし、モチベーションに左右されなくなった。